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入れ歯 予備として冷凍保存
84歳の父が先日 入れ歯を床に落とし 割ってしまいました。 とりあえず自分の行きつけの歯医者でくっつけていただきましたが、その後 今度は 入れ歯を落としなくしてしまいました。自宅の中だったので 数時間後には見つかりましたが なくしたり・割ったりで 本当になくなってしまった場合は 入れ歯を作り直す間 食事は流動食のような感じになり大変なため 歯医者に予備につくっていただき、冷凍庫で水をはった容器に入れて保管しとこうと感じますが、何か問題はございますでしょうか? また 予備ということで 総入れ歯を作った場合、費用はいくらくらいかかるのでしょうか?
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- aokisika
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歯科医師です。似たような状況の患者さんに、もう一つの入れ歯を作ることが時々あります。このような場合は、2個の入れ歯を1週間おきに交互に使うようにしてもらっています。というのは、長期間使わないでいることにより入れ歯が変形して使えなくなることがあるからです。 まず、乾燥すると入れ歯は変形します。ですから、教科書的には水に入れておくか、ぬれたティッシュで包むなどして湿潤状態で保存することとされています。しかし、そのような状態で1年ほど使わなかったら変形して使えなくなったので作り直してほしい、とおっしゃる患者さんが見えたことがあります。ですから、長期間使わないでいた場合には、水に入れてあっても変形する場合があるようです。 ところで、一般的な方法ではないのですが、総入れ歯のコピーを作る方法があります。部分入れ歯は作れないのですが、総入れ歯の場合は、ある特殊な器具を使うことによって、総入れ歯のコピーを2回の通院で作ることができます。このコピーはきちんと作ったものと比べて強度が少し劣るのですが、高齢者で筋力が衰えている方の使用には十分に耐えることができます。 ただし、一般的な方法ではないので、これを知っている歯科医師はあまりいません。電話帳で歯科医院に電話をして、予備の入れ歯が作れるかどうかをお尋ねになるのが良いと思います。
- good-good-good
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歯科医師です。 No1の回答者様の内容でおおむね問題ないかと思います。 1つ付け加えますと入れ歯(義歯)は使用して調整してお口の中に馴染む治療用器具です。一度調整で良好であってもずっとその状態が保たれる訳ではありません。ましてや外して長期間使用していなかったものであればきちんと通院して調整する必要があります。お口の中の状況も変化していますので。
- blastma
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健康保険では、「入れ歯の予備」という考えはありません。 ルール上は「保険で一回製作すると、半年間は空けないと次は製作することができない」となっています。 なので、現在使用中の義歯がいつ作成したかが問題になります。 半年以内の作成であれば、健康保険の適用はありません。 どうしても必要ならば保険外=自費での作成になります。 極端な話、自費であれば、2つでも3つでも作成はできます。 ですので、原則は半年後に今使用中の義歯に不具合があるので、 再作成がの必要がある、ということが本来は条件になります。 それを歯科医院側がどんな対応をするかが、不透明です。 > 冷凍庫で水をはった容器に入れて保管しとこう どうしてこのような発想になったのでしょうか? 義歯はなま物ではありませんので、腐敗したりしません。 ちなみに「歯の冷凍保存」というものは存在しますが。 保管方法は次がいいかと思います。 いわゆる密閉容器にいれます。 その際に内部がある程度湿っていることが大事です(乾燥させないこと)。 とはいえ、完全に水没させるのもやり過ぎです。 湿ったティッシュペーパーで義歯を包む程度にしておいて、 あまり日の当たらない室温中に保管がいいでしょう。 ただしティッシュペーパーは乾いたりしたら、適宜交換して下さい。