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ホラー小説ではないのにすごく怖い小説があったら……。
zephyrusの回答
参加させてください。 本邦の短編小説の中から、思い出したものをいくつか。 古めかしいものばかりだし、既読の可能性大だし、参考になりますかどうか。 ・武田泰淳「ひかりごけ」 いわゆる人肉食を扱った小説の中で、もっとも有名なものの一つでしょう。みずからの罪を忘れかけている現代への警告とも取れそうです。 ・坂口安吾「桜の森の満開の下」 満開の桜(山桜でしょう)の下には狂気が宿る、桜鬼がいる、といった民俗信仰を題材にした一種凄絶な物語です。 ・夢野久作「瓶詰地獄」「死後の恋」 この二編、怖いというよりはまがまがしい、と言ったほうがいいのかもしれません。 「瓶詰地獄」は三つの手紙から構成された作品。最後の(実は最初の)手紙が実に効果的。 「死後の恋」はアナスタシア内親王伝説を扱った、映画的な手法が印象的な、奇妙でグロテスクなお話。 ご存知と思いますが、ロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ二世の一家はロシア革命で惨殺されましたが、この皇女の遺体だけ出てこなかったので、のちにさまざまな憶測が生まれました。これは、その一つ。
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お礼
投稿ありがとうございました。なるほど。 夢野久作は、俺はホラー作家だと思っております。 ひかりごけは読みました。あれはちょっとエグかったです