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音質がいい順に並べるとどうなる?
- 1~7を音質がいい順に並べるとどういう順番になりますか?また、簡単で結構ですので説明をしてもらえるとありがたいです。
- ハイレゾ音源は日本ではまだまだ普及してないと思うのですが、外国ではどうなのでしょうか?
- 以下は音質がいい順に並べたリストです。 1. Stereo DXD 24BIT/352.8kHz 2. Stereo FLAC 24BIT/192kHz 3. Stereo FLAC 24BIT/96kHz 4. Surround 5.1 FLAC 24BIT/96kHz 5. Stereo DFF DSD 128 5.6448Mbit/s 6. Stereo DFF DSD 64 2.8224Mbit/s 7. Surround 5.1 DSD 64 2.8224Mbit/s
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1のDXDは、DSDの一種と言われますが、実質的には高サンプリングレートのリニアPCMです。DSDのままでは編集できないので制作段階で使えない、という不都合を解消しようというもので、一般消費者には関係がありません。 2と3を比較すれば、2 > 3。理論上、前者の方が歪みが少ないため。 5と6を比較すれば、5 > 6。同上。 ステレオとサラウンドは「音質」の問題ではなく、「臨場感」の問題です。エクスペリエンスの面を捨象して、純粋に、技術的な良否で言うなら、チャンネル当たりの音質という意味で 3 = 4、かつ、6 = 7 です。 DSDとリニアPCMはフォーマット自体が違うので、これも単純に音質の良し悪しを比較することはできません。「冷凍とレトルトのどちらが美味いか」と同じような話です。技術的にはDSDの方が単純で理に適っていますが、上述の通り編集できないのでコンテンツ制作には不向きです。 以上から、 (1) 2と3を比べれば、2が良い。 (2) 5と6を比べれば、5が良い。 (3) 4は3相当、7は6相当だが、サラウンドは臨場感というエクスペリエンスに重きを置いて評価すべきものなので、単純に「音質」という次元で比較してもあまり意味がない。 (3) 2と5はフォーマットが異なるので比較不能。 (4) 4と7もフォーマットが異なるので比較不能。 (5) 1は一般消費者には無関係。 >> ハイレゾ音源は日本ではまだまだ普及してないと思うのですが、外国ではどうなのでしょうか? // 似たようなものでしょう。日本よりも小規模な独立系のレコード会社が多い分、割合いという意味ではむしろ低いんじゃないでしょうか。 いわゆるハイレゾではない、MP3やFLAC44.1kHz/16bit等のフォーマットでのダウンロード販売は、日本より普及している印象ですね。そういった小規模なレーベルだとCDを生産するより低コストで済み、中間マージンも減ってアーティストの収入に繋がりやすいので、新人やインディーズではダウンロード販売だけという場合もよく見かけます。
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- Tann3
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ご質問の趣旨とは全く関係ない回答ですが。 1~7は、全て「アナログ波形」をどのように「デジタル情報」に変換するか、という変換方法・仕様の議論ですよね。 私はアナログ派ではありませんが、ここでは1960~1970年代の音源について議論します。この時代は、元々のマスター音源がアナログですね。 まず、DXD、FLAC、リニアPCM、DSDなどの「デジタル化」については、その仕様がどうであれ 元のアナログ音源 → DXD、FLAC、リニアPCM、DSDといった規格でデジタル化 → 再生時にDAC(デジタル→アナログ変換) → アンプ・スピーカーを経由して聴く (A) という手順を経ます。 つまり、端的に言えば、 元のアナログ音源 → アンプ・スピーカーを経由して聴く (B) という方法に比べ、余分なプロセスを経る分、確実に劣化します(聞き分けられるかどうかの問題はあるが)。 「元のアナログ波形」がたとえば「マスターテープ」に存在するなら、それをテープレコーダで再生して直接アンプ・スピーカー経由で聴くのが最も高音質なはずです。いかなるデジタル化処理をしようとも、この「アナログマスターテープ」以上の音質にすることはあり得ないということです。 「テープレコーダで再生」するプロセスは、実は「デジタル化」するときにも必要ですので、(B)の方式が、理論上最も高音質だと理解いただけるでしょう。 アナログ波形を、一度デジタル変換して再度DACを通してアナログに戻す方が、アナログ波形をそのまま再生するよりもよい音がする、とい大前提を信じなければ、「どのデジタル化方式がより音が良いか」などという議論をしても無駄なのでは、という問題提起でした。 この観点から言えば、「ベストの策」は最初から除外して、「どの方式が最も劣化が少なくて済むか」という「次点の策」の議論ということです。 こうは言っても、私はアナログ派ではなく、気軽にそこそこのよい音で音楽を楽しむデジタル派ですので、念のため。 ちょっとひねくれたもの言いですみません。
お礼
>この観点から言えば、「ベストの策」は最初から除外して、「どの方式が最も劣化が少なくて済むか」という「次点の策」の議論ということです。 なるほど、そういうことなんですね。それにしても、規格が多すぎる気がしますね。
- Yorkminster
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>> 1のファイルは10分で10Gを超えるのですが // 1GBの間違いではありませんか? ステレオ352.8kHz / 24bitをビットレートに換算すると、352.8 x 24 x 2 = 16934.4Kbps(約17Mbps)です。通常、1byte = 8bitなので、16,934,400 / 8 = 2,116,800Bです。2,116,800 / 1024 / 1024 = 2.01873779296875なので、1秒当たりのファイルサイズは約2MBです。従って、1分なら約120MB、10分なら約1.2GBです。 >> DSDの高ビットレートのファイルをWAVに変換したものなのでしょうか? // 単純に言えば、そういうことです。 ちなみに、WAVEはコンテナです。WAVE形式というファイルの中には、無圧縮のリニアPCMでも、不可逆圧縮のMP3やWMAでも格納できます。一般的にはリニアPCMのデータを入れるのに使われますが、WAVE = リニアPCMという訳ではないので、念のため。 >> DSDファイルと言うのは、パソコンだけでは再生できないですか? // 本来、パソコンはDSDを扱えるように出来ていません。パソコン上で再生するには、かなりの下準備が必要です。 (1) まず、DSDに対応したオーディオデバイス(USB-DACなど)を用意する必要があります。 (2) 次に、このオーディオデバイスがパソコンとの間でどのようにDSDをやり取りするか、が問題です。「本来できないこと」をするので、「規格」と呼べるものはありません。 最も普及しているのはDoP方式というもので、高サンプリングレートのリニアPCMに「偽装」して通す、というものです。ドライバの開発が簡単なので多くのメーカーが乗っていますが、何かの弾みで「偽装」が外れると爆音のノイズが出てスピーカーや聴覚に傷害を与えかねない危険なものです。 ASIOは2.0以降でDSDに対応していると聞きますが、詳細は知りません。 この他、一部の(専用のドライバを開発できる能力のある)メーカーは、独自方式を使っています。DoPより安全などと謳っていますが、中身はよく分かりません。 WIndowsはこれら3つのいずれか、Mac OS XにはASIOがない(最初から必要ないようにできている)ので、DoPと独自方式のいずれか、です。 (3) 最後に、これらの方式に対応した再生ソフトを使う必要があります。私はWindows機も持っていますが、基本的にMacユーザなのでWindows用ソフトのことはよく知りません。 いずれにせよ、「規格外」のことをしている訳なので、個別の製品・ソフトの組み合わせに動作保証はありません。到底お勧めできる状況ではありませんが(というかそもそもコンテンツが少なすぎてお話しにならない)、敢えて冒険するなら、先人が成功している組み合わせと全く同じもの(可能であればパソコン本体を含めて)を揃えるのが吉でしょう。
お礼
10分で1.2G何ですね。まあ、どちらにしても相当大きいですね。 64GのSDで約9時間記録できるのかな。1曲4分として約133曲ですね。多いような少ないような・・・。 現状ではDSDというのは結構扱いにくいんですね。ファイルのサイズ、扱いやすさとかも考えて、当面、WAV(24/96)あるいは、(24/192)当たりがいいかなと言う気がしてきました。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 既に書き込まれている回答、ほぼ私も同じ意見です。 ただ、「超音波」という部分は、誤解が無いように、、、 ハイレゾでは人間が聞こえない超音波領域も再現出来、それが良いのだ、なんて言う考え方や表現を見掛ける事が有るのですが、聞こえない音は、聴こえないのです、その意味では「ムダ」と考えて良いでしょう。 しかし、本来聴こえる範囲、低音域から最も人間が敏感な中音域、そして一般に聴こえる高音域、どこを考えても「ハイレゾ」により、より細かく記録し、より正確に再現出来る、という可能性は音質、音楽表現能力としては大いに要項な可能性を持っている、とも言えます。 まぁ、言い換えれば時間軸で切り分けるサンプリング周波数、音量域で切り分けるビット数を多くしてくと本来のアナログに限りなく近付く事が出来、アナログでは実現出来にくかった速度のバラツキ、最低雑音域の低減など、非常に利便性は良いですね。 サンプリング周波数/ビット数 というPCM方式とは全く違う思想の1ビット記録、DSDは同列比較出来ません、実現された機器で再生比較するにもDAチップが違う(もし、同じ物で対応している場合、DSD信号をPCM信号に変換してからDA変換しているので、DSD再生が可能ではありますが、DSDその物をアナログに戻してる訳じゃないので、聴感/官能評価は、本質的に意味を持ちませんね。 Yorkminster様が書き込まれている状況が、最も科学的に簡潔な表現だと、私は思いますヨ♪
お礼
ハイレゾは超音波の部分の記録とCDの領域もより細かく記録されてるんですね。
- kyushuwalker
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おはようございます。 前の回答者さんたちと意見はあまり変わらないのですが、とはいっても音が違って聞こえるのは事実だと思います。何が違うかといえば、DSD音源に変換するときリマスタリングしているから、だと思います。つまり、お好み焼きにマヨネーズをかけて、こっちの方が美味しいでしょう?というと、違う味がするから確かに美味しいかもと思うことに似ています。しかしながら、このリマスタリングはなかなか侮れないような気がします。
お礼
確かに本当に意味がないのだったら、ハイレゾなんて出てくるわけありませんね。
前の回答と同じ意見です。 5.1chについてですが、昔は、モノラルに比べてステレオは音質が落ちるという議論がありました。 「音質」か「音場」かという議論は昔からあったのです。 もっともそれは「45/45方式」というレコードの再生方法について言われた面もありますが、チャンネル数が増えるほど1チャンネルあたりの資源が乏しくなるのは昔も今も変わりません。 2チャンネルステレオというのはほどほどにバランスがとれた方法です。 原理的にサンプルレートが高くビット数が大きいほどハイファイ録音が可能だというのはその通りでしょう。 しかし、例えばデジカメの1200万画素を1億画素にしたらどうかといえば、そこまでレンズの性能が追いつくのか、仮に追いついたとしても実際に出てきた写真の画質が見分けられるのか、ということで、書き込み読み出しが遅くなり、メモリーを消費するだけのようです。 オーディオの場合も、アナログ回路の歪みやノイズの方がむしろ重要で、ある程度以上のレベルでは、フォーマットの差による音質の違いはわずかであるか気のせいであるかどちらかです。 とは言っても、「ハイレゾ音源」などと今さら言うまでもなく、ずっと前からあります。 つまり、SACDとDVDオーディオですが、後者はほとんど普及せず、SACDは一定普及してきました。 音質云々よりも、CDとの共存を図った点が原因でしょう。 しかし、一時は盛んにSACDの録音を出していた演奏家が、最近はまたCDオンリーに戻ったりしています。 確かに初めてSACDを聴いたときは「断然音が良い」という気がしたんですが、最近はほとんど意識しません。 「ハイレゾ」というのは「高解像度」という意味でしょうが、16bit/44.1kHzのCDでも1200万画素のデジカメでも、もう十分に高解像度と言うことではないでしょうか。 思うに、普段iPodばかり聴いているような人が、いきなり「ハイレゾ音源」と言い出したような感じで、ずっと昔からCDでずっとまともな音が出ていたと思います。
お礼
MP3やAACなどの圧縮音源で聞いてる人が多い現実を考えると、44.1/16(WAV)でも十分だと言うのもわかる気はします。自分もメンイはWAV(44.1/16)です。WAVが入手できなかった曲はMP3(320)やMP3(128)もあります。 でも、30年ぐらい前!?の技術で満足することもないと思います。 実は昨日、初めてハイレゾ音源を手に入れたのですが、やっぱりWAV(44.1/16)よりは音がいい気がします。
- tetsumyi
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Surround 5.1意外は、みな同じと思います。 これらを聞き比べて、違いがわかる人が居るとは思えない。 もしかして、超音波を聞くことができる人が居るなら違いがわかるかも知れませんが。 Surround ではいくつものスピーカを同時に鳴らすので、人の耳は特定の楽器に焦点を合わすことが難しくなり音質は落ちます。 雰囲気と臨場感だけ求める人はSurround 5.1が良いと思うかもしれません。
お礼
超音波は人の耳には聞こえないが、可聴域の音に影響をあたえるので、全く無意味とはいえないと言うことを聞いたことがあるのですが、まあ、その影響はびびたるものなのかもしれませんね。 5.1chは映画向きですかね!?でも、ライブとかでも生きてきそうですね。自分はヘッドホンで音楽を聞くことが多いのですが、意味あるのかな・・・
お礼
1のファイルは10分で10Gを超えるのですが、DSDの高ビットレートのファイルをWAVに変換したものなのでしょうか? 1のDXDとかFLACファイルはパソコンで再生できたのですが、DSDファイルと言うのは、パソコンだけでは再生できないですか?ASIOに対応したUSB-DACとかいるのでしょうか?