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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:敬語に詳しい方へ 自動詞の謙譲語その他について)

敬語の自動詞謙譲語について

hakobuluの回答

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.1

わたしの場合、ネット辞書と<敬語の指針>ぐらいしか読まないので、とても「詳しい人」とは言えませんが、その範囲で理解(解釈)していることでよろしければ、僭越ながら述べさせていただきます。 1.自動詞には「尊敬語」はあるけれど、「謙譲語」はない。 : 同意いたします。 <敬語の指針>15ページによれば、 「謙譲語1」は、『自分側から相手側又は第三者に向かう行為・ものごとなどについて,その向かう先の人物を立てて述べるもの』と定義されています。 http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/bunkasingi/pdf/keigo_tousin.pdf 一方、「自動詞」とは、『動作主体の動作・作用が他に及ばないで、それ自身の働きとして述べられる動詞』です。 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/99104/m1u/%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%A9%9E/ 前者は「相手側又は第三者に向かう行為・ものごとなどについて」述べる場合の用法であり、後者は「動作・作用が他に及ばない~動詞」なので、自動詞の厳密な区分には疎いのですが、謙譲語を兼ねた自動詞というものは(たぶん)、基本的に存在しないように思います。 2. ・「お立ちくださる」→『「あなたが立つ」ということを、わたしにくれる』という構図。 「くれる」というのは相手の動作ですから、「お立ちくださる」は、相手の動作について尊敬語を使っていることになります。 ・「お立ちいただく」→『「あなたが立つ」ということを、わたしがもらう』という構図。 「もらう」というのは相手の動作ですから、「お立ちいただく」は、自分の動作について謙譲語1を使っていることになります。 立つのは相手の動作だが、それを「もらうという自分の動作」が相手に向かっているわけです。 「千円、いただきます」は「千円をもらう」という動作の謙譲語1です。これに対応させると、 「あなたが立つこと、をいただきます」となります。 因みに、謙譲語1というのは、自分の動作を謙ることによって、その動作の向かう先に敬意を表すものです。 尊敬語の場合は、相手の動作だけについて使われ、自分の動作は絡んできません。 ただ、どちらの場合も「相手に対する敬意を表す」ということが最終的な目的なので、「意味としてほぼ変わりない言い方(おそらく尊敬表現)」になるのは、おっしゃるとおりです。 まあ、「敬語」自体が「尊敬語」の略でもあるのでしょうしね。(たぶん^^) 若干、くどい表現になったかもしれませんが、以上です。     

OKAT
質問者

お礼

時々意見が対立することもある、hakobuluさんがご同意くださって、安心いたしました。ただ、2.の「お立ちくださる」「お立ちいただく」に付いては、もう一つしっくりしません。「いただく」と「くださる」が、具体的な用例の場合において、どうして同じような働きをすることになるのか、分かるようで分からないという思いがあります。  出来れば、外の方々にもご教示いただきたいと思います。

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