• 締切済み

バンドパスフィルターを作っているのですが

オペアンプを使ってバンドパスフィルターを作っているのですが、中々上手くいかないです。 入力信号はウィーンブリッジ発振回路を使って発振した信号を入力しています。 周波数範囲は大体400Hz~1kHzです。 それをバンドパスフィルターに入力している感じです。 バンドパスフィルターは多重帰還とかのやつではなく、一番基本的な(?)微分回路と積分回路を組み合わせたやつです。 カットオフ周波数は計算上723Hz~1061Hzです。 ですが、出力電圧は6mVとか100mVの間を行き来してます。 電源電圧は5Vと-5Vで10Vです。 使用した回路図は添付画像です。 出力される電圧は利得によるものだから、帯域周波数内であれば電圧は高いんですよね? 他に足りない情報、おかしなところがあれば、ご指摘願います。 また可能であれば早めにご教授下さると、幸いです。 宜しくお願いします。

みんなの回答

  • xpopo
  • ベストアンサー率77% (295/379)
回答No.2

>xpopoさんのご指摘通り、ウィーンブリッジの抵抗は2.2kΩにしました。ただ、2.2kΩの半固定抵抗器は無かったので、普通の炭素被膜抵抗にしました。 回答>>2.2kΩの半固定抵抗器の代わりに2.2kΩの固定抵抗はあまりうまくないですね。できれば1kΩにした方が良いでしょう。2.2kΩですと発振器の出力波形の歪が極端に悪化します。正弦波というよりは矩形波に近くなってしまいます。  1kΩならば、10kΩのVR1を調整して歪の少ない発振波形が得られやすくなります。こちらにアップした回路(http://yahoo.jp/box/o4d3G7)ではVR1=8.5kΩ、VR2=1kΩで発振器の出力V(out_osc)は上側が潰れてますが下側はきれいな正弦波になってます。また、上側が潰れてるのはLM324の特性上、上側の飽和電圧が下側に比べて低いためです。 >それから、BPFの回路なのですが質問で挙げた回路以外で下記のURLの回路を今試しているところなのですが・・・。 >もしよろしければ見てもらえないでしょうか。 > >http://sim.okawa-denshi.jp/OPtazyuBakeisan.htm > >部品定数は >R1:100k >R2:1.5k >R3:680k >C1:0.0047u >C2:0.0047u 回答>>この定数のフィルタと、前回の回答で提示しましたチェビシェフフィルタの周波数特性をこちら(http://yahoo.jp/box/x0QWKm)で比較してみました。   結果から、ご提案のフィルタ定数ではQが高すぎて通過帯域(約1kHz)で10dB近いゲインを持ってしまってます。そのためにこちらのトランジェント解析(http://yahoo.jp/box/o4d3G7)でご提案のフィルタの出力波形V(out2)が発振器の発振出力(V(out_osc))の周波数の約2倍の周波(約1kHz)になってしまってるのがお分かりになると思います。  それから、フィルタの上側の遮断周波数から上の周波数での減衰の仕方がご提案のフィルタではチェビシェフより緩やかになってしまってます。  以上がご提案のフィルタに関する考察です。

  • xpopo
  • ベストアンサー率77% (295/379)
回答No.1

>カットオフ周波数は計算上723Hz~1061Hzです。 >ですが、出力電圧は6mVとか100mVの間を行き来してます。 回答>>回路が回路図どおりだとしますと、ウィーンブリッジ発振回路が発振していない可能性が高いです。  こちらに、同じウィーンブリッジ発振回路をLTspiceでシミュレーションした結果を載せました(http://yahoo.jp/box/U93CUD)が発振していれば十分大きな振幅が観測されるはずです。作成された回路でVR2が10kΩになってますがその値は大きすぎます。発振状態ではVR1とVR2の値の比はR1(10kΩ)とR2(1kΩ)の比に近くなりますので、VR2は2.2kΩくらいの小さな値のヴォリュームにした方が調整しやすいでしょう。  なお、アップロードした回路ではフィルタを3次のアクティブ・チェビシェフ・フィルターに変更してます。rajisonさんの回路では1次のバンドパスフィルターになってますが、それだと歪成分は十分除去できないと思われます。

rajison
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 ウィーンブリッジはテスターで測ったら一応周波数が出てたので発振していると考えていました。(400Hz~1.5kHzくらい) xpopoさんのご指摘通り、ウィーンブリッジの抵抗は2.2kΩにしました。ただ、2.2kΩの半固定抵抗器は無かったので、普通の炭素被膜抵抗にしました。 それから、BPFの回路なのですが質問で挙げた回路以外で下記のURLの回路を今試しているところなのですが・・・。 もしよろしければ見てもらえないでしょうか。 http://sim.okawa-denshi.jp/OPtazyuBakeisan.htm 部品定数は R1:100k R2:1.5k R3:680k C1:0.0047u C2:0.0047u です。 ご指摘の方、宜しくお願いします。

関連するQ&A

  • バンドパスフィルターを探しています。

    ゲージアンプからのアナログ出力を捕らえて、ゲージの振れを検知しようかと思っています。しかし、ゲージアンプからのアナログ信号にはノイズが乗っていてうまくゲージの振れだけを捕らえることができません。そこで、バンドパスフィルターを探しているのですが、取り扱っているメーカー、商品名を教えてください。また簡単にアナログ回路を自作できるのであれば作成方法を教えてください。 アナログ出力は直流電圧で-1V~+1V程度でターゲットとしている周波数は1~3Hz程度であります。

  • 電子回路のオペアンプに関する質問です。

    直流オープンループゲイン100、カットオフ周波数100Hz、入力インピーダンス∞(Ω)、出力インピーダンス0(Ω)でただ1つポールを持つオペアンプについての問題。 このオペアンプのIN+端子を接地しIN-端子を入力端子とした場合について以下の問いに答えよ。 (1)伝達関数Gを周波数f(Hz)の関数として表せ。 (2)カットオフ周波数でのオペアンプのオープンループゲインは何dBか。 (3)入力信号んお周波数を∞(Hz)とすると位相変位はいくらになるか。 (4)このアンプのユニティゲイン周波数を求めよ。  問題文を見ると、回路の中に抵抗などを入れずにオペアンプと電源だけで回路を組み立てているように思ったのですが。参考書等を見ても反転回路などについてのことばかりで困っています。  解答いただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

  • オペアンプを使った定電流回路

    オペアンプを使った定電流回路についてご質問します。私は、通常、オペアンプを1つ使って、定電圧源を入力して電圧-電流変換回路を作って定電流源としていました。(オペアンプの許せる範囲で)ある人は、G=50dBの差動アンプ出力を1Ωのセンシング抵抗に接続し、計装アンプでその両端電圧を接続します。そしてその入力を10倍して、負帰還していました。尚、50dBの差動アンプは、カットオフ周波数が60HzのLPFを構成していました。閉ループ回路ということになるのでしょうが...特性的にはどちらが良いのでしょうか

  • オペアンプ(微分器、積分器)の周波数特性の測定について

    オペアンプと抵抗、コンデンサを1個ずつ用いた微分回路、積分回路を組んでみたのですが、周波数特性の測定において、入力電圧(正弦波)の振幅を1[V]一定にして周波数を変化させたときの出力電圧を測定しよう思ったのですが、周波数を変化させると入力電圧の振幅も1[V]から少しずつ変化していき、1[V]に合わせ直す必要がありました。この、周波数が変化したとき入力電圧の振幅も変化する原因がよく分かりません。ちなみに抵抗値は積分器のとき10[kΩ]、微分器のとき100[kΩ]、コンデンサは両者とも1[pF]を用いました。また、入力の正弦波は発振器から取り出し、入力電圧、出力電圧の振幅はオシロスコープの波形から読み取りました。 もし分かる方や、こうじゃないかという意見をお持ちの方がいらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いします。

  • 各種回路に適するオペアンプについてお教え下さい

    回路設計の初心者です。 カットオフ周波数600Hzの2次HPFと3500Hzの2次LPF、全波整流回路とバッファーを1種類のオペアンプのみ(1種類だと電源電圧を統一できるなど)で設計したいと思っています。そうなると汎用のオペアンプということになりそうですが・・・お教え願います。 もう一つ質問ですが、上記のそれぞれの回路に適するオペアンプの型番をお教え願います。 よろしくお願いします。

  • I-V変換の周波数特性

    現在フォトダイオードを用いた計測を行うため,オペアンプを用いた電流電圧変換回路を作成中ですが,製作した回路の周波数特性が測定できずに困っています。 電流出力タイプのファンクションジュネレータが手元にない上に,想定する電流値が数マイクロアンペアと微小であるため,はじめはファンクションジュネレータの出口に直列に1Mの抵抗をつなぐ事で,1V流せば1uといった形で測定しようと試みました。しかし,実際に計測すると,回路シミュレーションなどで想定していたものと大幅に異なる特性しか得られませんでした。 はじめは,回路に問題があると考え,改造を試みましたが,どうやら,ファンクションジュネレータの出口につないだ1Mの抵抗の出口ですでに高周波では信号が減衰してしまっていることがわかりました。(後ろのCとローパスしてしまうのかも?)ファンクションジュネレータの出力電圧は10mV~10Vであるため,ローパスしないように抵抗値を小さくするのにも限界があります。 どうすればI-V変換回路の周波数特性を調べられるでしょうか?また,通常I-V変換の周波数特性はどのように計測するものなのでしょうか?(ちなみに数MHz程度のカットオフ周波数のオペアンプを製作しています。)

  • (自作)周波数カウンタへの入力

    PICで簡易な周波数カウンタ(0~99Hz)を作製しRC発振回路に取り付けたいのですがPICの周波数カウンタ回路はVdd=5V ですがRC側の入力ははVmax=2.4~2.8Vで波形もRCなので完全な方形波ではありません。 この信号をPICのポートA/4(外部クロック)でカウントしたいと考えているのですが入力波形を処理するのに何をつけるのが良いでしょうか? ノイズ等で誤カウントしないようにしたいのですが・・。 オペアンプだけでは不十分でしょうか・・。

  • オペアンプを使用したフィルタが発振してしまいます

    オペアンプを使用して画像のような回路を作りました。 回路の左半分はトランジスタの増幅回路で、右半分が中心周波数40[kHz]のバンドパスフィルタです。 回路はブレッドボード上に作製しています。 この回路にオペアンプの電源±15[V]を加えただけで出力が発振してしまいました。出力をスペクトルアナライザで見ると、40[kHz]付近に強いピークが現れてしまいます。オペアンプ用の直流電源以外の信号は入力していません。使用しているオペアンプはNE5534AP、トランジスタは2SC1815GRです。 この発振の原因や対策について教えていただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。

  • I-V変換回路

    半導体検出器からの信号電流を、オペアンプで電流電圧変換することを考えています。 そこで使いやすいように5V単電源を考えています。そこで質問なんですが 1.入力が0のとき、単電源の場合出力は5VとGNDの中心の2.5Vが出力さ れるのでしょうか? 2.よくある抵抗とオペアンプのみのI-V変換では発振しやすいときい たのですが、その防止方法としてオペアンプをもう1段追加すると言 われました。その場合どのような回路となるのでしょうか? 3.電流電圧変換でなく、電荷電圧変換も考えているのですがその場合 積分回路のようになるのでしょうか? 質問がわかりずらいかもしれませんが、どれでもいいので回答できるようであればおねがいします。

  • オペアンプについての質問です。

    オペアンプのIN-端子を接地してIN+端子に交流信号を直接入力し、その出力をさらにIN-を接地したもう一台の同様仕様のオペアンプのIN+端子に入れて2段増幅回路系を構成したとして、このときの伝達関数Gはどのような式になるのでしょうか? (使用するオペアンプは直流オープンループゲインは100で、カットオフ周波数は1,00Hz、入力インピーダンス∞、出力インピーダンス0) 自分は1つのオペアンプの伝達関数が100/(1+jf)になると考えてこれが2つなので G={100/(1+jf)}^2 になると考えたのですがこの考え方であっているのでしょうか? 回答いただけたらさいわいです。