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エアコンの能率 ルームエアコン・窓用エアコン
エアコンの能率について質問します。 一般的な室外機のあるタイプと、窓用のエアコンでは消費電力に対する冷房能力は違うのでしょうか? 違うとしたら主にどのような理由なのでしょうか?
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こんにちは。 室外機のあるセパレート型エアコンと窓用エアコンの冷房能力の違いは、セパレート型エアコンの多くは「インバーター制御」で冷房能力が可変であるのに対して、窓用エアコンの殆んどが「非インバーター」で冷房能力は一定であることです。 インバーター制御とは、周波数が一定な商用交流電源(東日本50Hz/西日本60Hz)をインバーター回路でを商用交流周波数より20Hzのように低くしたり100Hzのように高く制御することで、冷媒ガスを圧縮するコンプレッサーの「モーター回転数を低速で廻したり高速回転で冷房能力が変わる」仕組みです。 ですから、冷房設定温度より室温が高い時は高速回転で一気に冷房して室温を下げ、室温が設定温度に下がったら低速回転で「室温を一定に保つ制御」を行います。 これに対して、窓用エアコンの殆んどは交流電源周波数に応じたコンプレッサー回転しかしないため、設定温度に達したらコンプレッサーモーターの運転を停めて送風だけになり、室温が高くなったら再びコンプレッサーが廻り出すことの単純な繰り返しですから「室温にムラがありコンプレッサー運転時と送風だけの運転音に大きな違い」があります。 昔の、旧式エアコンは窓用エアコンのような単純回路でコンプレッサーのON/OFF制御を行ってましたが、電子技術の進歩でインバーター制御のセパレート型エアコンが今では主流で同じ冷房能力エアコンなら省エネにもなります。
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- irisin
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ザックリした言い方をすると、 窓用エアコンというのは、工事などが簡単です。本体の中に一式が詰まっています。 インバーター方式ではないので、電源が入っている時は、一定の消費電力でコンプレッサーを回している時と、設定温度に近づいた時に自動で止まる時の2つです。 一般家庭用の壁掛け式エアコンは、セパレート方式です。 本体(家の中)のものと、室外機(家の外に置く)ものを専用の銅製の配管で接続します。 まず大きさが違いますよね? 室外機の高圧管から出た冷媒ガスが室内に行き、その後低圧管にてまた室外機へと向かいます。 インバーター方式なので、スイッチを入れると50分くらい最大パワーで運転し、部屋が冷えてくると、パワーを弱く切り替えます。 1日に使用する時間が長い人ほど、インバーター方式の方が電気代が安くなります。 反面、最初にガツンとパワーを必要とするので、家の電気工事をしないとブレーカーが落ちることがあります。 エアコンの場合、消費電力が大きいので、専用のコンセント工事を設けるように推奨されていますが、この工事が最低1万5千円くらいはします。 窓用エアコンは、本体が小さいので、昼間暑い時に全然効かないが、夜寝るだけ家に帰る人などには、結構夜は効きます。
お礼
長時間使う場合はセパレート式の方が電気代を安くできるのですね。 窓用の場合は昼間の暑い時間は効きが悪いのですね。 しかし夜寝るだけであれば十分なのですね。 コンセント工事は最低でも1万五千円くらいするのですね。 参考になります。回答ありがとうございました。
- nekonynan
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窓用エアコンの室外機に相当するの熱交換する表面積が狭いので、効率が低く成ります。ルームエアコンの半分程度の効率に成ります。
お礼
熱交換器の違いで効率が変わるのですね。 かいとうありがとうございました。
お礼
こんにちは。 セパレート型はインバーターにより最適化された運転ができるのですね。 窓用エアコンは単純にオンオフなのですね。 勉強になります、回答ありがとうございました。