うつの治りがけ？親離れ？

質問

寛解したかどうかは医師の判断を仰がねばならないのですが、似たような経験をお持ちの方がいたら教えてください。

上京してから10年、ほぼ3日おきに、母に電話をかけて会社で受けた仕打ちの愚痴や、仕事の失敗したこと落ち込んでいることを話してました。楽しかったことも含めてほとんど母に話していました。
実家にいたときは逆に母にはプライベートなことは話していなかったのですが、上京してからは寂しくてよく話してました。
去年、胃腸系の疾患を抱え、不眠から階段から転落し、医師からうつ病と診断され休職しました。
（最近の経過観察で双極性II型の可能性が高いと指摘されています。）
体調が回復せず失職したときは今後のことが不安で毎日電話してました。
同じことを何度も何度も繰り返して話してました。

それが、3月に入ってから母に電話しなくても大丈夫になりました。
母だったら私が落ち込んだらこういうだろうと想像がついて平気になったのです。

・病気が治るか不安　→　大丈夫、治るわよ
・経済的にもキャリアも今後が不安　→　どうにかなるわよ。どうにもなんなかったら帰ってきなさい。
・早く転職活動しないと　→　あったかくなるまでゆっくりしたら
・他の人はこんなことではへことたれないのに　→　こんなに病気になるまで人の娘こき使ってくれて酷い会社だわよ。あんたはよく我慢した。もう忘れなさい。
・何もしたくない　→　好きなことしなさい。

と、こんな感じです。
逆に全然電話をしないので母から心配して連絡をされたぐらいでした。

それ以外にも周囲の騒音に悩まされていたのですが気にならなくなりました。
向かいの賃貸アパートに住む家庭の子供の泣き声が始終鳴り響いて、管理会社経由で苦情を言ったことがあるのですが、先方は口先だけ謝罪するだけでなにも改善されませんでした。その後も悪化するばかりで近所の人も我慢の限界になりみんなで苦情を言いにいこうと誘われたんですが、常識の通用しない人に何を言っても無駄だから管理会社に苦情を言うか、警察に匿名で騒音被害を訴えたほうがいいと伝えました。私の住んでいる地域には条例があるので、警察は注意勧告する義務がある。虐待の可能性もあるから通報が一番だと。穏便に済ませたいという近所の人に対して、どんな方法をとるにせよ。苦情をいうのなら角がたつのは避けられない。それなら顔バレしない方法がいいと伝えました。喧嘩をふっかけたいなら止めないが、騒音を止めたいなら第三者を仲介させるべきだと。
それに私は毎日、泣き声が聞こえてきても、「あーまたか～よく窓あけっぱなしで家庭の恥を晒せるなぁ。全部会話が筒抜け」と感心できるようになりました。
困っているのは私ではなく常識を持たない両親であり、辛い目にあっているのは他人の子供です。子供のわがままに振り回され、癇癪を起こした親が子供を叱り、泣き喚く、この悪循環が続いているだけです。どうでもいいと思えるようになってしまいました。
私、こんな薄情な人間だったかなと驚いたんですが、いい意味で他人の厄介ごとを自分のテリトリーに持ち込まないように壁を作れるようになったのかなと思っています。全部が全部、当事者になって問題解決をしようとすると破綻してしまうからと気づけたからだと思います。
心療内科の先生からは「もっと無責任になろうね」とか、「全部自分のせいって思わなくていいんだよ」とか言われ続けて、それをいま実行しているのかなと思いました。
私の部屋の外で起こっていることは私に関係のないこと、遠い国で起こっている悲劇と思うようになりました。

回答No.1

green-one · ベストアンサー

似たような経験を持っている30代後半の女です。

私は6年程前に双極性II型と診断されましたが、もっと昔（18歳の頃）から10年ほど摂食障害にも悩まされていました。

ご質問者様と同様、何かある度に離れて暮らす母親に電話をすることが多かったのですが、最近はめっきり回数が減りました。

話したところで、同じようなやり取りが発生するのは分かっているし、ある程度は自分で消化できるようになったからです。

私の場合は、幼い頃からの母の「過干渉」で、共依存状態になっていたんだと思います。

今でも時々話しますが、母に相談するなら親しい友人に相談したり、あまり考え込まないで好きな事に集中したりすることで、かなり安定しています。

私は医師ではありませんのであくまでも個人的な意見ですが、少しずつ治ってきているのではないですか？

親離れ＝状態が良い方向に向かっている、ということのような気がします。

また、周囲のゴタゴタにまどわされなくなってきたということは、ストレスを感じにくくなってきていると思います。

もし双極性II型でしたら寛解するまでの道は長く遠いですが、うまく病気と付き合いながら暮らすことも可能です。

どうかご質問者様が、少しでも楽に生きれるようになることをお祈りいたします。

お礼

ご回答ありがとうございます。
私はいま34歳です。お返事を見ていて本当に境遇が似ていると感じました。

>また、周囲のゴタゴタにまどわされなくなってきた
>ということは、ストレスを感じにくくなってきてい
>ると思います。

そう言って下さるとうれしいです。
社会復帰にはまだ時間がかかりそうですが、やっと休んでいる自分に罪悪感を抱かないようになりました。

>もし双極性II型でしたら寛解するまでの道は長く遠
>いですが、うまく病気と付き合いながら暮らすこと
>も可能です。

あせらずにゆっくりやっていこうと思います。
わざわざお時間を割いてメッセージを下さりありがとうございました。