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国債暴落でのリスクヘッジと米国債の売却についての考え方
- 国債の暴落は急激なインフレや円安を招くと言われていますが、具体的なリスクヘッジとしては、株式投資や外貨預金、不動産投資などの選択肢が考えられます。
- 米国債の売却に関しては、政治的な問題や日本政府の制約もありますが、市場に出回っている米国債を一般投資家が売却することは可能です。ただし、売却時には需要と供給のバランスを考慮する必要があります。
- 日本政府が米国債を売却すると、影響としては米ドルの下落が考えられますが、具体的な影響は市場の状況や他の要素にも依存します。
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(1)について 国債が暴落、急激なインフレ、円安などのリスクヘッジに 有効なのはゴールドになります。 過去の歴史を見てみると、ハイパーインフレのような強い インフレや大恐慌のような強いデフレの時に、資産を守って くれたのはゴールドでした。 ゆえに欧米では資産の保険と考えられ、総資産の10% ぐらいが一般的です。 米ドルやユーロ、円はどれも弱い通貨であり、持ち続けるには リスクが大きいと思われます。 (2)について 日本が簡単に米国債を売ることは出来ないでしょう。 以前、ある日本の議員が国としてゴールドを買おうと 話していたところ、米国議員から「そんなお金があるなら 米国債を買え」と言われ、ゴールドを諦めた事があります。 (3)について 現実問題として、日本が米国債を売る事は出来ないと思われます。 日本が膨大な借金を抱えていて、今なお返済に必要な政策が何も 示されていない事実を軽視しない方が良いでしょう。 私たち一般市民は、経済的な自己防衛を真剣に考えた方が良い気がします。
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- holydevil
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まず、切り下げは暴落と同じです。その上で回答します。 (1)自分の資産を基軸通貨であるドルに換え、海外の銀行に預けることでリスク回避できます。 日本の銀行での外貨預金でもいいですが、本当に日本が危なくなったときは預金保護が全くない 日本の銀行の外貨預金では紙くずになります。 (2)絶対に日本は米国債は売れません。もし売るようなことをしたら日米関係が悪化し、中国が戦争を仕掛けてきます。 その前に米国との貿易もストップし、日本経済は完全に崩壊します。アメリカには逆らうことはできないのです。 日本が買った米国債は返してもらえない債権であるというのは常識です。 (3)絶対に売れないのでこのことは考える必要がありません。
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回答、ありがとうございます。 (1)ペアオフがない外貨預金の場合には、米国籍のCITYの方が安全なんですね。 手数料でみると、国内銀行にしようと思ってましたが。 確かに円価値が下がったり、単位切り下げをしたら、みんな引き出して(取り付けが起きて)安全資産に逃げますもんね。 余談ですが、なぜかこの手の議論で、私たち日本国民のリスクヘッジが、私たちにリスクが伴う日本国の安全性に転化するのが不思議です。 国債安心派のデノミや総債権額を超える民間資産などの理論は、私たちが破滅する代わりに日本は大丈夫っていうことですから。 私だって、当然日本の国は、大丈夫だと思ってる派です(笑) 問題は、私たちの安全です(真) (2)よく「日本は世界一の債権国家だから安心」という意見が信じられませんでした。 国債は、政治が絡みますし、他の債券や債権も、一方的に売却や回収ができる性質のものではないと思ってましたから。 現実的な具体例に乏しいのに、「世界一の債権国家」という言葉が独り歩きしているようで、心配でした。
- fujic-1990
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> (1)国債が暴落すると、急激なインフレになり、円安になる そういう場合もありますが、急激なインフレになると国債が暴落する、という逆の流れの場合などもありますが、とりあえず、国債暴落→急激なインフレ→円安という流れで、「円安になった場合」のリスクヘッジをお尋ねなわけですね? であるならば、当然ですが「円高の内に外貨や外貨建て債券を買っておく」ことがリスクヘッジになります。 もともと日本の金価格は高いそうですので、あまり効果はないと思われますが、金を買っておくのもいいかもしれません。金価格の安い外国で買って(持ってこれるなら持ってくる)その国に保管しておくのもいいかもしれません。 > (2)米国債の保有率が高いので、それを売れば良いとの意見 円安になるということは、ドル建て米国債は高くなる(例えば1ドル分100円だったのが130円に)わけですが、インフレで来月にはもっと高くなる(130円が200円に)と思われる米ドル債を今安い時に売っぱらってしまうと日本の財政に対する信用がなくなるという側面もあるので、その意見が正しいかどうかは(その時の日本のファンダメンタルズを見ないと)わかりませんが、米国債は簡単には売れません。 どの国・どの組織に売るのであっても、「日本政府が大量に売る」とわかった瞬間に米国債の価格は安くなりますので、アメリカが困ります。ほとんど確実に、「売るな」という圧力をかけてくるものと思います。つまり、売れないと思われますね。 いつだったかな、故橋本さんが総理の時だったかなあぁと思いますが、「こんなことなら米国債を売らなければ」と発言したらそれだけで米国債の価格が下がったことがあります。実際には売らなかったので短期間でしたが。誰だったかは自信がありませんが、日本の首脳がそう発言したら下がったことがあるのはホントです。 > (3)日本政府が米国債を売った場合、米ドル貨幣も共に下落するのでしょうか 米国債が下がると、みんなそっちを買うから新発債が売れませんよね。新発債を売るためにアメリカは金利を上げないといけないことになると思います。 金利を上げれば、利息としてドルをたくさん市中に吐き出さないといけないので、ドル札が増えます。 ドル札が増えれば、ドル札の価値は下がります。米ドル貨幣も共に下落するのでしょうね。
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回答、ありがとうございます。 (1)円不安に対するリスクヘッジは、外貨、外貨建て商品(国債・保険など)、金なんですね。 よく商品の特性を調べてみます。 外国に保管する手もあるんですね。 国債は市場には、ほとんど出てないので(郵貯、年金、銀行、生保が持ってるので)、極論的なことにはならないと思いますが、去年の三井の大量売却みたいのが連鎖しないとも限らないので、怖いです。 国債を買い続ける黒田政権の交代時がターニングポイントになりそうですね。 (2)日本の外貨準備高のほとんどが売却が困難な米国債だから、日本の与信にはならないということですね。 過去の事例は、初めて知りました。ありがとうございます。
- SPROCKETER
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国債が暴落しないと国が支払い切れないという意味での国債暴落説だと思います。 実際、1000兆円を超える債務を抱えて国債全額を支払うのは不可能ですし、支払うとすれば、国民に窮乏生活を強いる結果になります。暴動や内戦を招く結果にもなりかねません。 暴落ではなく、国債切り下げがおこなわれる可能性は大きいのではないかと思います。終戦直後のような国債暴落が起こると、企業倒産や一家心中が起こりかねないですからね。
お礼
国債が暴落しなくても、国債(通貨単位)切り下げの可能性が大きいでのあれば、日本中の金銭資産が失われて、皆貧乏になっちゃうってことですね! そうしたら、小麦や大豆などの輸入品も買えなくなり、給与(貨幣価値)が現在の物価に相当するまで、かなりタイムラグがあると言われているので、かなり飢えますね(笑) そうなると、リスクヘッジは、国債暴落如何に問わず、必要だということがわかりました。 ありがとうございました。
- Lady_osaka
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暴落するという前提の話ですのでまずそれから・・・ (1)安定通貨の現金を持っておくことですね。 今のところ、日本円の次ぐらいに当てにできるのは、 やはり米ドルだと思います。ユーロは結構不安です。 (2)米国債を売るとUSA様がお怒りになりますので できないと考えるべきですね。 (3)国債の大量売りが入ると通貨は下落するのが 普通ですから、米ドルも下がると思います。 おまけとして暴落しないに賭ける理由も・・・・ 日本国債は日本円で発行されています。今まで暴落した他国の国債は その国の通貨以外の通貨(たとえば米ドル)で発行されています。 日本国には通貨発行権がありますので、最悪は1億円金貨などを鋳造 して国債を買えばよいだけのことです。 そこまでしなくても、日銀が国債を買い支えることができますので 何の心配も要りません。これは、すべて日本の国債は基本日本円で 出されているからなのです。
お礼
回答、ありがとうございました。 国債暴落したら、円安になる可能性があるので、外貨に、 国債暴落しなくても、1億円金貨(デノミ)になる可能性がいなめないので、円で持っておくことはリスクがあるということですね! 国債を年間50兆、日銀が買い取るとしていますが、何年続くか見ものですね。 その可能性は、人それぞれによって%の見積もりが異なると思うので、その可能性に相当する%を外貨現金にしておきます。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 (1)やはり有事にはゴールドなんですね! ドルやユーロは、それぞれ数年前の危機の時に、円に避難したから、円高になったと聞いたことがあります。 どこも不安材料を抱えているんですね。 (2)(3)外貨準備高のほとんどが米国債なので、日本の借金の返済のあてには、ならなそうですね。 日本の借金のツケは、今は日銀が発行しまくって払ってますが、少しずつ国民から吸い上げる税法が出来てきそうですね。 デフレとインフレの綱引きが突然に形勢がガラリと変わることがないよう祈るばかりです。 そのためのも差損や手数料を保険料だと思って、自己防衛のための保険(ゴールドなど)を真剣に考えて、少しずつでも実行していきたいと思います。