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ねじ式 文学的??
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「ねじ式」が発表された当時はマンガの殆どが子供向けで物語を描くことが中心の時代だったんですよ。 現代は作家性とエンタメ性を兼ね備えたマンガも多く出版されているので、その感覚で見ると「ねじ式」にそれほど特別な感じは無いかもしれませんが 当時は作家の内面を表現するようなマンガは少なく、つげや同様の表現をしたい作家は原稿料の出ない「ガロ」に投稿し掲載されるのが精一杯でした。 もちろんストーリーや登場人物の魅力を描くことも文学の要素ですが、作家の内面の吐露やテーマの社会性などが主軸でないとなかなか文学的という評価はされません。 「ねじ式」は脈絡のない夢の話を聞かされているような作品ですがなぜか大変面白いので多くの人に読まれ好まれ、作家性の強さを文学的との評価を得ることができたのだと思います。
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お礼
とても分かやすいご回答ありがとうございます!