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PC、USBDAC等を利用したハイレゾ再生

DSD(2.8MHzや5.6MHz)やPCM(384kHz/32bit,196kHz/24bitや96kHz/24bit)対応のUSBDACを買えばPCの性能には関係なく、例えば、DSD(5.6MHz)や384kHz/32bitの音質で再生できるのでしょうか? すべてのハイレゾ再生に対応したソフトというのはあるのでしょうか? 現在のハイレゾの最高音質はDSDが5.6MHzで、PCMが384kHz/32bitでしょうか?

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回答No.7

A No.1 HALTWO です。 御礼、有り難うございます。 >性能面で言えば殆どの Audio 機器は High Resolution 音源の性能に達していませ ただ、これは気にせざるを得ないですね。オーディオ機器の性能を考えるとPCM(44.1kHz,16bit )で十分なのでしょうか? うーん、私は充分……と言うか日本では騒音公害で訴えられるような爆音再生しても室内騒音まで 50~60dB とか耳内血流暗騒音まで 70dB 前後という環境で 96dB もの Dynamic Range を私の耳では感知できない 22kHz まで記録できる Standard CD Format Data を完璧に再現できるとは思えませんので、それ以上の Format なんて再生環境には無用の長物、Data が大きくて値段が高いだけ無駄です(^_^;)……録音して音色をいじる目的であれば Up Convert 機能が欲しいですが……。 >ただ、時間の経過とともにハイレゾは普及していきそうな気はします。 それはどうでしょうねぇ? High Resolution Boom は HDCD (High Definition Compact Disc:96kHz 16bit/20bit)、DVD-Audio (Digital Video Disc-Audio:192kHz 24bit) で失敗した Maker 戦略の梃子入れ、焼き直しです。 High Resolution とは定義されていない DSD (Direct Stream Digital) は SACD (Super Audio CD) の焼き直しですが、44.1kHz 16bit Standard CD も 1980 年代には 2.8MHz (2,822.4kHz) DSD を 16bit (一度 20bit に変換してから 16bit に変換するものもありました) に変換して作るようになったことから SACD や DSD は原点への立ち返りと言えなくもないのですが、2.8MHz DSD と 5.6MHz DSD とは各周波数値で (Quantum Noise 除去処理も含めて) Dynamic Range が 6dB 違うだけですので 60dB が 66dB、或いは 120dB が 126dB に向上すると言うような聴感限界を超える領域での改善のために System 全体を多額の投資をして入れ替える必要があるのかどうかも疑問です。……安価な System では名前だけで何の改善も得られません。 私が愛用している STYLE AUDIO 社の CARAT TOPAZ Signature という DAC (Digital Analog Converter) には TIBB (Texas Instruments Burr Brown) 社の PCM1792A という DAC Chip が採用されているのですが、この PCM1792A は開発されてから 10 年以上を経過しているにも拘わらず、未だに 9V 動作で 132dB という孤高の Dynamic Range 保証値を持っている 24bit DAC Chip で、10 年後に開発された PCM1795 32bit DAC Series よりも Dynamic Range 保証値が大きく、User の間では音質が優れているとの定評が崩れておらず、値段も倍以上します。 原理的には 24bit の PCM1792A よりも PCM1795 32bit DAC の方が高性能な筈なのですが、実際には PCM1792A の方が優秀と判ってしまうと 32bit DAC を導入するのに気後れしますよね(^_^;)。……大体 132dB の Dynamic Range なんて低 bit を足切りする Digital Volume (Level) Controller でも用いない限りは実用範囲外の世界ですし、私の場合は DAC Chip とは関係ない PC (Personal Computer) の再生 Software 側に Digital Volume Controller が付いているので普段の Volume Control は Analog Volume Controller を使っており、132dB なんて Dynamic Range 能力を Volume Controller に活用できていません。……その Volume Controller も、Amplifier も 80dB ぐらいしか Dynamic Range を持っていないものですし(滝汗)。 実を言うと私は PCM1792A よりも構造的に低性能とならざるを得ない PCM1702A/1704 の創り出す音の方が好きでしたし、更に性能の悪い PHILIPS TDA1541AS1 16bit DAC Chip が創り出す音の方が好きでした。 1 つ、興味深い例を挙げると……この製品は音が悪いと言うのではなく、実際にいじってみて良い音で録れることにびっくりしたのですが……ZOOM 社製の H1 などといった 1 万円もしない Handy Recorder。 5.6MHz DSD で検波した信号を 44.1kHz/48kHz 16bit または 96kHz/24bit の WAV (RIFF Waveform Audio Format) に変換して記録できるようになっているのですが、実測 Dynamic Range はどういう訳か 16bit よりも 24bit の方が若干劣っているのです。……と言っても 90dB なんて Analog Audio 機器では夢のような性能の世界での差異ですので寿冢上は全く問題はないのですが、当然の事ながら 16bit の理論値である 96dB や 24bit の理論値である 144dB を実現できるものではありません。 そのため、これで録音する場合、PC Software で音色を変える等の Data 加工を施す目的であれば圧倒的に 24bit で録音する方が有利なのですが、単に録音再生するだけで PC Software での Data 加工を行わない人にとっては 24bit 録音は全く Merit がないばかりか、(無視できる領域での「若干」とは言え) 性能が劣るものになりますので、16bit で録音した方が Data 量も少なくて済み、便利です。 実際の音とはかけ離れた理論や Data で購買層の物欲を煽っては失敗する Audio 戦略は過去に幾らでもあり、High Resolution という言葉も 4ch や Surround、EL-Cassette/倍速 Cassette/CDV/LD/VHD/DAT/MD 等の Multi Media、HDCD/SACD/DVD-Audio などと同様の道を辿る可能性の方が高いだろうと思っています。 私個人の見解では Open Reel Tape、Phono Disc、Cassette Tape、Compact Disc (16bit CD) 、Digital Versatile Disc (DVD-Video) の次に普及するのは固形 Media とは無関係の Internet Download 型 Digital Data だろうと思っています。…… MP3 は過渡期の廉価版、本命は後処理をしない 2.8MHz DSD と後処理をした 44.1/48kHz 16bit Lossless 圧縮 Data で、極希に 5.6MHz/11.2MHz DSD や 96kHz/192kHz 24bit/32bit Data を公開するのではないかと……。 生録するのであれば DSD で録音して、必要とあらば 192kHz 24bit とか 32bit に変換して調整するものの、最終出力は Standard CD Format かその Lossless 圧縮 Data にし、Portable 機と Earphone を用いて戸外でながら聴きする目的では MP3 などの圧縮 Format で Copy して再生するのが最も実用性と音質、経済性を兼ね備えた手法でしょうね。……丁度 Digital Camera で撮影時は RAW にするものの現像出力する際には RAW や RGB24bit 以上の非圧縮 Data ではなく、一般 User には JPEG Data で充分とするのと同じです。 >音質よりも腕のほうが大事なんですね。 「Format ではなく、Recording Engineer の腕前が音質を決定している」ということです。 その才能や御苦労に敬意を持って真摯に Data と向き合った上で自分好みの音色を追求するのが Audio Mania ではないかと思っています。 Audio 談義になってしまいましたね(^_^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

noname#248380
質問者

お礼

96/24はSACD、192/24はDVD AUDIOの音質だったんですね。 ハイレゾが普及するかどうかは微妙なんですね。そういえば確かにMDが出たときも自分はカセットテープに取って代わるのかと思っていましたが、いつの間にか消えてましたね。DL販売が主流になったらデーターの自由度があがるので普及するというような記事を見たことあるのですが、あまいのかな。ハイレゾでリリースする歌手がいたら、それに追従する歌手が増えるかと思ったのですが。

その他の回答 (7)

回答No.8

>> 被験者がいつも聞いてる曲で聞いたら聞き分けられるのではないか? // その可能性は否定できませんが、実際に試すのは難しいですね。1つは、同じ音源でハイレゾと、そうでないものを用意できるものが少ないという問題があります。もう1つは、同じ音源でも、別の部屋、別のオーディオ機器で聞くとかなり違った印象を受けるので、それを言い出すと「被験者の自宅で」実験するべきだという話になりかねませんが、それは事実上不可能でしょう。 >> 将来、オーディオの技術が発展したら、聞き分けられる人が増えるのではないか? // これは、あまり期待できません。これまで書いてきた通り、ハイレゾのメリットは、 (1) ダイナミックレンジの拡大(24bitで十分) (2) 高サンプリング周波数による可聴帯域内での歪み率の低減 (3) 産地直送 です。これらは、現在の標準的なオーディオ機器でも恩恵を受けられるものです(再生機器とDACが適切なら)。 従って、日本オーディオ協会が「ハイレゾの条件」としている40kHz以上の帯域をカバーすることというのは、まったく無意味です。 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140612_653038.html しかも、低域側には定めがないので、イヌやコウモリにしか聞こえない超音波スピーカーでも「ハイレゾ」と名乗れます。ダイナミックレンジやS/N比についても定めていないので、おもちゃのような音質でも超音波さえ出ていれば「ハイレゾ」ということです。 まあ、オーディオ業界の団体なので、販売数の期待できる安い製品でも「ハイレゾ対応」を名乗れるようにするのが目的で、消費者を騙して売上を伸ばしたいだけでしょう。だから、5万円のポータブルスピーカーが「ハイレゾ対応」である一方で、そう名乗れない100万円のハイエンドスピーカーが出てくる訳です。 オーディオ屋というのは所詮このレベルなので、今後「ハイレゾ対応オーディオ」がマトモな方向に進んでいく可能性はゼロに近いでしょう。残念ですが。こういう団体や加入企業はさっさと潰れた方が世のためですね。 ちなみに、JEITAや米国の業界団体の「ハイレゾの定義」はマトモです。 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140328_641885.html http://www.ce.org/News/News-Releases/Press-Releases/2014/DEG,-CEA,-The-Recording-Academy%C2%AE-and-Major-Labels.aspx これ以上は質問の本題から外れていくので、この辺で。

noname#248380
質問者

お礼

ハイレゾの定義にもいろいろあるんですね。ハイレゾの大きな問題点は、コンテンツが少なく、値段も高いところにもありそうですね。 あと、聞き手が聞き分けできなかったら意味がないのかというのも議論がありそうですね。いい音を聞いてるうちに耳がこえてくる可能性はないのかとか。(ハイレゾがいい音なのかも議論がありそうですが。)

回答No.6

>> 原文が見つからなかったです。 // ああ、すみません。リンクが切れてますね。画像は飛んでいますが、Googleのキャッシュに残っているので本文だけはこちらで読めます。 http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:xiph.org/~xiphmont/demo/neil-young.html >> ただ、ハイレゾが有効という人もいるわけで // この点については、同じ記事のブラインドテストの項目が参考になるでしょう。ブラインドテストの条件などをあまり詳しく読んでいませんが、正解率50%ということは「正しい判断ができているとは言えない」状態です。マルバツ問題でマルとバツの比率が1:1なら全部マルと答えても50点取れる訳で、これで「あなたは正しく理解している」とは言えません。 従って、少なくともこの被験者群については、「ハイレゾの意味はなかった」というのが正解です。 敢えてハイレゾのメリットを挙げるなら、「産地直送」でしょう。レコーディング段階では、24bit/96kHzくらいで録音・編集するのが一般的と聞きます。従来はこれを16bit/44.1kHzに変換してCDとして販売していたため、変換の際に失われる情報がありました。24bit/96kHzのままならその過程を省略できるので、より原音に近い状態で販売することができます。 ただ、これも、業務用のサンプリングレートコンバータは非常に性能が良いので、ちょっと聞いて分かるレベルの違いではありません。 ハイレゾに全く意味がない訳ではないので、可能なら取り入れていけば良いとは思いますが、大騒ぎ(しかも半分ウソを書いてまで)するほどの違いではないということです。

noname#248380
質問者

お礼

ブラインドテストについては納得です。 ただ、被験者がいつも聞いてる曲で聞いたら聞き分けられるのではないか? 将来、オーディオの技術が発展したら、聞き分けられる人が増えるのではないか? などは思います。 ただ、PCM44.1/16でも十分な音が出てる気はしますね。 たしかに、産直は魅力的ですね。 ハイレゾの最大のネックはソースがまだまだ普及していないということでしょうね。 英文をざっと見てみたのですが、5.1や7.1などのサラウンドもくせもの何ですかね・・・

回答No.5

>すべてのハイレゾ再生に対応したソフトというのはあるのでしょうか? それ以前に384KHz/32BitDXD音源やDSD128(5.6448MHz)で録音された音源はお持ちでしょうか?、通常は売られていない様に思えます、ヨーロッパのクラッシックのサイトでネット販売されている程度だと思います。 特にDSD128ネイティブのDACはほとんど無いと思います、ほとんどがPCMに変換して通常DACで再生する物でDSD128ネイティブの再生は通常のDACではなく専用のレコーダーの再生装置になると思いますが?。 http://www.korg.co.jp/Product/DRS/MR-2000S/ またPCの性能が関係ないと言う事は無く、大きく関係します、膨大なデーター処理が必要なのでCore i3程度では音飛びする事もあります、DAC側にDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ搭載でASIO2対応とかなら、中程度のノートPCでも何とかですが、WASAPIならノートPCのCore i7のクワッドクラスは必要です。 DACが192KHz/32Bitなので384KHz/32Bitは試してませんが、情報量が倍になるのでかなり苦しいかもしれません。 ちなみに手持ちの384KHz/32Bit音源はモーツアルトで3分24秒のテスト版ですが570MBの容量があります

noname#248380
質問者

お礼

Stereo DXD 24BIT/352.8kHz Stereo FLAC 24BIT/192kHz Stereo FLAC 24BIT/96kHz Surround 5.1 FLAC 24BIT/96kHz Stereo DFF DSD 128 5.6448Mbit/s Stereo DFF DSD 64 2.8224Mbit/s Surround 5.1 DSD 64 2.8224Mbit/s http://okwave.jp/qa/q8591512.html 自分が持ってるファイルは以上の7種類です。これを見る限り384KHz/32BitDXDはないですね。DSD128(5.6448MHz)は上から5番目ですね。384KHz/32BitDXDは対応しているUSBDACがあるようなので書いただけです。^^; ほとんどがクラッシックです。自分はサンプルしか持ってないのですが、外国では出回ってるのではないでしょうか。クラッシックは聞かないです。邦楽とか洋楽とかももってるのですが、PCM(192or96/24)どまりだったと思います。 自分は中国・台湾の歌を聞くことが多いです。ハイレゾ音源もあるんでしょうが、自分が持ってるのはほとんどがPCM(44.1 or 48/24)です。

回答No.4

>> DSD(2.8MHzや5.6MHz)やPCM(384kHz/32bit,196kHz/24bitや96kHz/24bit)対応のUSBDACを買えばPCの性能には関係なく、例えば、DSD(5.6MHz)や384kHz/32bitの音質で再生できるのでしょうか? // ある程度は関係があります。単純に言えば、処理すべきデータ量が多くなるほどパソコンの性能も必要になります。 分かりやすい例でいうと、USB1.1は帯域が狭い(転送できるデータ量が少ない)ので24bit/96kHz/ステレオ程度までしか扱えません。USB2.0であればDSD5.6MHzでも全く問題なく扱えます。 また、CPUやメモリなどの性能もある程度必要で、たとえば20年前のパソコンでハイレゾを扱うというのは無理があります。 さらに、次の質問とも関係しますが、再生ソフトの問題もあります。ソフトによって扱えるデータの種類に違いがあるのと共に、特にDSDではデータの転送方法が異なるために、USB-DAC等との組み合わせ次第では利用できない場合があります。 >> すべてのハイレゾ再生に対応したソフトというのはあるのでしょうか? // WindowsやMacであれば、あるかも知れません。実際に調べた訳ではないので、確証は持てませんが... それよりも、DSDに関しては転送方法の違いが問題になります。もともとパソコンはDSDデータを扱えるように考えられていないので、USB-DACにDSDデータを送り出す方法は「標準規格」がありません。「事実上の」標準となっているのはDoP方式ですが、ASIO2.1やメーカーの独自方式なども乱立しています。USB-DAC側とソフト側が同じ方式でないとDSDを通せないので、むしろその点の方が問題です。 >> 現在のハイレゾの最高音質はDSDが5.6MHzで、PCMが384kHz/32bitでしょうか? // 理論上はいくらでも上があり得ます。ただ、USB-DACや再生ソフトの対応状況のほか、数字だけ大きくしても現実的なメリットがないので、実際に普及している範囲ではDSD5.6MHz、PCM24bit/192kHzが上限と考えて良いでしょう。 ----- ちなみに、ハイレゾのメリットは単なるダイナミックレンジや周波数帯域の拡大ではありません。そのようなダイナミックレンジ、周波数帯域のスピーカーやマイクがないからハイレゾは無意味だという解説は、半分間違いです(そうアピールしているのは音楽業界やオーディオ業界ですが、それ自体が半分ウソということです)。 ただし、ハイレゾに実質的なメリットがない(ない訳ではないが、非常に少ない)のは事実です。 分かりやすくPCMを例にとると、24bitの理論上のダイナミックレンジは約144dBで、健康な成人が耐えられる限界(120~130dB程度)を遥かに上回ります。従って、32bitにしても「ダイナミックレンジの拡大」という意味ではメリットがありません。しかし、たとえばデジタルボリュームのように「デジタル領域で信号を処理する場合」にはメリットがあります。極端に言うと、すり切りいっぱいまで食材を入れたボウルをかき混ぜると溢れてしまうのが、大きなボウルに移し替えればこぼさずにかき混ぜられるのと同じです。32bit DACを使うのは、そういう理由があるからです。 また、サンプリングレートを上げるとナイキスト周波数が高くなるので、ローパスフィルタを緩やかにでき、位相歪みを低減できます(ナイキスト周波数とはサンプリング周波数の1/2の周波数のことで、これを超える信号はエイリアス歪みというノイズになるのでローパスフィルタを通す必要がありますが、急峻なフィルタを通すと位相歪みが生じます)。つまり、「超音波が聞こえること」ではなく「可聴帯域内での歪みを減らせること」がメリットです。 サンプリングレートが低いとこのような問題があるので、現代のADC/DACはオーバーサンプリングという処理をしています。その内部的な動作はDSDとほぼ同じなので、「だったらそのまま記録・再生すればいいじゃん」というのがDSDです。 しかし、ADC/DACの高bit化とオーバーサンプリング処理によって(さらにはディザなどの量子化ノイズ低減技術の進歩によって)、上で書いたような問題は実質的に解消しています。そういう意味で、ハイレゾにはあまりメリットがありません。 折しも、Vorbisという圧縮方式の開発に携わったエンジニアが「正しく」解説している記事があったので、ご参考までに(ただし、この日本語記事は執筆者の「個人的意見(ノイズ)」が混じっているので、できれば原文を読んで下さい)。 http://gigazine.net/news/20141203-hi-rez-audio/

noname#248380
質問者

お礼

パソコンの性能もある程度は関係あるんですね。後、規格とかの問題もあるんですね。 リンク先を見ると、ハイレゾ不要論を唱えてるように見えますね。その上で圧縮音源を否定していますね。 本当に良い音を聞くには、1.良いヘッドホンで聞く、2.ロスレス音源を選ぶ、3.良いマスター音源を手に入れるとありますね。 2はPCM(44.1 or 48kHz,16bit)あたりを指してるのだと思うのですが、1,2,3刃おおむね満たしてると思います。 ただ、ハイレゾが有効という人もいるわけで、これに関しては議論がありそうですね。 原文が見つからなかったです。リンクを教えてもらえるとありがたいのですが・・・

noname#208228
noname#208228
回答No.3

実際存在する音源は、DSDが11.2MHz(最近らしいです)、 PCMが384Khz 32bit(たぶん)だとおもいます。 製品によっては、DSDが24.6MHz、 PCMが768kHz 32bitに対応している製品があります。 しかも定価は69,000円です。 iFIオーディオ micro iDSD っという製品です。 USB-DAC内蔵ヘッドホンアンプです。 すべてのハイレゾ再生に対応したソフトっというのはわかりませんが、 foobar2000はある程度までなら対応していると思います。 やり方はさっぱりわかりませんが・・・。

noname#248380
質問者

お礼

音源に関しては、どんどん高性能化が進んでるんですね。

  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.2

 ご存じだとは思いますが、ハイレゾ再生するためには「ツール」(PCやソフト)だけでは駄目で、「ハイレゾ音源」が必要です。  また、その「ハイレゾ」を識別できるオーディオ装置と「耳」が必要です。 >すべてのハイレゾ再生に対応したソフト foobar2000 というフリーソフトが有名です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/Foobar2000 http://howto-it.com/fb2k.html  これから楽しもうとお考えなら、生半可な人づての知識でなく、ご自分でキチンと理解してスタートしてはいかがでしょうか。 http://www.amazon.co.jp/PC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA-%E3%83%93%E3%82%AE%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89-%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4-ebook/dp/B00IE7EXUY/ref=pd_sim_kinc_1?ie=UTF8&refRID=16466KDENBY5DBNDHCKQ http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%82%8C1%E5%86%8A%E3%81%A7%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%90%86%E8%A7%A3-PC%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA2014-2015-%E6%97%A5%E7%B5%8CPC21-ebook/dp/B00NEHPFHY/ref=pd_sim_kinc_3?ie=UTF8&refRID=16466KDENBY5DBNDHCKQ http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%BE%E9%9F%B3%E6%BA%90%E3%82%92%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%82%80-%EF%BC%B0%EF%BC%A3%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E5%85%A5%E9%96%80-%E5%AD%A6%E7%A0%94%E3%83%A0%E3%83%83%E3%82%AF-%E5%AD%A6%E7%A0%94%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0-ebook/dp/B00ICG0G62/ref=pd_sim_kinc_2?ie=UTF8&refRID=16466KDENBY5DBNDHCKQ

noname#248380
質問者

お礼

ハイレゾ音源は正直言って自分の聞かないジャンルを数十曲ぐらいしか持っていません。JPOPやクラッシックが多いです。試しに買った程度です。 屁理屈になりますが、ハイレゾを聞かない限りは、ハイレゾの良さは分かりませんよね。 リンクの本、面白そうですね。

回答No.1

>DSD(2.8MHzや5.6MHz)やPCM(384kHz/32bit,196kHz/24bitや96kHz/24bit)対応のUSBDACを買えばPCの性能には関係なく、例えば、DSD(5.6MHz)や384kHz/32bitの音質で再生できるのでしょうか? 性能と音質とを御質問者さんがどう区別されていらっしゃるのかが判りません。 性能面で言えば殆どの Audio 機器は High Resolution 音源の性能に達していません。 High Resolution と定義される Format の最低 Rank である 96kHz 24bit の音源は 48kHz まで 120dB の Dynamic Range を持っていますが、そのような性能の Speaker は勿論、Amplifier もないことは御質問者さんも御存知の事でしょう。 http://www.donya.jp/item/26906.html この辺りを使用しても搭載されている Analog Ope'Amp' IC Chip を中心とした Analog 回路部に性能が制限されます。 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000217.000005670.html この辺りも同じですね。 音質の善し悪しと Digital Format との関連性は殆どありませんので DSD 特有の音質とか 384kHz/32bit 特有の音質というものもありません。 例えば御質問者さんの御質問は 2500 万画素で 5 万円の SONY α5100 ILCE-5100 というコンデジ (Compact Digital Camera) と 1600 万画素で 46 万円の Full 35mm SLR (一眼レフ) Digital Camera である NIKON D4 とを較べて「SONY の 5 万円 Camera は性能は兎も角も 46 万円で 1600 万画素の NOKON D4 を越える 2500 万画素の画質で撮影できるのでしょうか?」と質問されていらっしゃるようなものです。……まぁ画素数は算えれば 2500 万画素あるのですが、2500 万色表示しているわけではありませんし、1 画素単位で Edge がきちんと分離する程解像度があるわけでもありません。……Audio 機器の場合は上述したように Analog 変換後に性能も音質も大きく割り引かれてしまいまので、32bit (192dB) もの S/N 比など有り得ず、32bit DAC と言っても 16bit DAC に劣るほど Noise や歪を発生する作りでしかない DAC 機も有り得ます。 >すべてのハイレゾ再生に対応したソフトというのはあるのでしょうか? これは私は High Resolution に興味がないので何とも答えられないのですが、多分、あるのでしょう(^_^;)。……ただし DAC (Hardware) も必要です。 >現在のハイレゾの最高音質はDSDが5.6MHzで、PCMが384kHz/32bitでしょうか? いいえ、JEITA (一般社団法人電子情報技術産業協会) の規定では DSD は High Resolution ではありません。 DSD 信号 (2.8MHz や 5.6MHz の 1bit 信号) を 44.1kHz 16bit 以上の信号に変換したものを High Resolution と呼びますが、変換しただけでは DSD 信号以上の性能にはなっていません。 紙の左半分が赤、右半分が白で塗られている 1 枚の紙を DSD とすると、これを 4 枚の紙に分割しても赤と白以外の色が生まれるわけではありません。 4 分割した後に 1 枚の赤を桃色に、1 枚の白を灰色に塗り直すと全部で 4 色になります。 音楽信号も同様に元の DSD 信号を 44.1kHz 16bit 以上の信号に変換した後に Equalizer や Effecter で色 (音色) を変化させることで中間色が生まれて色数が増えることになるのです。 Microphone 入力や Line 入力で受ける Analog 信号を Digital 信号に変換する ADC (Analog Digital Converter) の初段部分は数万段階 (16bit で 65,546 段) から数億段階 (32bit で約 4 億段) に及ぶ電圧検知段階の段間誤差を最小検知電圧以下に保つためにも DSD 方式での変換に頼らざるを得ないもので、殆ど全ての Digital 音源は Single Bit の DSD で Digital 化したものを High Resolution Format などの Multi Bit に変換していますので、High Resolution 音源の真価は Digital 化した後での音質調整に負っていると言えます。 しかし Pro' の Recording Engineer が何百何千万円もする機材を使って商品としての Media を仕上げる際に Standard Format の方が High Resolution Format よりも劣る音質になってしまうなどということは有り得ませんので、High Resolution 特有の音質などというものも有り得ません。……勿論 High Resolution 特有の音色を敢えて作り出すということは有り得ますが、それは単に色合いが異なるだけのものであって質的に優れているというものではありません。 Maker 戦略に振り回される Recording Engineer さん達も苦労されていらっしゃると思いますが、写真の善し悪しが画素数の多さ少なさではなく Cameraman の腕次第であるように、音楽 Source も Recording Engineer さん達の腕次第なのです。 写真を画素数で判断しようとするような High Resolution 崇拝よりももっと Recording Engineer さん達の腕を信じましょうよ(^_^;)! 勿論、音楽 Source の真価を味わいたければ、素晴らしい写真を小さなスマホ画面で見るように安価な音楽再生機器で再生するよりも、美術館や写真展のような照明まで考慮された環境下で大きく引き延ばされた写真を見るように、可能な限り良質な音楽再生機器で再生するべきでしょう。 Microphone や Line 接続電子楽器の性能は Standard CD Format にも達していないのですから High Resolution であろうとなかろうと音に差異が生まれる方が変だ、生まれるとすれば後から味付けを施したからに過ぎないと私は思っているのですが、High Resolution でなければできない味付けなどというものもないと思っています。 素敵な Audio Life を(^_^)/

noname#248380
質問者

お礼

>性能面で言えば殆どの Audio 機器は High Resolution 音源の性能に達していません。 これに関しては覚悟の上です。 >性能面で言えば殆どの Audio 機器は High Resolution 音源の性能に達していません。 ただ、これは気にせざるを得ないですね。オーディオ機器の性能を考えるとPCM(44.1kHz,16bit)で十分なのでしょうか? ただ、時間の経過とともにハイレゾは普及していきそうな気はします。 音質よりも腕のほうが大事なんですね。それも分かる気はします。

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