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水素原子の基底状態のエネルギー値について

水素原子の基底状態のエネルギーを計算によって求めれば、詳細な値が得られますが、この値を実験によって確認するのは、イオン化エネルギーを計測すれば良いのでしょうか? 一般にはその値は13.6eVですが、実験的にはどこまで正確(小数点何ケタまで)に計測されているのか、教えて下さい。

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回答No.1

Wikipediaの水素原子のイオン化エネルギーを見ると、  1312.0(kJ/mol) らしいですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3%E5%8C%96%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC これをeVに直すと、  1312.0×10^3÷(6.0221×10^23)×(6.241×10^18) = 13.597eV ですかね。 ちなみに、水素原子の基底エネルギーから計算をすると、  13.6eV となるそうですよ。 http://rokamoto.sakura.ne.jp/education/quantum-basic/hydrogen-energy-qa091201.pdf http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E6%A8%A1%E5%9E%8B 理論値と実験値の一致具合は、かなりいい線をいっているんじゃないですかね。

hunza129
質問者

お礼

早速のご回答、どうもありがとうございました。

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