親の介護保険(民間)見直し

質問

母69歳が5年前に住友生命のライブワン(最低保証利率付３年ごと利率変動型積立保険)に加入しました。

１, 主契約(ファンド) 12000円/年
2 , 介護定期保険特約(10年) 145000円/年
(公的要介護2から給付-契約時点１千万以降低減。80歳まで自動更新。 要介護3以上相当が180日継続で以後の保険料不要)

保険料は５年分一括払いでもうすぐ次の支払いがきます。

保険証券をよく見ると74歳からの保険料が倍近くになっています。

そこで質問です
１、民間介護保険の必要性は感じますが、蓄えが少ないなら加入すべきですか？
2, この保険は80歳で終わるということでしょうか？(80歳以降の保険料は12000円となってます)

3, この保険は継続する価値がありますか？

4, 一般的に介護が必要になるのは80歳以降が多いと思いますが、終身的にカバーできる介護保険はありますか？

母について
現在年金(国民年金)暮らし
聴力他障害により廃業。仕事ができません。
預貯金不明ですが、少ない年金でも贅沢しなければ普通に暮らせる位は蓄えているように見えます。

他社の医保険加入(終身払い)
夫の遺産、預貯金なし
子ども達の金銭的支援は期待できず

と、こんな感じですが、70歳代以降の介護が現実的になる世代の方々は介護保険はどのようなものに入られているかや、実際介護をなさっている方の考えも教えていただけるとありがたいです。

回答No.1

rokutaro36 · ベストアンサー

ライブワンは複雑な組み合わせの保険なので、
実際に証券などを拝見しないとお答えしかねます。

一度、ファイナンシャルプランナーに見てもらうことを
お勧めします。
例えば、無料相談所のようなところでもＯＫです。
ただし、決して、新しい保険に契約をしてはいけません。

あくまでも、現在の保険の内容を説明してもらうだけに
してください。
無料相談というのは、決して、ボランティアでしているのではなく、
保険会社からの手数料で経営している会社です。
従って、相談者に保険を勧めるのは当然ですが、
それは、現在の保険の欠点を埋めるような保険を提案してきます。
すると、提案された保険が、あたかも素晴らしい保険に
見えてきます。
当然です。何しろ、今、契約している保険の欠点をカバーする
保険を提案するのですから。
なので、ついつい、新しい保険に契約してしまいがちになります。
でも、これがＮＧなのです。

まずは、色々な相談所を回って、情報を収集することです。

それから、お母様の経済状況も考えて、どうするかを考える必要が
ありますが、そのためには、公的介護保険とは何か？
ということもしっかりと勉強してください。

６９歳という年齢を考えると、これからのマネープランは失敗できません。
ならば、しっかりとしたプランを考える必要があります。

次の保険を考えるには、まずは、マネープランを考えることです。
そのプランで、介護などが必要なった時、
現在の預貯金などでカバーできない部分を保険でカバーするのです。

従って、現在の生活費、預貯金などの経済状況がわからなければ、
お答えのできない問題です。

お母様にとっても、質問者様にとっても、プライバシーの重要な部分に
触れる問題ですが、避けて通ることのできない問題です。

お母様が寝たきりになった時、お母様の貯蓄額が不足したとき、
誰も介護する人がいないとき、質問者様は、
お金がないからと、放置するのでしょうか？
介護の問題とは、そういう問題なのですよ。

ちなみに、私の亡くなった母は、要介護度５で、施設に入っていましたが、
それが、年間２００万円ほどかかりました。
とても、国民年金では払えない金額です。
国民年金が年間７０万円として、毎年１３０万円の赤字になります。
１０年で１３００万円。
その余力があるのかどうか、という問題なのですよ。

お母様の近くの介護施設の費用も確かめることをお勧めします。
都会ならば、年間２５０万円、３００万円という金額になっても
何の不思議もありません。

お礼

お礼が遅くなりましてすみません。
丁寧なご説明ありがとうございます。

保険相談所は勧誘に負けそうでなかなか行けませんでした。
回答者様のアドバイスにもありましたが
近所の介護施設の料金や介護施設について少し調べてみました。
調べるにつれ、介護保険（民間）の重要さを痛感しました。

この1、2年で母は心疾患他を患いましたので新たな介護保険には加入できないから続けた方が良い、と保険会社の担当者から言われました。

健康状態からすると介護リスクが高いようなので悩みます。

介護系のHPで調べると、預貯金300～600万円あれば備えになると
ありますが、回答者様のような場合もあり得ますから混乱しています。

ありがとうございました。