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絶縁抵抗の値について
電工2種のテキストに、対地電圧150V以下の場合、絶縁抵抗値は 0.1MΩ以上必要とありましたが、たとえば0.01MΩでは不合格で、0.2MΩwでは合格、ということでしょうか・・・
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>0.01MΩでは不合格で、0.2MΩwでは合格、ということでしょうか・・・ 判定基準が「対地電圧150V以下の場合、絶縁抵抗値は 0.1MΩ以上必要」ということなので、「YES」です。単純に言えば、絶縁抵抗値は、大きいほど安全ということです。 オームの法則はご存知ですよね? (電圧) = (電流) × (抵抗) つまり (電流) = (電圧) ÷ (抵抗) (1) です。同じ電圧(たとえば150V)の場合、 0.2MΩなら流れる電流は 0.75mA 0.01MΩなら流れる電流は 15mA です。どちらが洩れ電流が大きいか、分かりますよね? 洩れ電流が大きいほど危険です。 洩れ電流を一定値以下にするには、電圧が高いほど、絶縁抵抗値をより大きい値にする必要があります。 (1)式から分かるように、同じ洩れ電流に抑えるには、電圧が10倍なら、絶縁抵抗値も10倍にしなければならない、ということです。
お礼
大変分かりやすいご説明ありがとうございました。 他の方のご説明も、私の質問が的を得ていなかったので 説明しにくかったと思います。ありがとうございました。 今回の説明で 絶縁抵抗値の 「大きい」 「高い」 「安全」の関係が良く分かりました。