• ベストアンサー

秋田国際教養大学が英会話学校と揶揄される理由

この学校はすべて英語で授業を行うために 授業の内容レベルを下げざるを得ません。 これは仕方のないことです。 仮に東大生でも東大で日本語でやっていることをすべて英語でやれば、理解される内容は下がるでしょう。 こう考えると 使用している言語が英語なだけで、学んでいる内容は同レベルの偏差値の大学よりかなり低いものになってしまいます。 大学で学んだ知識を英語でアウトプットすることはできるがその内容は同レベルの大学より低いわけです。 これはまさしく 学ぶ内容よりも英語を話せることを優先しているからです。 と私は解釈しました。 みなさんはどう思われますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • akeshigsb
  • ベストアンサー率49% (536/1074)
回答No.1

他の質問でも国際教養大学について書かれていますね?今回は私の国際教養大学についての意見を書き、各々の回答としていただければ幸いです。  私自身、国際教養大学(以下:国教大)の設立は「田舎の地域振興」という側面が強いと考えています。秋田という学術的には特徴がないようなところに若い人が(統計上だけでも)増加できる要因もあり、語学の勉強をするのに適した環境ということで秋田を選んだということではなく「秋田に作るにはどのような大学がいいか?」という秋田ありきの大学ということです。他にも埼玉にある「ものつくり大学」もなぜ蒲田などにないのかが疑問ですし(もしくは蒲田の工学院などに協力を要請して作ればよかったわけで…)、大学を作ることが前提な例は多くあります。国公立だろうと私立だろうと、税金はかなり投入されています(私立の場合、学生が払っている額と同額程度が国から補助されていると想定されています)。そのため国も大学設立には国(官僚)にメリットがないといけないことになり、大学設立にはかなりの要求がされていて、設立人が想定しているものとかけ離れるないようになることもあります(立地なども含めて)。  こうしたことから国教大は「田舎というハンデを何とかメリットにできないか?」というスタンスから「英語漬け」ということを考えだしたのでしょう。ただ冷静に考えればわかるのですが、語学に関する研究機関は人口が多い場所にあるのが通例であり、これが変わることは考えられません。人がいないところで言語を研究することに無理がありますし、語学は使ってナンボのものである限り、使う場所が大学内だけで目標とする「リベラルアーツ」なんてできるわけありません。そこで教育した人材が世界で通用する人財と考えるのは「田舎の小さい教習所だけで練習した人が、大都会の幹線道路で運転できるようになる」くらい無意味なことです。英語をマスターするには、そもそも、あのようなところに行く必要もなく、大学受験の勉強をしっかりやれば(リスニングも含めて)ビジネス以外の英会話なんてできるようになりますし、そのマスターのためだけに4年間使うことに違和感すらあります(通常の大学はそこそこの英語の授業と専門課程をやります)。先ほど、ものつくり大学は蒲田がいいと書きましたが、国教大が目指す内容を満たすということだけを考えたら、東京外国語大に併設するなどの方がいいに決まっています。語学に秀でた人材がすでに存在し(優秀な人間を集めやすい)、そこそこ都心に近い状態であり、何なら隣の警察学校と同じような施設を作ればそれこそ外出ができない状態にもなります。  ちなみに、「使えない人材」に関してですが、あれは「期待しているほど使えない」という枕詞が根底にあります。1位は法政になっていますが、法政生が、馬鹿なわけではなく、「法政出身でこのザマか」という法政という高い基準にその人が適っていない状態からそう考えられるだけで、その人そのものの優秀さというより「大学名から期待される能力値と本人の能力との差」を表したものです。逆に書くとそこにランキングされていない大学というのは、そもそもの期待値が低いのでガッカリされることも少ないということです。また、名門大学の学生は、優秀な人ほど大企業にいく傾向があり、中小企業にいく名門大学生はその大学の中でも比較的低レベルです(日本に限ったことですが)。しかし、中小企業ではそこまで名門大学の学生になじみがないので過度な期待をしやすいという傾向もあります(大企業であればたいていの能力は事前に把握してますから)。その結果、過度な期待をされた名門大卒の学生がこうしたランキングに貢献してしまうことになります。法政が1位にランクインした理由は「東京六大学」というブランドもあり、(心外ではありますが)東大・早慶と同じ土俵にいると考える人が多い(他にもマーチの一員、両方で法政は最下位)ことから法政の学生の能力以上に(特に年寄りが)高い期待をしていると考えられます。国教大では「英語の専門大学なのでさぞ英語ができるだろう」という期待があるのでしょう。  国教大に関しては、過度な期待が先行していたのか、卒業生の能力がそもそも低いのかは断定できませんが(個人的には両方だと思います)、差が大きいとわかった以上、「このギャップが縮小すること=そもそも価値がない大学(大学がそこそこ、もしくは学生が優秀でない)」になっていくでしょう。これが分かった瞬間、わざわざ秋田まで苦労していく優秀な人がいるとは思えません。ただ、「使えない人材」でもランクインしているだけましです。お笑い芸人のヒロシさんのネタに「来年消えそうな芸人ランキングからも消えました」とあります。非難されるだけでも価値があるということです。大半の大学は世間に名前され知られていない大学で非難もされていないのですから…。  そもそもですが、自分が英語をマスターしたいなら、わざわざ田舎の軟禁生活ではなく海外に行きますし、そうしない人の心理が理解できません(授業が全部英語なら国内外どっちでもいいはずですし、そこで軟禁生活をするのは僧侶になることも目指していいるのでしょうか…)。

関連するQ&A

  • 国際教養大学ってほんとに教養レベルが高いのですか?

    普通に考えると 同じ内容を 日本語で授業を受けた東大生とアラビア語で授業を受けた東大生。 どう考えても前者の方が理解度は高いと思われます。 ゆえにすべてを英語で学ぶ国際教養大学の教養レベルは日本語で授業を受けた同レベルの偏差値の大学の学生より遙かに低いと思います。 いかがでしょうか?

  • 秋田の国際教養大学の卒業生って

    国際教養大学を卒業した学生って 正味、【英語力を除いた学問レベル】でいうと どの大学のレベルですか? 偏差値は東大並とマスコミなどでは騒いでますが 実際、卒業時はどれぐらいの学問の知識があるのでしょうか?

  • ■秋田国際教養大学について

    秋田国際教養大学についてネットの書き込み(在学生もしくは卒業生のような語り口でコメントしてました)に ”基本授業を英語でやって、課題が多いというだけで、やってる 内容のレベルはたいしたことない。日本語でやればだれでもできる内容。留学生には母国の高校の授業みたいと言われている。” とありました。 やはり、授業は英語だがやってる内容は旧帝大レベルではないということでしょうか?

  • 秋田にある国際教養大学について教えてください。

    秋田にある国際教養大学って最近かなり偏差値が上がってきています。 就職率も100%だとか。 この大学って "英語で授業を行う”こと以外に 勉強する内容が他の大学より高度な面ってあるのですか?

  • これは事実なのでしょうか?国際教養大学について

    すべて英語で授業を行うため、 授業内容は高校レベルの内容をやっていると聞きました。 これは事実でしょうか?

  • 国際教養大は英語で高校レベルの授業を行う大学?

    ★国際教養大は『英語で高校レベルの授業を行う大学』なのでしょうか? 【新潮45】において寺島隆吉氏(英語教育研究者、東大卒・元岐阜大教授・現国際教育総合文化研究所所長)に投稿された記事の一部に 国際教養大のことについてこう書かれていました。 ” 国際教養大の学生自身でさえ、『英語でやっていることを除けば、学んでいることそのものは高校レベルだ』と言っている。” このように国際教養大学は『英語で高校レベルの授業を行う大学』なのでしょうか?

  • 国際教養大学への入学者について

    国際教養大学は合格者の50%程度入学を辞退します。 同レベルの偏差値の国公立大学と比較するとずば抜けて高いです。 国際教養大学は偏差値でみると 東京外大やICUや上智とさほど差はないものの やはり受験生や企業の評価としては 東京外大、ICU、上智>>>>>超えられない壁>>>>>国際教養大学 ということなのでしょうか?

  • 国際教養大学に再入学

     こんにちは。現在大学で中国語を学んでいる1年生です。高校時代、学部選択で迷っているとき高校の先生が、中国について学んでみては?とすすめて下さいました。それをきっかけに、自分で中国や、中国語の構造などについての新書や本を読みました。そして、毎日のように新聞やニュースにでてくる中国関係の情報をみていくうちに中国のことを勉強したいと思ったので中国語学科にしました。  現在入学して半年程たちますが、自分は春学期の中国語の成績が非常に悪く、秋学期からは、通常の中国語の授業に加え、中国語の再履修の授業も受けることにとなりました。ほとんど中国語の勉強をしなかったうえ、遅刻や欠席を多々してしまった自分のせいです。高校の時はこんなことはなかったので悲しいです。  ただ、大学に対しても、若干不満があります。中国語の授業は少数クラスで行われ、中国の先生が教えてくれる授業もあるのですが、毎回、薄い教科書の例文を読んだり書いたりするだけです。正直丸暗記の授業形式で自分のやり方にあっていません。ここはこういう文法構造だとかいう説明は全くなく、必要最低限のことのみが書かれた薄い教科書を使用しています。毎回単語や文の小テストを行うのですが、でてくる文は教科書の文そのままです。僕は薄い教科書を丸暗記というのではなく厚めの文法書も使って、文法構造をきちんと理解しながらの勉強でないと記憶に残らないと思います。文法は例文を覚えるだけではなく、成り立ちから理解することで、遠回りだけど身についていくはずです。  自分の学部では、来年中国へ短期留学することが学生に義務付けられているのですが、中国人の先生は、教科書通りの例文は必ずしも日常会話で使われているような内容ではないといいます。中国語勉強法の書かれた本にもA、Bの二人が交互に話すような教科書通りの会話を覚えるだけでは実践的でないと書いてありました。  また、中国語以外の大講義室での授業にも不満があります。これまでに中国の歴史、概要などの授業や、文学、哲学等の授業をとってきましたが、どれも8割方は忘れてしまいました。どれも出席すればいいという感じで、中にはプリントだけもらって帰っていく人もいます。このような授業はどれも、受けても無駄なのではないかと思ってしまいます。もちろん細々とした知識は得ることはできますが、豆知識程度にしか頭に残りません。90分と長いのでしょっちゅう寝ています。周りの人も寝たり、携帯を見続けたりする人もいます。おしゃべりをして怒られる人もいます。これらの大講義での授業は後ろの方で気持ちよく寝ていても怒られないという点ではよいのですが、もっと学生が興味をもてるようにしてほしいです。大講義での授業は、どれも難しいことの書いてあるプリントを先生が配って棒読みする感じで、難しくてつまらないです。  もう一つ、中国語の授業は必修で多くはいっているものの、英語は週1回しかありません。僕は英語が好きだし、得意です。センター試験で、英語だけは8割とることができました。(他の科目は平均か、平均よりかなり下です。)英語が僕の自信になっていたといっても良いです。今はその英語が週一回しかないので、もっと英語を勉強したいと思うようになりました。また、今の自分程度の人はいくらでもいるから、TOEICや英検等の資格で良い成績をとりたいのですが、週一回の授業では全く不十分です。TOEICのキャリア講座のもありましたが、再履修とかぶっていたし、知らぬ間に申込みが終わっていました。今では、中国の文化よりもアメリカの文化を学びたいと思います。中国語だけでなく英語ももっと学びたいです。  英語学科ではなく中国語学科を選んだことをいまでは少し後悔しています。自分の学科では中国語ばかりで、2年次からは英語も今よりは取れるものの、やはり中国語が主だと思います。高校の頃は、英語はある程度できるような気に勝手になっていたのと、もう英語の授業は大変だし飽きたから他の語学もやってみようという気になっていました。  独学で英語の資格のい勉強をすることはできるものの、英語でディベートしたり、論文を書いたりする力は独学でできないと思うから、中国語ばかりではなく英語やアメリカの文化ももっと学べる大学にすればよかったと後悔しています。英語圏への留学もしてみたいです。 また、授業以外の学生生活も不満です。自分は積極的な性格ではなく友達は少ないです。それでも一緒にご飯を食べる友達が一人と、話をする人は何人かいます。中国語のクラスは、少人数で毎回同じメンバーということもあって、クラスの人と少しは仲がいいですが、グループから孤立している感じで、休み時間は孤立しています。サークルは何個か見たのですが、あまり合いそうなのがなく、今は入っていません。  一人暮らしもご飯や掃除がなかなか大変で、休みの日は家でゴロゴロしています。学校は少し遠く、駅、スーパーが遠いので、不便です。休みの日ごろごろしていると、どこからか、怒鳴り声が聞こえてきます。借金取りか、近所の男の怒鳴り声か分かりませんが、恐いし、何をそんなに怒ってんだと思います。同じアパートの住民も無愛想な人ばかりで、なんとなくアパート全体から負のオーラが出ている気がします。休みの日は買い物に行く気にならないため、野菜、栄養不足だと思います。  こういった諸々の事情から大学に入ってから悩むことが多くなりました。中国語の単位を落とした、友達ができない、一人暮らしが大変。もっといいところに引っ越したい。遅刻をする。等々。大学のカウンセラーに相談してみたところ、中国語を頑張り、欠席をしないようにというアドバイスや、今頑張れば、来年からは英語の授業ももっととれるようになるよとのことでした。今辞めたら逃げになるよとの話もありました。  しかし僕は、完全に吹っ切れません。  大学を変えるのは、お金を既に秋学期の授業分も払ってしまっているので、あまり裕福でないのに親に悪いと思います。また、今の大学の中国語の授業に不満はあるものの、来年中国の大学へ留学(中国語学科の生徒全員で行きます)することがカリキュラムに入っていて、これは楽しみも少しあります。クラスの人とより仲良くなれると思うし、現地でより中国語を身につけることができると思うからです。  また、来年度からは新キャンパスに変わるので、新キャンパスに興味もあります。  滑り止めで受けた大学で、オープンキャンパスにも参加せず、一度も学校の雰囲気を見ずに入学を決めてしまったことは後悔しています。  一人暮らしも大変なので、地元に戻ることも考えました。しかし、英語と中国語を学びたいのですが、地元でそれらが学べる大学は偏差値が今より低い大学しかありません。そのため地元の大学は親に反対されています。  そこで、以下のこれからの進路パターンを書きましたので、アドバイスをください。  (1)今の大学に通い続け、授業のみでなく厚い文法書も使いながら中国語を頑張り、英語も資格をとるために独学で頑張る。既にお金を払っているし、友達も少しはできた。中国留学、新キャンパスという変化もある。それまで様子を見る。もう少し良い所へ引っ越すことも考える。英語は独学で頑張り、休学して英語圏へ一年留学することも考える。  (2)今の大学に通い続け、中国留学が終了する来年時から学部を変える。英語+中国語の学べる学部が今の大学にもあるのでそれに変える。(来年時以降転部可能だと思います)それまで頑張る。  (3)来年他大学へ二年辞次(?)編入する。詳しいことは分かりませんが、4年で卒業することも可能なので、これも良いと思います。ただ、難しい大学の編入試験は難しいと聞きますがどうなのでしょうか。  (4)大学を退学し、英語+中国を学べる大学に大学を変える。(2)という手もあるものの、あまり特色がない(詳しく調べていませんが)と思うので、より偏差値が高く、英語教育が充実している大学へ浪人して入り直しす。偏差値が高い方が勤勉な学生の割合が高いと思います。最近「留学ジャーナル」という雑誌を見ていて、秋田の国際教養大学が英語教育に力を入れていていいと思いました。ほとんどの授業が少数で行われるということや、幅広く学べる制度、留学制度、優秀な先生の充実など、枚挙にいとまがありません。他にも東京外国語大学やICU等偏差値が高くて英語教育が充実している大学は多くあるので、これから調べたいと思います。中国語は第二言語の授業をとり、文法書を使って独学もしたり、週一回の会話講座などに参加する。アルバイトして、中国へ旅行することも考えたいです。この場合、中国留学に参加してから退学するべきか、今退学するべきか迷います。 お金のこともあり、親ともよく相談しようと思います。(1)~(4)ではどれが良いか教えてください。また、国際教養大学について何か情報があれば教えて欲しいです。  

  • 国際教養大学

    私は今カナダに高校留学中で、一年が経ちました。 将来は日本の大学に進むと決めているのですが、この大学をネットで発見して、第二志望くらいとして考えています。 帰国子女枠で受ける予定ですが、この大学、色々と良い評判と悪い評判聞きます。 まず第一に、授業がすべて英語で、インターナショナルな方とルームメイトになれるのは私にとっては最高です。高校三年間で身に着けた英語を失いたくないので。 田舎生活も、今カナダのすごく田舎の何もないところにいるので、大丈夫だと思います。休みには東京に帰れると思いますし。 勉強が大変なのも、大学で遊びたいわけではないので平気です。 ただ私が気になるのは知名度です。私でさえも今まで聞いたことのなかった大学ですし、やはり知名度のある東京の私立大とかの方が良いのでしょうか? 他にも、学校の雰囲気や授業内容など知っている方がいらっしゃったらお聞きしたいです。 ちなみに、私が今のところ考えている志望大学はこんな感じです↓ 1.東京外語大(一般入試でしか受けられないので、受かる自信はあまりないです) 2.国際教養大学(帰国子女) 3.上智大学、国際教養学科(帰国子女) 4.ICU(帰国子女) 5.関西外語大(帰国子女)

  • 英会話学校を続けるべきか・・・

    今NCBという英会話学校に通っています。 といっても、二ヶ月位行ってないのですが。 初めのうちは、目新しい事だし、知らない人と出会えるのが新鮮で行っていましたが、だんだんだれてきました。 今まで自分なりに英語は勉強してきたし、大学でも英文学専攻なので、授業内容でわからないことはほぼありません。 テキストの文も辞書無しで全てわかるし、あまり予習をしなくなりました。 それでも毎回問題なく済んでいます。 果たして日本人同士でカタコトの英語を喋る事に意味はあるのかと思うようになりました。授業料だって自分で払ってます。月3万弱。 払えなくはないけれど、大学生の私には決して安くありません。 また、残りユニットが少なくなってくると、自分の都合よい時間があっても、なかなかそのユニットの授業が予約できず、イライラします。 しかし、一度せっかくはじめた事を途中放棄するのも悔しいし、英語を使う機会って日常生活でなかなかないですからね。会話には相手が必要ですし・・・。 三年なのでこれから就活も始まります。 英会話力の不足は自分でもわかっているし、どうにかしたい!だけど、このままで良いのか・・・すごく悩んでいます。 アドバイス頂けると助かります。