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不倫・浮気の区別と評価について
- 不倫・浮気の種類・区分と裁判における評価についての質問です。特に関心があるのは、愛人関係、一時的な関係、風俗嬢との関係についての扱いです。
- 私の疑問は、同じ性的行為を伴う不倫・浮気でも、愛人関係、一時的な関係、風俗嬢との関係が同列に扱われていることです。個人的には、離婚裁判で重要なのは愛人関係の有無だと思います。
- 裁判では、風俗嬢との関係が大きな不利になることがあるのではないかと疑問に思います。私の見聞では、男性の多くが風俗嬢との関係を経験しているように見えます。しかし、風俗嬢との関係は一時的な遊びと考えるべきだと思います。女性の浮気よりも男性の浮気の方が重く扱われるべきだと思いますが、実際はどうなのでしょうか?
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1、2、3とそれぞれの持論は理解できます。 しかし、不貞という括りでは夫(妻)が行ったパートナー以外との性行為と言う意味で同じです。 信じていたパートナーに何をもって裏切られたと感じるかどうかは人それぞれですので、風俗での行為も不貞となり同列に扱われるのは仕方ない事かと思います。 よって(1)に関しては全く不適当とは思いませんね。 (2)に関して女性の浮気の方が罪が重いだろうと仰られておりますが、同意しかねます。 不貞は配偶者への裏切り行為という意味で同じです。 よく男性の浮気は浮気で女性の浮気は本気などと言いますが、それでもやってる事は同じ不貞行為という言葉でまとめられます。 重く扱われるのはどう精神的、経済的に相手に痛みを負わせたかで計るべき事です。 実際の離婚調停や判例を観ても男女で罪の重さが変わっているという顕著な差は無いかと思います。 違いがあったら問題ですよ。 動物は雄が多くの雌に種付けをするという行為は普通ですが、人間ですからそこには理性があります。 欲は理性をもってコントロールすべきというのが人間の作り出した法律でそれに反すれば罪を問われます。 性欲が強いから罪が軽くなっては性犯罪被害者は浮かばれません。 男女問わず同じ行為には同じ罪の重さと言うのが当たり前のことかと思います。
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- 783KAITOU
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あなたのご質問に関するアドバイスです。 問題は、「浮気」と「不倫」(法律用語は不貞。意味は同じです。)をシッカリ理解すれば良いことですので、浮気と不倫の言葉の「意味する範囲」について以下にアドバイスさせて頂きます。 「浮気」は、一過性の男女の性的関係を「意味」します。 「不倫」は不貞と同じ意味ですがどうしてひとつに統一しないのかです。不倫はいわゆる巷間いわれる言葉です。社会一般に通用する言葉だということです。不貞は前記の通り法律用語です。ただその違いだけです。 不倫(不貞)の意味するところは「配偶者のある者が、配偶者以外の特定の異性と男女の関係を継続」することを意味します。 既にお分かりの通り、浮気では慰謝料は取れる可能性は低いのです。法律を介して慰謝料を請求し、手にするにはキチンとした言葉を使わなければなりません。言葉にはその言葉の意味する範囲というものがあります。一般に使うときは、浮気も不倫も相手に通じれば良いので自由に使われています。法的な場面ではキチンと分けて使った方が良い結果が出ます。 愛人という言葉は、法的な場面では使わない方が良いでしょう。その意味するところは、お金で女性を囲って自分の者のとして扱う、という昔の妾的な意味合いがあります。従いまして、慰謝料を請求する場合、愛人などという言葉を使うと、相手から「私は愛人などではありません。」と、いう反発を食らう可能性もあります。 風俗での性的な遊びはもちろん浮気です。行きずりの異性と性的関係を持っても浮気です。特定の異性と性的関係を継続する。と、いう点に色々と意味があります。不倫についてもっと詳しくいうと、不倫が配偶者に発覚した場合、「離婚をも内包している」と、云うのが本当の意味での不倫(=不貞)です。内包と言っても心の中は分かりませんので、この点は話し合った結果で判断するようになります。最後に、不倫も浮気も「評価」というもには値しません。
お礼
回答有難うございます。 私の質問に対しては回答になっていたようには感じませんが、主に用語についてご指導いただき、その点では参考になりました。私自身質問文を書いている時に、浮気・不倫そして評価という用語には、表現が適切ではないかもとは感じたのですが、他の表現が思いつかず、まあ通じればいいだろうと思ってしまいました。
お礼
回答有難うございます。 私は実際の裁判では、「風俗での遊びも奥さん以外の一般女性との継続的な性的付き合いも、同じ不貞には変わりないので、顕著な差はなく扱われる」、「男女によって不貞の重みの差はなく扱われる」のが実態ではないかと思ったから質問したのですが、あなたがどの程度の知識経験を持っているか分かりませんが、少なくともあなたの知る限りでは、やはり実態はその通りとのこと。また、あなたは、その実態が正当であると考えているとのこと。 あなたは単に私の個人的な考えというでしょうが、裁判所での実態そしてあなたの考えは、私が質問文で説明しているように社会の実態や現実を反映していないもので、単に不貞という用語の広義の意味に当てはまるから同じと考えるのは間違っていると思います。同じに扱うということは不当です。特に、一過性の風俗遊びと愛人や恋人を作る場合を同じレベルに扱うことは、歴史や社会の実情を知らない、知る気がない、又は分析力がないという感じに思えます。他の事例でも多いと思いますが、裁判所・裁判に係る組織に属している場合やそうでなくても係っている人の多くは、その中だけに通用する常識のようなものに染まってしまうことの影響かもしれませんね。 例として適当かどうか分かりませんが、窃盗や殺人でも、各々その内容には各種ありますよね。過失、計画的、残虐、規模(金額、人数など)など多くの面によって、同じ用語で使われる窃盗や殺人では、その重みを判断して判決が出ています。不貞でも、当然そのように扱われるべきでしょう。裁判所で、男女問題で、このような不当な考え方ややり方が、未だに通用しているのは、刑事事件と民事事件との違いもあるのでしょうが、私は実に変と思います。 再度同様なことを言いますが、例えば、旅行や出張中に仲間との付き合いで風俗遊びをするのは、そのような機会がある人ならば、よくあるというか、大多数の人が遊ぶのが普通です。そのようなことも、不貞には変わらないから、裁判での扱いも基本的には同じだというのなら、それこそが不当であると思います。