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オーディオアンプの電解コンデンサについて
LUXMANのM-12という、古いアンプを自分でメンテしようと思っています。 昔は真空管アンプを何台も自作していて、半田ごての扱いは問題ありません。 で、M-12を分解してみると電源以外の回路に使用されている電解コンデンサが全て極性のあるコンデンサが使用されていました。現代のアンプでは間違いなくノンーポーラが使用されている回路にです。劣化したコンデンサをオーディオグレードのノンポーラコンデンサに交換しようと思っているのですが、そのままノンポーラに換装しても良いものなのでしょうか。 素人がアンプをいじるのは危険という指摘は無用です。よろしくお願いいたします。
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それは電源ラインのコンデンサですね。 上側がプラス電源(電圧増幅段が 60V。電力増幅段が 50V)で、下側がマイナス電源(電圧増幅段が -60V。電力増幅段が -50V)になっています。 だから、プラス電源のコンデンサはグラウンド側がマイナス極となり、マイナス電源のコンデンサはグラウンド側がプラス極になります。 つまり回路図どおりでいいんですよ。 でも電圧増幅段は 63V だとちょっと余裕がないかな。(±60V は安定化されてるけどね) トランジスタ・アンプは正負電源を使うので、そのあたりが真空管回路と違うところです。 安心して有極性の電解を使ってください。
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- denwaha4126
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M12 の回路図は探せば簡単に見つかりますね。 で、パワー・アンプ基板の回路を見たところ、バイポーラが指定されているのが1箇所あります。 たぶん出力のDC漏れを検出するプロテクト回路用のコンデンサかな? 回路図でBP指定されてるから、バイポーラが実装されていると思いますがどうでしょう。(低解像度で部品番号が読めません。たぶん 100uF 16V) それ以外は見当たらないかな・・・・・ このアンプはDCアンプらしいから、交流信号の経路上にカップリング・コンデンサは無い。 (入力のカップリングコンデンサがスイッチで選択できるようになっているようだけど、0.47uF だらフィルムでしょうね) DCアンプなら当然、帰還回路にも電解は無い。 あと電解だと思われるコンデンサは電源ラインにあるから、バイポーラは必要なし。 >現代のアンプでは間違いなくノンーポーラが使用されている回路 具体的にはどの辺のコンデンサを言ってるんでしょう? もっと綺麗な回路図があればいいんだけど~
補足
回答ありがとうございます。 そのService=Manualの11ページPOWER-AMPLIFIER部の左右の下部と上部の中間のコンデンサで左右の下部はアース側が(+)、上部の中間はアース側が(-)となっているコンデンサです。 63V-100μ と読めます。よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございました。 真空管との違いも分かりました。感謝します。