• 締切済み

子供へ、考えることの教え方について

他人に教わった答え通りにしか動けない子になってほしくないので、普段から自分で考えて行動するように仕向けています。 先日、バレンタインのチョコつくりをするとのことで、見守っているときのことです。 今回も、自分らしいチョコに仕上げてほしくて、つくり方の基本的な手順(「チョコ切って、溶かして、型に入れて、トッピングするんだよ」という感じ)だけを教えて、作っているときの行動やトッピングなども好きにやらせていたのですが・・・。 チョコはふつうのチョコとイチゴ、ホワイトの3種類を使っていました。 ところが、初めに手をつけて型に流したチョコだけに、トッピングをすべて使ってしまったのです。 固まるのを待っている間、残りのイチゴとホワイトを同じ手順で作るようにアドバイスしました。 まさか、と思って「イチゴとホワイトは何もトッピングしないの?」と聞くと、「あ、そうだった」といってわずかに余っていたトッピングを使っていました。 要は、あとで作るイチゴとホワイトの分に使うトッピングのことを考えずに、先に作ったチョコにどばどばと使ってしまったのです。 先のことを考えて、今何をどのくらい、どうするべきか、ということについて考えられていないのです。 この場合、どのように気づかせてあげればいいのでしょうか? 将来いい大学に入って、いいところへ就職するために「先のことを考えて行動しなさい」というのとはまた違うと思うのです。 もっと身近な普段の行動の中でそういうことを考えられないことを心配しています。 これは自分の子供ではなく、訳あって一緒に暮らしている兄とその娘、姪っ子のことなのです。 こちらに暮らすまで、大人の言いなりになっていい子でいなければならないという環境で育てられてしまっていたので、我が家へ来たときはすでに自分の意思を持てない子になっていました(「おいしいと思う形に好きなように野菜を切って」と頼んだら、「これで合ってるの?」と不安そうに何度も聞いてきていつまでも野菜を切れないほどです。さすがに驚きました。正解なんてないのに・・・。どれだけ自分の考えと自信を持っていないんだろうと思いました)。 今のうちに改善して、自分の意思を表現できて自信を持って行動できるようになってほしいと思い、私も姪っ子の成長に協力しようと日々接しているのですが・・・。 今回のことは、どう気付かせていったらいいのか、わからずに悩んでいます。 きっと口でそのまま教えたら、そのようにしか考えられないと思うので、どうにか自分で気づいてほしいのです。 とにかく、私は「自分で考えて、行動して、自信を持ってほしい」ということをいつも思っています。 口で言ってしまえば簡単です。でも、それでは姪っ子のためにならない。 子供を育てたことも、教育の仕方を学んだわけではないので、私の考えるようにしか私自身動けないのが現状です。 ただ、姪っ子のことを大事に思っているからこそ、問題に思い、なんとかしてあげたいです。 親である兄にはもちろん、周りの人間にも私が気づいたことを伝えています。 今回のことも知っておいてほしいので伝えます。 まとまりのない文ですが・・・。 どうか、皆さんのアドバイスをお願いいたします。

みんなの回答

  • ama-oto
  • ベストアンサー率39% (33/84)
回答No.6

自主性を重んじるから、最初からベストの答えを教えない。 予め、「こうしなさい」と楔を打たない。 あなたが考えて、姪御さんに教えている事はすべて間違いでは有りません。 何故なら、そこにはあなたは姪御さんに対する「愛情」がたくさん詰まっているから。 子供って、大人が思っている以上に判断力も有るし、感じ方もしっかりしているものです。 環境が変わって戸惑っているだろう・・。けなげに今の環境について行こうとしているのだろう・・。 など、自分があなたやあなた以外の大人の人にどの様に思われているのかも、彼女はきっとわかっています。 それもこれも彼女に必要な試練です。周りの大人が特別な事と思い、何らかの配慮が必要な事ではないはずです。 今回のチョコ作りも、あなたが色々準備してくれて、一緒に悩んだりアドバイスをしてくれたことが彼女の経験値になるのです。 形は無計画な感じになってしまったけれど、彼女の心の中には充足感がいっぱいで・・あなたとの新しい思い出が詰まっています。 もし、この先仮にあなたが間違ったことを彼女に教えたとします。 そしたら、心の中で「お姉ちゃん・・違うよ」と気づきます。 表現の仕方が漠然としていますが、摩擦が有って・・その中から愛を学び・・成長していきますから。 これからもたくさん話してあげて下さい。たくさん一緒の時間を作ってあげて下さい。 悩みの相談にものってあげて下さい。 一緒に悩んであげて下さい。 あなたが正解を言わなくてもいいのです。 彼女はまっすぐなあなたの愛情に育てられ、きっと自分を大切に出来る思いやりのある女性に育ちますから。 あなたの深い愛情に感動し、敬服し、激励いたします。

noname#247171
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 前向きになれる回答をくださり、ありがとうございます。 どうも私はその分怖いと思われているようで^^; 私自信が上手くやらなくては、と思ってしまうから焦ってしまっている部分もあったと思います。 彼女のペースに私が合わせて支えていかなくてはなりませんね。 彼女の気持ちに気づいてあげられるように私も頑張ります。

noname#196134
noname#196134
回答No.5

失敗が多い人生ほど良い人生だと思います。 逆に失敗が無い人生は何も無かった人生だと思います。 失敗を最後まで見守り、なぜそうなったのか、次はどうしたら良いのか聞いた方が良いと思います。

noname#247171
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうですね。 それは私にも言えることですし、人間一生そうやって失敗しながら成長していくものなのだと思います。 それを私のペースではなくて、姪っ子のペースでやっていくことが大事なのだということに気づけました。 ただ、彼女のペースでだけど、進む道しるべを示してあげるのはなかなかバランスが大変そうですね。 引っ張っていくより支えてあげるのが重要ですね。 背中を支えてあげて、自分の進みたい方向へベクトルを向けて一歩ずつ踏み出していってほしいです。

  • yhhs
  • ベストアンサー率21% (36/166)
回答No.4

今回のチョコの件と野菜の切り方の件は家庭環境はそんなに影響していないように感じます。 なんでもそうですがやったことがないことはイメージが膨らみません。チョコのことでもそうですが、溶かす、型に流す、トッピングはイメージできてもどのチョコにどんなトッピングをするかまでイメージできなかったからこのようなことになったと思います。 でもそれは悪いことではありません。 何度か作ったり見たりするうちにだんだんとイメージがわき、いろんなチョコができてくると思います。それが大人から見ると失敗ぽい物も子供にとっては成功かもしれません。 今回のことを質問者様が失敗ととらえてどうしてもこのようなことは避けたかったのならば、アドバイスとして、まずチョコ、トッピング、型それぞれを子供の前に置きます。 あらかた作り方の説明をしたら、どんなふうなチョコを作りたいかをイメージさせるために、絵を描かせます。色鉛筆を使い実際のチョコとトッピングが描ける様にすればスムーズにいくかなと思いました。 絵を描かせるときはあまり口出しせず(チョコとトッピングの彩が悪くても)好きなようにやらせます。 実際つくってみて絵のとおりにはなかなかいかないと思いますが、いきなりつくるよりイメージがつきやすいかなと思いました。 チョコを作った後どうしましたか。 チョコのことについてなにか話し合いと言っては変ですが、話をしましたか。作っていてどんなところがおもしろかったか、どんなところが大変だった、また作ってみたいかとか話をしてみてこのときにもし「トッピングが足りなくて慌ててしまった」と子供から言葉が出たら「じゃあどうすればよかったと思う」とか聞いてみる。そうすると同じ失敗はしないと思います。 失敗することも次につながれば失敗ではなくなります。

noname#247171
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり、繰り返しが必要なのですね。 何も感じていないように見えただけで、彼女は何かに気づき学んだかもしれません。 チョコを作ったあとも「難しかった?」などの話をしました。 まずは、機会をたくさん与えようと思います。

  • petit_mais
  • ベストアンサー率60% (1351/2224)
回答No.3

今回の経験を、次に生かすことができれば、成功だと思いますよ。 必ずしも、全体を平均的にデコレーションする必要はない、 これはこれで素敵な作品だ、と本人は思ったかもしれないですし、 豪華さが偏って変になったな、と思ったかもしれません。 いずれにしても、次に生かせれば充分だと思います。 最初は、他の人の考えが気になって、野菜も満足に切れなかった姪御さんが、 ご自分の意思でデコレーションしたんですよね。 最初からドバドバ使いきったことは、むしろ成長ではないでしょうか・・・? すごい進歩だと思います。 考える力を身につけることは、経験値を上げること、と娘の担任の先生に言われました。 最初から上手にできる人は、なかなかいません。 回数をこなすことで上達するし、最初と違った工夫もできるようになります。 「口は出しても、手は出すな」とよく言います。 必ずしも丸投げすることが、考える力を伸ばすとは限りません。 少しずつヒントを与えて、上手く導くことも、方法の1つだと思います。 まんべんなくデコレーションしてもらいたいのなら、 最後まで使えるように、最初から使いすぎないように考えようね、と一言添えても、 それは、過保護にはならないと思いますよ。 だけど、個人的には、何も言わなかった質問者さんの方法で、正解だと思います。 「転ばぬ先の杖」で、あれもこれも最初からアドバイスしてしまっては、失敗の機会を失います。 (デコレーションに正解はないので、今回のことが失敗というわけではないのですが) 大人になった今だから思うのですが、失敗から学ぶことって大きいですよね。 今回のことは成長であって、喜ばしい出来事だと思います。

noname#247171
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「自分で考えさせること」と「上手く導くための助言」のバランスのとり方が分からず、いつも悩んでいます。 数回の出来事で彼女を判断してしまうのは早すぎました。 もっと機会を作って見守っていこうと思います。 ふとした瞬間に成長に気づけるかもしれません。

noname#198792
noname#198792
回答No.2

言われたとおりにやれる、っていうのも 一つの個性で長所なんですけどね。 お勤めするにあたっても結構大事ですが どうすれば、って今回の件で一つの「学習」になったわけでしょう? 初めての時から、思考や方法が完成している人間なんていないわけですよ。 自然に気づく子もいるでしょうが そうやって日常で繰り返し指摘したり教えることで 考え方や段取りって身に付くじゃないですか? でも本当に本人の考え方やオリジナルを大事にしたいなら トッピングを一個にてんこ盛り、他はシンプル、っていうのだって 一つの本人の発想ですよ? 姪っ子さんの個性を伸ばそうとするのでなく 「こういう子になってほしい」「こう育ってほしい」という 質問者さんの理想の方向へ伸ばそうとしている以上 「自発的に」「自信を持って」という部分にはつながりにくいと思いますが…。 良い子の枠、できる子、気の回る子、賢い子、 という枠にあてはめようとすると 自発性や自信は失われていくと思います。 今までの環境も窮屈だったとは思いますが 質問者さんが今やっているのも今のその子の欠点におどろき なんとかしよう、としているではないですか。 大人だって「自由に」とか「好きに考えて」が苦手な人だっていますよ。 それは育て方の場合もありますが 持って生まれた脳の働き方にもよります。 逆に自由人すぎて迷惑をかける人もいますし… あと今回もお菓子なのが良かったと思います 料理も、段取りや計画性が育つ好機なので積極的に一緒にやるといいと思います。 最初は指示を出して繰り返していくうちに、先の手順まで見えていくと思います 基礎になるものがないのに、いきなり「考えてごらん」は酷だと思います。

noname#247171
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに、私の「考え」をベースにしてどうにかしようとしていたかもしれません。 ただ、他にどうすればいいのかも分からなくて。 たった一度の出来事、気付いたことだけですべて解決しようとするから、「理想」になっていない子供を心配するというのは間違っていました。 日常の中で何度も繰り返すことによって、土台をつくりあげ、その子らしさを自然と出せるように。 気長に接していこうと思います。

回答No.1

質問者の固まってしまっている考えの方向を崩すためにあえて言わせてもらいます。 "自分で考える子供 ≠ あなたのように考える子供" ですよね。 考えるというのは人が教えられる知識の先にあることだと思うので、あなたにできることはその機会を与えることだけだと思います。大人にできることは後でどうしたらよかったのかを聞かれた時に答える程度でしょう。 3種類のチョコレートを作らないといけないのに、1つ目のチョコレートにトッピングをすべて入れてしまった場合について。 もちろん、あなたのように作る前にどれに何を入れるか考えて、分けるという"考える"もあると思いますが、1つ目に全部を突っ込んでしまったのをどうやってリカバリーするかを考えるというのも立派な"考える"だと自分は思います。事前に綿密な計画を立てる力と、事後にリカバリーしたりより良い方向に変化させたりする力の両方を持っていると強いですが、その人の性格によってどちらの力に重きが置かれるかは変わると思います。なお、社会では自分の不足を得意な人と組むことで弱点でなくすることもできます。 その子供に考える力が足りないともしあなたが思うとしたら、あなたが性格の違いを理解していないだけだと思います。ハタから見ると、あなたは前者のタイプで、子供は後者のタイプに見えます。指導をするとしたら事前になんでも考えるというあなたのようなタイプを育成するよりも、事後にどうやってリカバリーするかを考えるということを教えたほうがよいのではないでしょうか。

noname#247171
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 トッピングの際のリカバリーですが、「なくなったから、じゃあ、買ってきてもらえばいいや」と言い出すかもしれないということが考えられて。それもリカバリーのひとつなのでしょうが・・・。 補うことや工夫して新たなトッピングを作り出す、などのリカバリーができたらいいのに、と思ってしまいます。 前者のようにした場合は、どう対応したらいいのでしょう。 私には楽して他人に甘えているようにしか思えなくて。 「別に買ってこなくてもどうにかできるんじゃないの。買うってお金かかるんだよ。考えて使ってればそうならなかったんじゃないの」と思ってしまうのは、私がすでにその知識を持っているからで、気付かないものなのでしょうか。 小さな子供にそんなことを求めるのも酷い勝手ですね。 「買ってきてもらうこともできるね。でも、まずはこの中でどうにかできないか考えてみようよ。買うのは最後の方法にしよう」と言えばいいのでしょうか・・・ 性格の違いを理解するという点は私にできていないことでした。 理解できるよう努力していこうと思います。

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