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貿易実務における「船積」とは?

船積日などのように貿易実務で「船積」という言葉が頻繁に使われますが、 この意味を教えて下さい。 1. 船積というのは、言葉通り、貨物を船または飛行機などに載せることですが、    「船積日」というのは「貨物の搭載日」「出港日」どちらを表すのでしょうか? 2. TOKYO ETD 3/24-25    と書かれてあった場合、3月24日も3月25日もどちらとも「船積日」ですか? 教えて下さい。

みんなの回答

回答No.2

こんにちは。 >船積日などのように貿易実務で「船積」という言葉が頻繁に使われますが、 >この意味を教えて下さい。 学校のテストの問題なら、私の内容は間違いでしょうが、実務上というなら、 1. 船積日というのは、   英語では、Shipping Date で、L/C以外では、本当に取り沙汰されることは   少ないと思います。相手に商品が届いて、「ナンボ」ですから。   それに、Open Account の請求は、通常、Invoice Dateからです。   一応、船積みされて、出港準備や手続きが終わった状態だと解釈していますが、実務上は、   その船積みの労役のことではなく、結局の所、Shipping Documents(B/L等)上の日付   ということだと思います。(そう言ったら身も蓋もないかもしれませんが、現実問題です) 2. TOKYO ETD 3/24-25   ETD の E は、"Estimated"で、Estimated Time of Departureで、   「出港予定時間」という意味ですね。   それは、相手に連絡する時に使う用語です。Documents 上は重要ではありません。   「3/24-25」だったら、その間に出港するという意味でしょうね。   相手は、ETA(到着予定時間)が気にします。急ぎのものを、   東南アジア経由やロシア経由だなんて言ったら、激怒するかもしれません。   飛行機でしたら、ETAに合わせて、到着前に事前申告をすることもあります。

nexus75
質問者

お礼

遅くなりました。 ご回答ありがとうございます。 Shipping Documents(B/L等)上の日付になっちゃいますよね。

  • wiz0621
  • ベストアンサー率42% (182/430)
回答No.1

1. 国際ルールではざっくり『貨物を本船の船上に置いた日』で共通しています。 何かのテストの回答で書くのであれば、これで間違いはないんじゃないでしょうか。 (もちろん、ほとんどの場合同じ日に出港するでしょうけど。) 以下は余談ではありますが、さらに本当に厳密に見ていくと、 国ごとに微妙に解釈が異なっているのが現状です。 アメリカではこの定義だけで6種類くらい解釈があったり、 そもそも『船上置かない貨物』もありますよね。 日本の法律上の解釈も、国際ルールでは使っちゃダメと書いてある条件を 普通に使っていたり・・・あくまで日本の法律(関税定率法)で 出てくる言葉を使うと、『本船甲板渡し』の日ってことになります。 なぜこの定義が異なるのかというと、責任の範囲の切り替えの日、を 明確にする必要があるケースが多かったのでしょうね。 この点において、国際ルールの定義は法律ではなく、あくまで大枠を 決めるものでしかないので、もし問題になるようであれば、 厳密には個別に契約で決めてくださいね、という元も子もない基本姿勢でもあるわけで・・・ 2. ETD =estimated departure date = 推定の出港日ですから そもそも『船積日』ではありません。 (繰り返しになりますが、ほとんどの場合同じ日でしょうけど) 信用状の規則にもあるのですが 『(出港日前に)既に積んでいる場合』という条件を付している場合は、 出港の日では無く、その積んだ日が『船積日』となります。 なんで2日間にまたがっている場合があるの?というと、 船の場合、日本の電車のように時間ぴったりに着けられるわけではないですし、 量が多いですから、積み込み作業も時間内に終わるかわからない。 つまりどっちになるか分からないからです。(というわけで、"推定の"出港日なのです。)

nexus75
質問者

お礼

遅くなりました。 ご回答ありがとうございます。 『貨物を本船の船上に置いた日』なんですね。

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