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この場合の入試準備とはどういう意味でしょうか?

買いたい参考書があります。 その参考書には入試準備にピッタリな一冊という言葉が書いてあります。 いったい入試準備とはどういう意味でしょうか? 詳しく書くと、その参考書の解説には、 入試データを徹底分析し,入試必出の数学の要点を,コンパクトに,しかも,すっきり見やすくまとめたポケット学参。赤フィルターを使って,超重要点をすぐ確認でき,短時間で効率的な対策学習ができる,入試準備にピッタリな一冊。 とあります。 入試の勉強に必要な基礎だけ学べるという意味合いでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • tekcycle
  • ベストアンサー率34% (1839/5289)
回答No.1

知らないけど、 地域トップ校に行くA君と、中堅校に行くB君とで、どちらにもぴったりな一冊はあるはずがありません。 A君なら公立中学でやるような内容は余裕で身に付け終わっているでしょうし(少なくとも既習部に関しては)、B君であれば、たぶんそこをやり直さなければならないでしょう。 大事なのは、そういう能書きを信じ込むことでは無くて、あなたはどんな学力で、あなたは何をしなければならないから、あなたにはどんな教材が必要なのか、なんです。 中1数学から解らないC君や、小学校の算数からできないD君に至っては、まともに取り組むなら小学校の勉強からやり直しとなるはずなんです。でないと、低レベル高校にしか受からないでしょう。 また、要点だのコンパクトだのというのは、それが良い場合もありますし、悪い場合もあります。 B君が、自分の弱点をざっと見つけるのであれば、要点を読んでいって、身についてないところを探す、という使い方があると思います。 しかしC君D君やB君とC君の間の学力の子であれば、要点だからコンパクトすぎて、説明も不十分なら演習も不十分となって、力が付かないかもしれません。 短時間で非効率な学習となるでしょう。 ちなみにC君D君がそれを使えば、短時間で放り出さざるを得ませんから、違う意味で短時間の使用に留まるでしょう。 これを長時間やると、かえって不幸になります。やれどもやれどもさっぱり理解できない、と。 A君なら、何ページかめくればこの教材が不要であることが判りますので、短時間で全く意味の無い学習となるでしょう。 勿論、ABCD君、それぞれ、入試で必要となる基礎のレベルは変わります。 A君なら公立中学でやる全内容が基礎でしょうし(下手するとそれを超えるかもしれません)、B君なら公立中学でやる内容の簡単なところが基礎でしょうし、CD君は、このままなら、小学校の学習内容が基礎となりかねません。(そういう高校しか受けられません) あなたが???となったのは、あなたのセンスが良いということかもしれません。 塾や学習教材は、そういった手口で、人を騙そうとします。 敵を知り、己を知れば、百戦して負けること無し  孫子 これは中国の戦国時代の軍師である孫子の言葉です。 その高校の入学難易度や出題難易度という敵を知り、 自分はどこまでのことができてどこからやらなければならないか、何が抜けているか、敵に対してどこまでやらなければならないかを知れば、 入試でも負けることは無い(まるで歯が立たないようなら志望校変更も含めて)、というような意味です。 だいたい、自分を知る、というところが、抜け落ちがちです。 あなたがその教材を立ち読みしてみると、どうなのか、というのも選択のポイントです。 例えば、コンパクトだからかえって見通しが効いて解り易いのか、コンパクトで演習問題も少なく、このくらいならやる気が出るのか(案外重要)、説明が簡単すぎて解り難いのか、説明やイラストや文字の配置等が良くて見易いのか、その逆か(案外重要)、難しすぎないか、簡単すぎないか、等を見ます。 能書きは当てにし過ぎず、内容を見て、自分との相性を見て、教材を選びましょう。

olololol
質問者

お礼

すっごく参考になりました。 教えていただいたことをふまえて本屋に行って選んで買ってきました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • ruck
  • ベストアンサー率44% (589/1321)
回答No.2

基礎だけ学べるかどうかは、あなたの実力と中身によります。 どんな参考書も問題集も、売るためにうまいキャッチコピーをつけます。 最近はネット購入が主流なので、余計に人目を引く売り文句をつけます。 ですが本来は中身を実際に見て、自分にとって これから入試の勉強を始めるのによさそうなら買う方がいいと思います。 またはその参考書の題名を書いた方が、確実な回答がもらえるのではありませんか?

olololol
質問者

お礼

ありがとうございました。

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