- ベストアンサー
ソ連のエレキギターmidi端子出力とは?
- ソ連時代のソ連製のエレキギターの出力について質問です。
- エレキギターのプラグの入力口がmidi端子で、接続の仕方について悩んでいます。
- ステレオジャックの改造を試みましたが、ノイズが出てきてしまいます。正しい接続方法を教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 残念ながら、デジタル信号を繋ぐMIDIの端子ではありません。 ドイツ工業規格(Deutsche Industrie Normen)通称DINという規格の端子です。 外形やピンの位置やサイズなどは決められていますが、端子の役割は決められていません。つまり、使用者側でご勝手にというモノです。 MIDI規格は、DIN規格の5Pin端子を流用したに過ぎません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E5%B7%A5%E6%A5%AD%E8%A6%8F%E6%A0%BC DIN5Pinをオーディオ製品(アナログ接続)に使ってたのを見たことのある人は、若くても60歳台でしょう。 上記WIKIでは、使われなくなった理由に、『音がよくないとされ』とありますが、実際は音の問題ではなく、勝手にピン番号を決めて使えたので、異機種間で互いの接続互換性が無くトラブルの元だった為です。 DIN5Pinが日本市場から姿を消した1980年頃、デジタル規格のMIDIがこの端子を採用しMIDIに限っては端子の役割の取り決めが守られて今日に至ります。 これ以後の生まれの人がMIDIしか知らないのは、経緯から止むを得ない事です。 従って、ギターの回路を調べて端子の役割を割り出して、正常な出力を得るように接続する必要があります。 ちなみに、MIDIなら 1.NC 4.Hot 2.Ground 5.Cold 3.NCです。(NCは接続無し) ステレオの例其の一 1.L Cold 4.L Hot 2.Ground 5.R Hot 3.R Cold 。(バランス接続) ステレオの例其の二 1.NC 4.L Hot 2.Ground 5.R Hot 3.NC 。(アンバランス接続) 前回答7のリンク先では 1.Hot 4.NC 2.NC 5.Hot 3.Cold でかなり珍しい(怪しい)。 Pin並びが1. 2. 3. 4. 5. の順並びになってると勘違いしてるのではないか? それなら実際は1.Hot 4.NC 2.Ground 5.NC 3.Hot で、MIDIとバッティングしないピン使用方法です。ギターアンプなどに誤入力されると致命的なMIDI信号を避ける配置という理由付けができるでしょう。また、ステレオの例其の二に挙げたケーブルでも音が出ません。 2. 4.ピンを抜くまで音が出てた理由は解りませんが、ひょっとして2番ピンが5番の配線とどこかで接触して絶縁の良くない状態だったのかもしれません。 テスターが使える電気的知識の有る人に、DIN端子の割り出しだけでもやってもらう事をお奨めします。 ギターのほうも、前オーナーが改造してなければ良いですね。
お礼
先ほど近くの町の楽器屋さんにも聞いてきたところです。 今回の情報もかなり有益でした。ありがとうございました。