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小学生の班で考える学習法
- 小学生の班で考える学習法について、子供の成績向上を目指すためにはどうすれば良いのか悩んでいる親が多いようです。
- 班での学習は一般的な方法であり、教師の指導力不足を補う手段とされていますが、その効果は賛否が分かれています。
- 塾に通うことで子供が学習意欲を高めることができる一方、班での学習に疑問を感じる子供もいるようです。
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質問者が選んだベストアンサー
子供と関わる仕事をしています。 公立の学校は、色々な学力の生徒が同じ速度で同じ内容を学習します。 親の教育に対する考え方も様々です。 質問者様のご家庭は、お子さんも能力もやる気もあり、 親御さんもそれを応援して塾に通わせていらっしゃいますが、 10回聞いても覚えられない子もいれば、 行かせたくても経済的に塾に行かせられない家庭もあります。 班ごとにわかる子ができない子に教える、という形式にした理由は何でしょうか? 公立の学校は、月謝の対価で勉強を教え、成績を上げる塾とは違います。 単なる先生の手抜きとかではなく、「みんなで出来るようになろう」 「強い者は弱い者を手助けしよう」と言うような教育的配慮や、 能力の異なる生徒を時間内に教える先生なりの工夫があるのかもしれません。 それに人に教えることは、自分の勉強にもなります。 わかりやすく教えられると言うことは、確実に理解できていると言うことです。 いっそのこと考え方を変えてみてはいかがでしょうか。 レベルの高い勉強は塾でやり、学校は思いやりや社会性や人間関係を学ぶところと 割り切ってしまうことも必要かもしれません。 「先生が頼りにしていると言っていたよ。」と素晴らしい対応ができた親御さんなら、 これからも冷静にお子さんの疑問を受け止め、支えてあげられると思います。
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お礼拝見しました。 周囲の僻みが気になりました。 悪貨が良貨を駆逐する ということもあります。じっくり判断されるとよいと思いました。
お礼
再回答ありがとうございました。
- BC81
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公立のレベルが高くないのは、 お受験の一般化で上位層が私立に行っているからでは? 出来る子にとっては普通の授業でも退屈ですよ。進みが遅すぎて。 私は退屈を持て余してイタズラばかりし、よく先生にひっぱたかれてました(そういう時代でした)。 班で考える形式なら、少なくとも退屈ではなかったでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 都会と違って、中学受験が盛んな地域ではありませんが、 近年徐々に受験する子が増えてもいます。 それでもクラスで2~3人と言う感じでしょうか。 学ぶ意欲があるので、塾に入っていますが、 学校ではテストや課題もさっさっと終わってしまい、 ぼんやりしている時間もあるようです。 班で考えるのも内容によっては楽しいそうですが、 算数の理解がない子に、教えるときがとても大変と言っています。先生が教えても理解していないレベルなのに、 それを教えるスキルってかなり難しいのでは?と思います。 でも、塾に行っているのでわかる楽しさを知っている分、 自分の役目はちゃんとこなしているようです。
- sciens
- ベストアンサー率50% (1/2)
現在、中学生の者です。 小学生のときも中学の今でも班で課題に取り組む学習がありました。 >班で考える学習法は本当に有効なのでしょうか? この活動で不便に感じることは質問者さんのおっしゃる通り、 ・他の人から解き方を教えるばかりで、自分の課題が進まない ・本来勉強を教えてくれるはずの先生に対して、疑問に思ってしまう ということだと思います。 しかし、良いこともありました。それは ・自分以外に課題が終わっている人と答え合わせなどができる ・あともう少しで解けそうなときに友達の意見や、計算方法を見て自分で気付くことができる (↑2つ目は先生でも同じことですが、先生より聞きやすいという点で…) 私は人に勉強を教えるのが苦手で、班学習のときに一人で自由にしたいと思うことがありました。 しかし、周りに一緒に考えたり、答え合わせをしたりできる友達がいたので、それなりに楽しかったです。 また、教えている友達が理解してくれないと嫌でたまらなくなりますが、 自分が教えている中で理解してくれたとき、2人で喜び合い、私もうれしかったです。 しかし、質問内容を読む限り、質問者さんのお子さんには上記の「良い点」がないのだと思います。 つまり、メリットが無い。だから、このやり方に不満を感じるのだと思います。 そして、私が小学生のとき、わからない問題をいつも丁寧に教えてくれる、とても頭の良い子がいました。 教えてもらってもわからないときもありましたが、私はその子をとても尊敬していました。 その子はクラスの皆にも丁寧で、皆に(先生にも)頼りにされていました。 この子のように、勉強を教えてくれる人・できる人というのは、何かと頼りにされることが多いです。 その分、負担も多いと思いますが、これはとても素敵なことです。 ちょっとひねくれた考えですが、人に何かを教える機会はある意味、信頼される絶好の場です。 だから、質問者さんのお子さんも頼りにされることが多いと思います。 (実際に先生に頼りにされていますね) 人に教えることは難しく、ストレスもたまりますが、後々自分のためになる…と思えば不満も軽減されると思います。 このような理由から、私はこの学習法は有効だとおもいます。(いつもこうでは困りますが) 偉そうなダラダラ長文で申し訳ありませんでした。
お礼
中学生の方からの回答でとても参考になりました。 相手に何かを伝える文章がとてもわかりやすく、 素敵だなと感じました。 先生の話しでは、春ぐらいはわからない子に教えるときに言い方がきつかったり、わからない子にイライラしていたようですが、 だんだんと優しく教えることが出来るようになりました。 と、言っていました。 そして、夏休み開けても、先生が手が回らないときには、○くんを頼りにします。と言われて、 はぁそうですか・・・。と思ったのですが、 実は、わが子はそんな状況を楽しいや嬉しいとも思っていないようなのです。 なかなかむずかしいなと思っています。
地域によって、こんなにも違いがあるものか、と感心して読ませていただきました。 我が家がある地域は勉強に関して意識が高いので、学校の授業にもそれなりのものを求められているように感じています。 質問者様の内容とは逆で、学校からわからないお子さんの家はご家庭の意識が低いのではないか、できるように家庭で引き上げて、と求められます。 とともに多くの子供の満足できる授業を学校は行うように努めているようです。 学力別に分かれての学習も行われています。 どちらが良いのでしょうね。 たしかに班学習はできない子を個別に引き上げるのにはとても有効だと思います。 できるお子さんはどうなのでしょうか。 理想としては、全体のレベルを引き上げること、そしてそのために市区町村で取り組むこと、教育委員会で議題として取り上げて真剣に考える人が増えることだと思いますよ。 政治の観点も必要だと思います。 何はともあれ、お子さんは受験されたら良いでしょう。 中学に行っても同じ状況が続きますから。 結局、やる範囲が決められていて、そして幅が許されていないから、先生の授業に魅力がないのでしょう。 私立なら、いろんな授業をしてくれるところが山ほどあります。 No.1のご回答にもあったように、私の子供の頃も、楽しい授業が行われていましたね。 難題を先生が出して、班に分かれてみんなで頭を寄せ集めて、解けた班には先生のご褒美が待っていました。 そんな授業から脱線した事の方が鮮明に覚えています。 脳みそに汗をかく経験を学校でもさせてもらいましたし、良きライバルも受験組、公立組ごっちゃで存在していました。 班ごとに研究発表した、伝統文化や工業地域の授業も忘れられません。
お礼
回答ありがとうございます。 わが子は夏休み前まで中学受験をする意向がありました。 でも、夏休みに行われた陸上と水泳の大会の選手になり、 運動が得意な仲間と共に大会で成績を残せたので、 やはりこの仲間と離れたくないと言う気持ちもあるようです。 それに、中学受験が盛んな地域ではないので、 中学受験をすることがばれると、クラスで浮いてしまうようです。 そのため、受験する子はこっそりと塾に通い、こっそりと受験をするようです。 わが子は受験をすると決めたわけではないのですが、 正直な子でなんとなく周りにそう思われているようで、 ママ友にすこし嫌みを言われたことがありました。 「あなたの子は出来るから」とか、「塾に行かせられるお金があっていいね」とかです。 学ぶことに意欲的なのですが、学校の雰囲気にあわせるのもだいじなんだと感じています。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Club/5645/gakusyukeitai.htm 何事も「短所」もあれば、「長所」もあります。 「グループ学習 小学校」や「グループ学習班別学習」で検索してみてください。 これは何も「小学校」に限定した取り組みではなく、中学校でもあるようです。 公立でも高校になれば、生徒のレベルがそこそこ同じになります。 個人的に、この質問を読んで驚きました。 小学5年生が同級生に勉強が教えられるのか?という疑問がありました。 さすがに、中学3年生になれば「高校入試」を控えるので、勉強が得意な生徒が友人に勉強を教えていた経験があります。 ただ、学習塾というのは、「本人が勉強したいという意欲がある」から成立して、勉強もできるようになります。 親から言われ、嫌々学習塾に来ている生徒の中には、中学3年間も学習塾に来ていて、その程度の高校にしか行けないのか?、という生徒もいます。 私は中学3年からその学習塾へ入りましたが、「入塾テスト」、「保護者・子ども・学習塾」の三者面談があり、それで合否が決まりました。 やる気のない生徒は、入学当時は勉強ができたのでしょうが、だんだんと勉強が嫌になったのか、悪い仲間と付き合うようになったのか、その程度の理由で成績が落ちていきました。 ★「班別での学習」は、必ずしも担任の先生の責任ではないと思いますよ。そこの小学校の方針でしょうから。
お礼
回答ありがとうございます。 長所としては、親が子供の勉強を教える環境ではない場合は、 出来る友達が教えてくれるのはありがたいことだと思いますが、 勉強意欲の高い子供が、いつも足を引っ張られるような状況になる場合もあると思いました。 先生が、子供に頼りすぎていると、教える側の子供の負担が増える気もします。 ただ、子供自身が人に教えることに喜びを感じるなら別かもしれません。 わが子に、「友達に教えて友達が分かると、自分の力になるよね?」と言ったところ、 「自分の力にはならないよ。友達はわかるようになっても、自分の勉強を進めることが出来ないから」 と、言っていました。 しかしもし、自分よりも出来る子が同じ班に居たら、 お互い意欲を高めあえて良い刺激になるのかもしれませんが、 今のところ、勉強ができる子に出来ない子を押し付けちゃえ。 という図式気がしてなりません・・。 わが子は広い目で見たら普通レベルと思いますが、 同じクラスの子供たちの中で見ると、出来るほうです。 それは、クラスの学力レベルが低いのかもしれないと・・・。 それが、今の公立小学校の学習法がうまくないのではとも感じます。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
義務教育のための公立小学校・中学校は、国民の平均的な教育水準を維持するためのシステムですよ。 だからこそ教育費は取らないかわりに、授業は最大多数の教育水準にあわせた進度でゆっくり進み、できる子は勝手に先を勉強したらいいじゃん、というシステムです。 まあ、それを先生の能力の責任にするのは簡単ですが、過去に比べてモンスターペアレントの対応やアレルギー食品を食べさせないような危機管理の「事務作業」まで押し付けられているのに、前と同じような教育を求めるのは、保護者は自分で自分の子どもの首を締めているのではないかな、と思いますよ。この件だけに限らず、日本全国で言えることとして。 私の時代の先生は、休み時間や放課後に、「あなたは興味あるならこの参考書を購読してやってみるといい」と薦めてくれたりしたものです。それだけ各生徒のことを個別に観察しては良いと思われる個別の指導をする時間があったのです。それを潰したのは、公立校に教育サービス業を求めた保護者のモンスター化だと思うのです。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、きめ細やかな対応を願い親も増えて着もしますが、 その一方で放置気味の子供も増えているとも思います。 共働き家庭が多いので、母親に余裕がない家も多いです。
お礼
ありがとうございました。 とても参考になりました。