• ベストアンサー

ねじ式 文学的??

つげ義春さんのねじ式が好きなのですが、この漫画の評価で『他にはない文学的な世界観』とありました。 漫画で文学的とはどのような意味ですか?

  • VPN-
  • お礼率96% (30/31)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hunaskin
  • ベストアンサー率30% (1855/6063)
回答No.1

「ねじ式」が発表された当時はマンガの殆どが子供向けで物語を描くことが中心の時代だったんですよ。 現代は作家性とエンタメ性を兼ね備えたマンガも多く出版されているので、その感覚で見ると「ねじ式」にそれほど特別な感じは無いかもしれませんが 当時は作家の内面を表現するようなマンガは少なく、つげや同様の表現をしたい作家は原稿料の出ない「ガロ」に投稿し掲載されるのが精一杯でした。 もちろんストーリーや登場人物の魅力を描くことも文学の要素ですが、作家の内面の吐露やテーマの社会性などが主軸でないとなかなか文学的という評価はされません。 「ねじ式」は脈絡のない夢の話を聞かされているような作品ですがなぜか大変面白いので多くの人に読まれ好まれ、作家性の強さを文学的との評価を得ることができたのだと思います。

VPN-
質問者

お礼

とても分かやすいご回答ありがとうございます!

関連するQ&A

  • 「ねじ式」のような漫画教えて下さい

    つげ義春さんの短編「ねじ式」のような、なんだかよくわからない、が妙に余韻を残す感じの漫画教えて下さい。 よろしくお願いいたします。

  • つげ義春のねじ式

    インターネット上でよくパロディで使われていたりするつげ義春のねじ式の1ページで 主人「なるほど、きみの言わんとする意味が、だいたい見当がつきました。きみは、こう言いたいのでしょう。・・・イシャはどこだ!」 ぼく「悪質な冗談はやめて下さい。・・・ぼくは死ぬかもしれないのですよ。・・・ほら、ぼくの血はだんだん蒼ざめていくではないですか」 というマンガがありますが、あれはどの本で読めるのでしょうか? (小学館文庫で「ねじ式」という本がありますがこれでしょうか・・・) よろしくお願いします。

  • 不条理系でお勧めの小説を教えてください。

    不条理と言われるようなジャンルで、お勧めの小説を教えてください。 ちなみに好きなのは、 カフカ、安部公房、芥川龍之介後期、夢野久作、 あとは漫画ですが、つげ義春「ねじ式」、松本次郎「フリージア」 です。これらの世界観と共通するような作品を探しています。 宜しくお願いします。

  • 味わい深い、文学的な漫画

    山川直人(コーヒーもう一杯の) 松本大洋 つげ義春 の漫画家が好きです。 上の三人を知っている方に回答を頂きたいのですが、こういう味わい深い漫画はありませんか? よろしくお願いいたします。

  • 文鳥は死ぬとくちばしが白くなりますか?(つげ義春「チーコ」)

    つげ義春の漫画「チーコ」では、 死んだ文鳥のくちばしがみるみる赤から白に変わるシーンがあります。 これは本当のことでしょうか? 虚構とおもっていたのですが、つげ義春氏が「この作品はほぼ実際のことを描いた」とインタビューにあったので疑問におもいました。 よろしくお願いします。

  • 「ねじ式」ってどんな漫画?

    相当昔の漫画と思うのですが「ねじ式」という漫画の内容を教えて下さい。 海岸で腕を押さえた一人の男が佇んでいる場面しか見たことが無いので。

  • ガロ系のおすすめマンガを教えてください。

    つげ義春、 ますむらひろし、・・・しか知りません。 ガロ雑誌ではないですが、 あとは楳図かずおが大好きです。 アングラな、、理解しがたい(理解しなくてもよい・・・)ようなマンガを探しております。 よろしくお願いします。

  • 映画 『恋の門』に協力している漫画家さん

    映画の最後のエンドロールで漫画家協力(?)のところに様々な漫画家さんの名前が出てくるのですが、どこで協力しているのかよくわかりません・・。 ■つげ義春・・映画最後あたりでのシーンで、コイノを祝うコスプレ大会にて、つげさんの漫画に出てくる少年のコスプレをしていた。 ■丸尾末広 ■日野日出志 つげさんは上記で正解でしょうか?? 丸尾さんと日野さんがわかりません・・。 漫画バーにあった大量の漫画の中にあったのでしょうか? 気になります。 教えてください~!!

  • 宇宙船の外に出たら宇宙船の重量に引かれますか?

    つげ義春の「右舷の窓」というSFまんがで、 死体を宇宙船から捨てると、死体が宇宙船の重力に引かれてずっとついてくるという設定がありました。 これは本当のことですか? 宇宙船の質量によって違ってきますか? よろしくお願いします。

  • 「(純)文学」の評価基準とは?

    こんにちは。文学に造詣は深くないので(というか浅い造詣すらないので)素っ頓狂な事を聞いていたら申し訳ありません・・・と始めにお断りいたしまして・・・。 ズバリ「文学」の評価とはどのように決まるものなのでしょうか? 例えば芥川賞やノーベル文学賞で評価されるような「文学」とはどう評価されるのでしょう?例えば ・ストーリーの構成能力(?) ・どれだけ作者の哲学的な世界観が織り込まれているか(?) ・その世界観への評価(?) ・言葉の技巧的なうまさ(?) ・現代の政治や世界のあり方(?)などへの批評能力(?) みたいなものなのかな、などと勝手に思っているのですが、全然違うところを見ているのでしょうか?またこのような「文学」への評価は「ストーリー展開など話自体の面白さ(?)」も評価されるのでしょうか? 文学と言う様々な主題を扱うものをどう評価しているのだろう・・・という疑問です。 もちろん賞によって違うのでしょうけれど、芥川賞と直木賞では芥川賞で言われるような「文学」の価値基準、評価基準(?)について(このような素人からの漠然とした質問には答えにくいのは予想が付くのですが、そこをひとつ)浅はかな私に噛み砕いてご教授願えますと幸いです。 (「文学は評価など気にせず楽しめばいいんだ」、とか、「あなたにとって価値がある事が大事なのだ」、とかの回答ではなく、賞などのにおいてどう評価されるかというような角度からのご回答をお願い申し上げます。)