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24bit96khzでビデオやLDをDVDにしたい

24bit96khzでビデオやLDをDVDにしたいのですが、できますか?映像は少し荒くなっても音はいちばんいい音で記録したいのですが?誰か教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

>24bit96khzでビデオやLDをDVDにしたいのですが、できますか? できますが、音は悪くなりますし、御手持ちの Player で再生できない可能性もでてきます。 >映像は少し荒くなっても音はいちばんいい音で記録したいのですが? 何もいじらず (変換せず) そのままの型式で Copy するのが一番です。 LD の音声部は CD と同じ 44.1kHz 16bit Linear PCM または最大 384kbps の Dolby Digital (AC-3) で記録されています。 これを 24bit 96kHz に変換すると音が壊れます(笑)。 映像のコマで考えてみてください。 毎秒 24 コマの映画 Film を Digital Scan した 24 Fps (Frame Per Second) の Data を Video TV の 29.4 Fps にするにはどうすれば良いでしょうか? 簡単にするために 29.4Fps を約 30 Fps としても、4 コマ毎に 1 コマを 2 枚並べなければなりませんよね。 ・・・ということはその部分で映像がガタついてしまうことになります。 ちなみに 0.5 コマとか 0.3 コマなんてものはありません・・・1 コマ単位ですので・・・。 まあ現在は Morphing と呼ばれる中間画像生成法もあるのですが、生成される画像は当然のことながら原画にはない画像です。 では、44.1kHz の Sampling 周波数を 96kHz に変換すると・・・? 余計な信号が入ってしまいますよね・・・つまり音が壊れます(^_^;)。 では丁度 2 倍となる 88.2kHz 24bit Sampling にしたら? やはり「中間値」という余計な信号を加えることになりますので、44.1kHz 16bit の信号を原音とすれば 88.2kHz 24bit の信号は原音ではなくなります。 つまり 44.1kHz 16bit で収録されている音を 88.2kHz 24bit で収録し直せばもっと音が良くなるなんてことは有り得ませんし、88.2kHz 24bit で収録すれば 44.1kHz 16bit の信号を「正確に」記録するなんてことも有り得ず、Format を変換すれば必ず Error や余計な信号で Original よりも悪くなるのです。 一方 Analog Audio 信号の Video Tape は原理的に 15kHz 以上の音が殆ど入っていません。・・・入っているとしても 1kHz Peak Level に較べて -40dB (Decibel) 以下、この辺りの S/N 比は 40dB あるかないかですから殆ど Noise と変わりません。 Noise の少ない FM 変調方式 (VHS-HiFi) では FM Radio と同じく 15kHz 以上の音が入って (FM 変調されて) おらず、Tape Hiss Noise がある Stereo Track は毎秒 4cm の Tape 速度ですので毎秒 4.8cm の Cassette Tape Recorder よりも良い性能を得られるものではありません。 従って 48kHz まで収録できる 96kHz 24bit で Samping すると 15kHz から 48kHz までは原音にはない Machine Noise やら Cable に侵入する外来 Noise やらが収録されるだけのことであり、それが 15kHz 以下の原音に悪さをして音が悪くなります(^_^;)。 Cassette Tape と同じ Track 幅で得られる音声 Dynamic Range はせいぜい 50dB 台ですので、96dB の Dynamic Range 幅がある 16bit で収録しても 144dB の Dynamic Range 幅がある 24bit で収録しても差異は出ません。 96kHz 24bit という Format は理論上 24bit × 6dB/bit = 144dB の S/N 比 (Signal to Noise Ratio) を実現できる Format なのですが、殆どの ADC (Analog Digital Converter) Unit は 120dB の S/N 比さえも得られておらず、安価な ADC Unit ともなると S/N 比 96dB の 16bit Sampling すらもまともにできないものですので、96kHz 24bit Sampling しても Peak Level から 90dB 以下は ADC Unit が作り出す Noise や歪みで埋まるだけであり、15kHz 以上は ADC Unit その他の Noise や歪みで埋まることになります。 LD の場合は 44.1kHz 16bit Linear PCM のままが最も良く、Video Tape も ADC Unit の能力を考慮すれば 44.1kHz 16bit か 48kHz 16bit Sampling で充分でしょう。 その代わり、再生装置には 24bit や 32bit の Alpha Processing (DENON) といった Audio 機器専用の良質な Over Sampling DAC (Digital Analog Converter) を使用すれば、初めから 96kHz 24bit で変な Noise や歪みを加えて収録するよりも遙かに良い音で再生できる筈です。・・・勿論 Over Sampling なんか行わずに 16bit の Multi Bit DAC で再生するのが、LD 製作時代の Studio Monitor 環境に最も近い再生方式なのですが、その音と現代の Over Sampling 型 DAC の音とどちらが良い音かという問題は聴く人の好みの問題ですので「Original Format は可能な限り変えずに収録し直し、良い音のする再生装置で聴く」のが一番です。 因みに映像は・・・720i 以上の解像度、例えば 1080p で収録し直しても 720i 以上の画質になるわけではありません(^_^;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/

ns1000kiki
質問者

お礼

ありがとうございました。何もいじらず そのままの型式で Copy するのが一番なんですね。LDはそのままL-PCMでDVDにすることにします。

その他の回答 (4)

回答No.5

はじめまして♪ なんだか、どもかしこも、ハイビット/ハイサンプリングが音が良いと、従来のCDタイプじゃとがワルイみたいな風評が蔓延していますねぇ。 まぁ、確かに「入れ物」の大きさが大きい分には、一つの理想では在りますし、より細かく切り刻む、ハイビット、ハイサンプリングと言うのは理にかなった方法の一つではあります。 現実的な部分で、高度な音楽ファンやオーディオファン、機材に数百万、室内音響チューニングに数千万も投資した、本物のマニアックの方々が、CDを見捨てたか? そんな事は無いんです。 そもそも、DVDと言う入れ物に、単なる動画ファイルとして入れ込むのでしたら、どんな形式でも個人の自由。 しかし、DVD-Video形式で、汎用性の高い(特定機種以外でも再生可能)形式と言うのは、決まって来てしまいます。 デジタルから、アナログへ戻す部分、DAC(デジタル to アナログ コンバーターの頭文字)が、単に数値だけ対応していたんじゃぁ、音質的に十分に引き出せていない、という状況も在ります。 そもそも、CDの44.1/16という再生に置いても、DACやその後のアナログ回路部で非常に高度な再生は一兆一優に実現出来にくい物なのです(だから、超弩級のマニアの方々も居るんです、私にはそんな予算を掛ける余裕が無いので、プアーオーディオファンです、苦笑) 再生時のDAC性能は、非常に多くの人が利用するので、量産効果もあって比較的安価なチップでも上手に回路構成を構築すれば、なかなか良い物に仕上がったりします。 ところが、アナログ信号をデジタル化する、ADCに関しては、高品位なチップの需要が少なく、(一般大衆で使う場面が非常に少ない)量産効果などもDACに比べると得られないので、割高なパーツでもあります。 ビデオやLDにも一部、デジタル音声が採用されていますが、すでにデジタル化の網を通したデータ、より細かい網のデータに変換しても、データ量が増える事だけは確実で、音の印象が弱冠変わる場合は在りますが、変わった=良い/悪い は実際に聴いてみて自分の機器や耳で判断するべき物なんです、将来、もっと効果的な変換が可能に成れば、今変換したのは残念な事に成りかねません。 私は、記録自体は、可能な限りオリジナル状態を、再生時にはその場で出来る範囲の創意工夫としています。 今考えられる、再生環境が制限が出るかもしれないが最上位形式で、というお気持ちも非常によく理解致します。 DVD-Video形式では、結局音声も映像も圧縮されて記録されます。 再生環境は、これを前提に標準化しています。 コンピューター等にリッピングをし、圧縮前の生データを「何か」に保管して、将来に備える、という方法も在ります。 (無圧縮データは、びっくりする程大容量。私も昔はチャレンジしましたが、当時は15GのHDDが数万円と言う時代だったので、金銭的な面からアッサリ撤退しちゃったよぉ、笑) あ、そうそう。 圧縮の全てが良く無い、と言う事では在りません。 今なら、圧縮率は低いけれど、オリジナルデータに完璧に戻せる方式も存在します。 (まぁ、コッチの方が、再生環境が限られて来る事が在りますが、、、) それなりのPCとソフトが必用に成って来るんですが、DVDじゃなく、BDにしちゃうのは、考慮外でしょうかねぇ? (私のコンピューター環境では、BDは扱えないので、、、考慮外ですけれど。)

ns1000kiki
質問者

お礼

ありがとうございます。今レコードを24bit96khzで録音してからCDにする作業をしているのですが、16bitで以前録音した物より臨場感があってよいので満足しています。LDもで同様にできないかなと思ったのですが、オリジナルがいちばんいいことがよくわかりました。ありがとうございました。

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4825/17827)
回答No.4

PCでキャプチャー後、音声を切り離しソフトウエアでアップサンプリングして 96kHz・24bitにした音声でエンコードすればできます。 キャプチャーの時は音声がアナログなら可能な限り録音可能な一番高いサンプリング周波数とビットレートで行います。 LDで音声はデジタルでならLDのそのままのサンプリング周波数とビットレートで録音します。 この場合、再生はほぼPCかデジタルプレーヤーに限定される可能性があります。

  • wormhole
  • ベストアンサー率28% (1626/5665)
回答No.3

音声の方がメインなようなので問題ないのかもしれませんがLDや市販のビデオなどはコピーガードがかかってるはずですので映像に関しては最悪まったくDVDに変換できないです。

  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.2

 24bit/96kHzで録画する意味がないことは、No.1さんの説明のとおりです。  従って、VHSビデオやLDの音質をできるだけ保つには、通常のDVDレコーダ、BDレコーダで、アナログ入力した音声を「リニアPCM」(L-PCM)にしてDVDまたはBDに録画すればよいと思います。リニアPCMだと、16bit/48kHzでの音声となるはずです。ただし標準のMPEG方式(音声を圧縮)に比べ、録画時間が短くなりますので、収録したい時間に合わせて映像の質を落とす必要があります。(VHSやLDからさらに画質が悪くなります)  BDレコーダでは24bit/48・96・192kHzで制作されたBDディスクの再生はできると思いますが、外部入力の録画では最高でも16bit/48kHzだと思います。この辺の仕様は日進月歩なので、最新機種の仕様を調べてみてください。  ただし、24bit/96kHzのリニアPCMだと、1枚のBDに記録できる時間はかなり短くなると思います。  

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