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スピマスプロの時計の合わせ方

あいまいな記憶なのですが、スピードマスタープロフェッショナルを購入したときに店員に、「時間を合わせるときは、秒針が60秒の時にやるべき、30秒の時にリューズを押すなら、分針も30秒に合わせるべきだ」と言われた気がします。 これってそれほど深い意味はないのでしょうか?妙に時間を割いて説明されたので、気になっていました。

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noname#190464
noname#190464
回答No.3

m123xk さん。はじめまして。40代おっさんです。ずぶの素人ですがよろしくお願いします。 >スピマスプロの時計の合わせ方 先ず、貴男の時計スピマスプロの手巻きとしてのご説明とします。 時間の調整に関して、いつの時間帯で実施しても全く問題ないはずです。その理由は後述しますが、時間(たとえば、9時~3時の間は調整しないとか)はカレンダー付の時計に当てはまるのが基本です。(ムーブメントによっては10~2時とかいろいろありますよ。ゴッチャにしないでくださいネ) 常に一定方向で内部に日付・曜日を作動させるカム機構の無い時計には一般には構造上対象外のはずです。 それで…私はΩの取説(PDF ホームページ)を過去見ていたのですが、貴方のお話もそうした記述はどこにもない…。 それでふと思ったのが…本来、秒針がゼロ秒の時、分針が文字盤の60分の刻み(インデックス)にきちんとまっすぐ乗る状態に調整するのが基本と存じます。そうでなければ、例えば零時ちょうどの時分針ずっこけますよね。変でしょ? そのために、きちんと分針がインデックスの分刻みと合致するように調整する事でしょう。多分通説。 そして、秒針が30秒の時、分針も30秒にする(すなわち分と分の間の中間に設定)も、結局は、次の分の刻みで、秒針が0秒の時に分針がきちんと乗るのためです。 次に、時間合せでの針の巻き戻しですが、これは、殆どのムーブメントは、歯車の組み合わせの関係上、バックラッシュというガタを設けています。これが余裕が全く無くガチガチすぎると動きにくくなる傾向が一般にあります。ちょっと修正(わずかに分針を戻す作業)も、このガタがある程度ないと動かなくなることがあります。 これが殆どないのが、パテックフィリップ(特にアンティークのコンディションの良いモデル)等です。これはそれだけ歯車の噛みあわせが良く調整されている、歯車の輪列の構造や仕上げ等も優れているためです。もちろん他社の時計もそうした傾向が機種によりあると思います。 以前、時計の針の逆転の可否のお話がありました。別に壊れるわけではないのですが、正転逆転の多用が微妙に調整でもガタを生み出す事があります(小うるさい話ですが、ガタのギャップで正逆していくことで調整のずれもありうる)。一般機械でもそうした傾向はあります。時計にどこまで当てはまるか…ですが、調整や余計な要因を増やさない、無理させないという自分なりの事でした。これは主観なのでいろいろ解釈があると思いますが…以前よく聴いてました。これは一ユーザーレベルの御参考と思ってください。 そして、時間調整で、例えば、10時10分で決めるとします。そうしたら、自分なら10時10分手前でいったん止めて、きっちり10分ちょっと進めたの程度でとめて、そこからガタの分だけ分針を戻します。ちょっとでも出来ます。自分の手元でも今やってみましたが、時計の個体差はあるけど、指で軽くリュウズを戻すだけでガタは無い状態になります。それよりもっとしっかりさせるなら分単位で戻すとなります。といっても数分ではないです。この辺は個人の手加減と扱った状況次第と存じます。 最後に…なぜ、前記のように9時~3時とかにカレンダー付は操作しない方が良いか(もしくは禁止)ですが、日付変更の時間(すなわち零時)の前後で、カレンダー変更のカムが作動します。いろいろ機構がムーブメントによってあるのですが、このカムが作動する~終了する時間が制限・禁止の時間帯です。無理すれば調整が狂ったりイレギュラーな作動になると破損します。そのために、時計によっては調整時間の規制をかけています。 ムーブメントによっては日付の早送り構造を持つモデルもあったと思います。こうした場合はきちんと取説でも明記されていますので、それに従うのが基本ですよね。 一方、特に危険なのが、パーペチュアルカレンダーでも日、曜日、月、月例表示(ムーンフェイス)等の作動が一連で行われているタイプです。これは下手すると直ぐダメにしてしまう事もあります(カレンダーの連動カム機構は結構複雑)。現在所有されている時計が、どのようなカレンダーかにもよりますが、扱いについては取説やショップで確実にされるべきです。私事でやはりクロノグラフで、日・曜日、月例表示(ムーンフェイス)が連動するタイプを持っていますが、扱いは時間によっては避けますし、下手にグルグルと時間調整で逆転させて巻き戻す事もしません。これも、そのムーブメントの構造と特性からです。世にはたくさんの種類のムーブメントがあるので、所有され利用する際は、ムーブメントの種類毎にきちんと確認されて壊さないような扱いをされれば宜しいかと存じます。きちんと守れば早々カレンダーを壊すことは無いと存じます。 拙い見識と愚答でございますが、ご検討の一手になれば幸いです。もしご心配ならΩに伺えば正解がわかりますよ。(誤っていましたらごめんなさい)失礼しました m(__)m

その他の回答 (2)

  • yuyuyunn
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回答No.2

#1です 分針を進めて戻すが正しいです 戻して進めると歯車の遊びがもっと大きくなりますので 5分前後進めて戻してください

  • yuyuyunn
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回答No.1

こんばんは 60秒という事は0秒という事ですね 出来れば分針、時針、秒針すべてが3時から9時よりも下になっている時の方が 歯車に負担をかけにくいです あと時間を合わせる時は歯車の遊びがありますので 20時15分なら20時25分ぐらいまで進めて戻すようにしてください この方が時間がずれにくいです

m123xk
質問者

補足

すみません、僕の認識では機械式を合わせる時は分針を遅れ気味にしておいて、そこから進めてリューズを戻す、というものですが、逆なのですか?

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