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PC、USBDAC等を利用したハイレゾ再生

HAL2(@HALTWO)の回答

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回答No.7

A No.1 HALTWO です。 御礼、有り難うございます。 >性能面で言えば殆どの Audio 機器は High Resolution 音源の性能に達していませ ただ、これは気にせざるを得ないですね。オーディオ機器の性能を考えるとPCM(44.1kHz,16bit )で十分なのでしょうか? うーん、私は充分……と言うか日本では騒音公害で訴えられるような爆音再生しても室内騒音まで 50~60dB とか耳内血流暗騒音まで 70dB 前後という環境で 96dB もの Dynamic Range を私の耳では感知できない 22kHz まで記録できる Standard CD Format Data を完璧に再現できるとは思えませんので、それ以上の Format なんて再生環境には無用の長物、Data が大きくて値段が高いだけ無駄です(^_^;)……録音して音色をいじる目的であれば Up Convert 機能が欲しいですが……。 >ただ、時間の経過とともにハイレゾは普及していきそうな気はします。 それはどうでしょうねぇ? High Resolution Boom は HDCD (High Definition Compact Disc:96kHz 16bit/20bit)、DVD-Audio (Digital Video Disc-Audio:192kHz 24bit) で失敗した Maker 戦略の梃子入れ、焼き直しです。 High Resolution とは定義されていない DSD (Direct Stream Digital) は SACD (Super Audio CD) の焼き直しですが、44.1kHz 16bit Standard CD も 1980 年代には 2.8MHz (2,822.4kHz) DSD を 16bit (一度 20bit に変換してから 16bit に変換するものもありました) に変換して作るようになったことから SACD や DSD は原点への立ち返りと言えなくもないのですが、2.8MHz DSD と 5.6MHz DSD とは各周波数値で (Quantum Noise 除去処理も含めて) Dynamic Range が 6dB 違うだけですので 60dB が 66dB、或いは 120dB が 126dB に向上すると言うような聴感限界を超える領域での改善のために System 全体を多額の投資をして入れ替える必要があるのかどうかも疑問です。……安価な System では名前だけで何の改善も得られません。 私が愛用している STYLE AUDIO 社の CARAT TOPAZ Signature という DAC (Digital Analog Converter) には TIBB (Texas Instruments Burr Brown) 社の PCM1792A という DAC Chip が採用されているのですが、この PCM1792A は開発されてから 10 年以上を経過しているにも拘わらず、未だに 9V 動作で 132dB という孤高の Dynamic Range 保証値を持っている 24bit DAC Chip で、10 年後に開発された PCM1795 32bit DAC Series よりも Dynamic Range 保証値が大きく、User の間では音質が優れているとの定評が崩れておらず、値段も倍以上します。 原理的には 24bit の PCM1792A よりも PCM1795 32bit DAC の方が高性能な筈なのですが、実際には PCM1792A の方が優秀と判ってしまうと 32bit DAC を導入するのに気後れしますよね(^_^;)。……大体 132dB の Dynamic Range なんて低 bit を足切りする Digital Volume (Level) Controller でも用いない限りは実用範囲外の世界ですし、私の場合は DAC Chip とは関係ない PC (Personal Computer) の再生 Software 側に Digital Volume Controller が付いているので普段の Volume Control は Analog Volume Controller を使っており、132dB なんて Dynamic Range 能力を Volume Controller に活用できていません。……その Volume Controller も、Amplifier も 80dB ぐらいしか Dynamic Range を持っていないものですし(滝汗)。 実を言うと私は PCM1792A よりも構造的に低性能とならざるを得ない PCM1702A/1704 の創り出す音の方が好きでしたし、更に性能の悪い PHILIPS TDA1541AS1 16bit DAC Chip が創り出す音の方が好きでした。 1 つ、興味深い例を挙げると……この製品は音が悪いと言うのではなく、実際にいじってみて良い音で録れることにびっくりしたのですが……ZOOM 社製の H1 などといった 1 万円もしない Handy Recorder。 5.6MHz DSD で検波した信号を 44.1kHz/48kHz 16bit または 96kHz/24bit の WAV (RIFF Waveform Audio Format) に変換して記録できるようになっているのですが、実測 Dynamic Range はどういう訳か 16bit よりも 24bit の方が若干劣っているのです。……と言っても 90dB なんて Analog Audio 機器では夢のような性能の世界での差異ですので寿冢上は全く問題はないのですが、当然の事ながら 16bit の理論値である 96dB や 24bit の理論値である 144dB を実現できるものではありません。 そのため、これで録音する場合、PC Software で音色を変える等の Data 加工を施す目的であれば圧倒的に 24bit で録音する方が有利なのですが、単に録音再生するだけで PC Software での Data 加工を行わない人にとっては 24bit 録音は全く Merit がないばかりか、(無視できる領域での「若干」とは言え) 性能が劣るものになりますので、16bit で録音した方が Data 量も少なくて済み、便利です。 実際の音とはかけ離れた理論や Data で購買層の物欲を煽っては失敗する Audio 戦略は過去に幾らでもあり、High Resolution という言葉も 4ch や Surround、EL-Cassette/倍速 Cassette/CDV/LD/VHD/DAT/MD 等の Multi Media、HDCD/SACD/DVD-Audio などと同様の道を辿る可能性の方が高いだろうと思っています。 私個人の見解では Open Reel Tape、Phono Disc、Cassette Tape、Compact Disc (16bit CD) 、Digital Versatile Disc (DVD-Video) の次に普及するのは固形 Media とは無関係の Internet Download 型 Digital Data だろうと思っています。…… MP3 は過渡期の廉価版、本命は後処理をしない 2.8MHz DSD と後処理をした 44.1/48kHz 16bit Lossless 圧縮 Data で、極希に 5.6MHz/11.2MHz DSD や 96kHz/192kHz 24bit/32bit Data を公開するのではないかと……。 生録するのであれば DSD で録音して、必要とあらば 192kHz 24bit とか 32bit に変換して調整するものの、最終出力は Standard CD Format かその Lossless 圧縮 Data にし、Portable 機と Earphone を用いて戸外でながら聴きする目的では MP3 などの圧縮 Format で Copy して再生するのが最も実用性と音質、経済性を兼ね備えた手法でしょうね。……丁度 Digital Camera で撮影時は RAW にするものの現像出力する際には RAW や RGB24bit 以上の非圧縮 Data ではなく、一般 User には JPEG Data で充分とするのと同じです。 >音質よりも腕のほうが大事なんですね。 「Format ではなく、Recording Engineer の腕前が音質を決定している」ということです。 その才能や御苦労に敬意を持って真摯に Data と向き合った上で自分好みの音色を追求するのが Audio Mania ではないかと思っています。 Audio 談義になってしまいましたね(^_^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

noname#248380
質問者

お礼

96/24はSACD、192/24はDVD AUDIOの音質だったんですね。 ハイレゾが普及するかどうかは微妙なんですね。そういえば確かにMDが出たときも自分はカセットテープに取って代わるのかと思っていましたが、いつの間にか消えてましたね。DL販売が主流になったらデーターの自由度があがるので普及するというような記事を見たことあるのですが、あまいのかな。ハイレゾでリリースする歌手がいたら、それに追従する歌手が増えるかと思ったのですが。

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