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幻のヘッドホンとは
幻のヘッドホンとはどのようなヘッドホンのことを言うのでしょうか? 具体的なメーカー、型番を教えていただけるとありがたいです。
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「幻の Headphone」などという話題は聞いたことがなく、初めて聞いた Category ですが(^_^;)、私個人にとっての「幻の Headphone」であれば…… http://www.sony.jp/products/activespeaker/special/pfr-v1/ ですね。 店頭で興味を覚えて耳に Set した時は「耳が蒸れず、明快な音色の、安価な Headphoneってないのかな?」という目的もあって試してみたのですが、予想外の「音の良さ」に驚いてしまい、慌てて値札を探したら¥53,000!……予想外の「値段の高さ」に逃げ出してしまいました(笑)。 実は「耳が蒸れない Headphone」というのは数年前まで http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-F1/ という Headphone が販売されていて、これは確かに耳が蒸れない、素晴らしい構造だったのですが、肝心の音は、私にとってはあまりにも Soft 過ぎ、値段も¥25,000 ……「この音色と安っぽくて傷み易い素材で¥25,000 はないだろう!」と食指が動きませんでした。……¥10,000 ぐらいならば BGM 用として購入したかも知れませんが……。 この手の「耳が蒸れない構造の Headphone」は昔 AKG が「Speaker Unit の角度が顔に対して整体するような角度で耳の側に小型 Speaker System をぶら下げ、専用の真空管式 Amp' で駆動する Headphone System」を開いた口が塞がらないほどの値段を付けて出したことがあって一種の憧れに近い想いを抱いたものですが (値段も型番も忘れました)、この簡易型廉価版ともいうべき K1000 という System でも Transistor 式 Amp' との Set で¥400,000、Headphone 単体では最終的に¥120,000 だったと記憶します。 でも「耳の側に小型 Speaker Unit を配する」という方式は自作 Speaker Mania ならばかなりの人が実験してみた経験があるだろうと思います。 かく言う私も実験経験があり、間接音を殆ど含まない Headphone に近い音色と Headphone にはない「耳が蒸れない」長所がある一方で、低音再生力が非常に弱いという欠点があり、Headphone System としてはこの低音の弱さをどのように補正できるかが問題でした。 AKG の System は多分、専用 Amp' で補正しているのであろうと思っていたのですが、SONY MDR-F1 では Bass Reflex Duct を用いて専用 Amp' を要することなく充分な低音感を得ると共に、実に歯切れの良い、明快な音色を持っていたのには驚かされました。 当然「この Series でもっと安価な製品を出して欲しい」と切に願っていたのですが、あっという間に生産終了になってしまい、後継機も現れませんでした。 まぁ Bass Reflex Duct の耳穴への当て方で低域の量感が変化してしまうことから「音色の安定性」と言う信頼性に欠け、複雑な形状が壊れ易いという問題もあったのだろうとは思うのですが……。 欠点を是正した進化版はもっと高額になってしまうでしょうし、それを求め易い価格帯に下げて行くまでには長期の販売実績を要するでしょうから早々に開発が打ち切られてしまったのでしょうね。 そんなわけで私にとって SONY PFR-V1 は「幻の Headphone」になっています。 http://review.kakaku.com/review/20466510440/ MDR-F1 の再来でしかない (と私は感じています) MDR-MA900 と違って、User の評価も「音質の良さ」は折り紙付きですね……Bass Reflex Duct の扱い難さは慣れればどうということはないのかも知れませんね。 素敵な Audio Life を(^_^)/
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幻のヘッドホン・・・。 型番とかはわからないのですが、私もそのようなヘッドホンに出会ったことは一度だけあります。 今から20年くらい前、私が社会人なりたてのころに、上司が通勤ラジオを買いました。 そして、会社に出入りしていた電気屋さんから必要もないのに、ヘッドホンを買わされました。 オーディオメーカーから出ている有名な会社のヘッドホンではなく、 おそらくホームセンターなどで販売されている安売り用につくられたヘッドホンだと思います。 定価8000円と書いてありましたが、3000円で上司は買いました。 私はそのころCDウォークマンで毎日昼休み音楽を聴いていました。 その時は、STAXが再建したばかりで、飛ぶように売れていた、 スタックス初のインナーイヤー型のイヤホンで聞いていました。 非常に音が良くて、修理して使っていました。 http://www.yamasinc.com/sr-001mk2.htm これの初期型です。 私は職場で聴くのには小さくて、非常に満足しておりました。 ところが、上司がその3000円のヘッドホンを私に貸してくれる。っというのです。 正直、STAXで満足していたのでイヤだったのですが、 聴いてみるとこれが素晴らしい音でした。 あまりに素晴らしい音だったので上司から買い取りずーっと使用しておりました。 しかし、箱もなく本体に書いてあったメーカー名を全く覚えていません。 聴いたこともないメーカーだったのです。読み方のよくわからないメーカーでした。 音だけが良いわけじゃなくて、装着感も最高でした。 そして、引越しを数回しているうちに、どこに行ったかわからなくなりました。 あれこそ、幻のヘッドホンでしたね。 安売りようヘッドホンでも、品質の良いものがある。っというお手本のような製品でした。 見た目は http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=654%5EPXC250II%5E%5E これに非常に似ていました。
お礼
気に入っていたが今は持っていないという意味で幻なんですね。
- srxmk3pro
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今回の質問の回答と言うよりは、前回の回答の補足ですが・・・ 前回の質問で上がった機種のベースモデルは「TR-HP03B」と呼びます。 作ったメーカーは、OEMを主体とした城下工業というメーカーが、極短い間、自社のサイトで通販のみで販売した機種です。 その機種を、当時、まだ少なかったヘッドホン関連のサイト・ブログの中の草分け的な存在である人がレビューで取り上げたこと、そして当時のオフ会に持ち込んで、ヘッドホンサイトの主催者たちの間で、評判になりました。しかし、評判になった時点で、城下工業はすでに販売を終了し、実際に購入できた人は、極少数に終わりました。評判になった時点では、もう購入不能だった、そういう意味での「幻」です。 その後、城下工業は同じ外装のヘッドホンを自社(SW-HP10)や、他社ブランド(オーディオユニオン名義など)で製作しましたが、細部のチューニングがTR-HP03Bとは違うようで、音質は別物で、「TR-HP03B」の再販売は結局、行われていません。 ベースモデルは、2006年頃1万2~3千円のモデルですが、改造の「実費」はともかく、リケーブル用のケーブルが安い物で数千円、イヤパッドも2~3千円する現実を考えれば、税込2万円弱で売られても、不思議ではありません。またケーブルの効果は疑問がありますが、イヤパッドの変更や内部の吸音材などで、音質が変わるのは、事実ですので、無価値とは言えないでしょう。 ただし、だれもがそれに納得するかは、わかりません。 なお、この質問掲示板はベストアンサーがつくと、以降、回答者は応答のしようがないので、疑問がある場合は、質問を締め切らない方がいいです。
お礼
幻の意味は理解できました。 公式サイトによれば、「累計600本以上売り上げたモニターヘッドホンSW-HP10を元に開発!!」と書いてありますよね。
お礼
合皮製のイヤーパッドのヘッドホンをしてるのですが、確かに長時間使ってると蒸れますね。特に熱いとき。 蒸れたらヘッドホンを外して休憩しています。 でも、蒸れないヘッドホンがあれば最高ですよね。