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分数の通分について

友達が、分数の足し算を通分せずに次のように計算をしました。しかし、なぜ分数の足し算は掛け算と違い通分をしなければならないのでしょう。 1/2+1/3=2/5 それぞれ分母と分子を足し算しています。 教えてください。よろしくお願いします。

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  • i536
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回答No.2

加減乗除の計算がすらすらできるひとでも、 その意味を理解できているひとは案外すくないとおもいます。 ご質問は加減乗除の本質にかかわる非常に重要なものです。 足し算、引き算は【同じ単位同士のみ】での計算です。 一方、掛け算、割り算は異なる単位であっても計算できます。 たとえば、1kgと10円とは足すことはできません、1kg + 10円=? 同様に同じ重さでも単位が異なるとできません、 たとえば、1kg と 10g とで、1+10=11kg または 11gとはなりません。 一方、同じ単位である、1円と10円は足せて、11円になりますし、 1kgと10kgも足せて、11kgとなります。 そこで、同じ単位同士のみでの計算である、足し算、引き算を行う前には かならず、事前に、一旦、単位を揃えてやる必要があります。 たとえば、1kgと1gを足す場合、 1kg+1g=1000g+1g=1001g=1kg + 0.001kg=1.001kg となって足し算ができます。 同様に、1/2+1/3では、1/2と1/3とでは計る単位が異なっていて、 そのままでは足せません。 そこで、足すことができるように両方に共通の単位に揃える必要があります。 これが【通分】です。 1/2と1/3との場合、1/6が共通の単位として使用できます。 すなはち、1/2は、共通単位1/6が3個、1/3は共通単位1/6が2個です。 1/2と1/3とを合わせると、共通単位1/6が5個となります。 したがって、答えは1/6が5個すなはち、5/6となります。 これを数式で書いたものが、 1/2 + 1/3 = 3/6 + 2/6 = 5/6 です。 上の計算で、共通単位として1/6でなく、 1/12でも、1/60を選んでも計算できることに変わりありません。

noname#81638
質問者

お礼

ありがとうございます。 よく分かったような、分からなかったような感じです。じっくり考えます。

その他の回答 (3)

noname#15470
noname#15470
回答No.4

通分の説明って難しいですよね. 私も塾で講師をしていたとき,小学生だけではなく,中学生や高校生からも同じような質問を受けました. そのときに,苦肉の策で思いついた説明ですが,参考になさってみてください. 足し算とは,基本的には同じ大きさのものを足し合わせることです. たとえば,1+2 という足し算は, 1+(1+1) というように書き換えられますよね.このとき最初の「1」と(1+1)の「1」は同じ大きさですよね. 分数も同じ考え方をするといいと思います. 1/2 と 1/3 というのは同じ大きさではないのでそのまま足し算することはできませんので, 1/2を(1/6 + 1/6 + 1/6)= 3/6 と表し, 1/3を(1/6 + 1/6)= 2/6 と表さないと足し算ができないのです. このような概念で通分を慣らしていけば, そのうち,何も考えなくても通分するのが当たり前,というようになるとは思いますが,どうでしょう? わかりづらかったらごめんなさい...

noname#81638
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.3

私が回答を考えている間に、たくさんの方が回答しているようなので、同じ答えになると思いますが… ★1/2+1/3=2/5ではない訳 上から見た円形のケーキを想像しみてください。 はじめの1/2は半分(時計の文字盤で言うと、12時から6時までの間(30分))のケーキですね。1/3は3等分(時計の文字盤で言うと、12時から4時(20分)(足し算がわかり易いように6時から10時と考えても同じです))のケーキです。 二つをくっ付けてみましょう。(足し算する。) 時計の文字盤で言うと、12時から10時までの形になりますね。(50分) もし、1/2+1/3が2/5ならば、時計で言うと12時から5時より小さい(24分)の大きさです。(ケーキを5等分したものが2つという意味ですから(60分×2/5=24分)これは間違いですよね。 ★分数の足し算が通分しなければいけない理由  なぜ、分数の足し算が通分をしなければいけないかというと、1/2のケーキと、1/3のケーキの分け方が違うからです。(分母が違う)だから、分け方を同じにして考えようというのが通分の考え方です。1/2のケーキを1/3の分け方で考えるとすると、どうしたらいいでしょうか?半分のケーキを3等分してみます。その一かけらは、全体からすると6つに分けたことと同じですよね。その6つに分けたかけらが、3つある。(3等したから)だから1/2は3/6と同じです。(6つに分けたものが3つあるのと同じ(約分しないだけです))  同様に、1/3のケーキを1/2の分け方で考えてみると、1/3のケーキを二つに分けます。これも全体から見ると、一かけらは1/6です。そのかけらが2つありますから、1/3は2/6になりますね。同じ6等分したかけら同士だと、足すことが出来ます。(反対に言うと、分数では同じ分け方をしたもの同士しか足せないのです。これを何故といわれると、分数はそういうものだとしかいえないんですが…先に説明したケーキや、時計文字盤の事実から、違う答えになることを理解するしか方法がありません) 6等分のかけら3つ分と2つ分を足すと、6等分のケーキが5こあります。だから答えは5/6となります。 1/2+1/3=3/6+2/6=5/6 蛇足で混同するといけないのですが、時計の文字盤の例を出したように12時から6時までは6/12とも言えますし、30分ということから30/60とも言えます。すべて約分すれば1/2ですよね。1/3も同様に4/12とも20/60とも言えます。細かく分けても答えは同じなのですが、最後に約分しなくていいのが、6等分ということなのです。細かく分けても同じわけかただと足してもいいということです。 お解りいただけたでしょうか?

noname#81638
質問者

お礼

ありがとうございます。 少し難しかったですが、早い解答ありがとうございました。

noname#17965
noname#17965
回答No.1

紙の上で数字だけを見ているから分からないのです。 リンゴを見て考えましょう。 リンゴ 1/2個 リンゴ半分ってことですね リンゴ 1/3個 3人で分けた時のひとり分ですね 上の2つを足したら・・・半分よりずっと多いですよね。 1個まるまるよりちょっと少ないくらい。 リンゴ 2/5個 5人で分けた時の二人分だから半分より少ないですね。 つまりリンゴ1/2個と1/3個を足したら2/5個よりもずっと多くなります。質問の計算はおかしいことがわかりますね?

noname#81638
質問者

お礼

ありがとうございます。 よく分かりました。

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