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マーク式問題の対策

私は早稲田大学の受験を考えています。 その際、英語と国語に関してなのですが全問マーク式です。 そこで対策をするにあたってマーク式の問題に徹底的に取り組むべきか、記述式(その他様々な形式)の問題にも積極的に取り組むべきか、どちらが良いと思いますか。 「記述ができなければマークもできない」という考えもあると思いますが、マーク式特有の解法も身につける必要があるだろうし、何より受験で問われない形式で対策しても本当に役に立つのかと思ってしまうのです。 皆さんはどう思われますか。

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  • akeshigsb
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回答No.1

元塾講師です。  マーク対策はしっかりすべきですが、記述対策もしっかりしないと意味がありません。特に早稲田の場合、マークである理由は「受験生が非常に多いため」であり、本当は国立のように記述で合否を決めたいと考えているはずです。そのために、記述対策でしか養成できない部分をマーク式で受験生に問うていたり、下手な記述問題の方が簡単なマーク問題も多くあります。    マーク式の問題しか出ないためにマーク式しか勉強しなくなると、本文をしっかり読む意識が薄くなります。選択肢から解答を選ぶだけになり、本文で何を言っているかを考えなくなるのです。そうすると、本文を読まないので選択肢のひっかけ(一般的に正しいこと)を選び、世間的にはマイナーだが筆者が主張している意見等を選べなくなるのです。こうしたことは本文をしっかりよく練習をしている人はひっかかりませんが、マーク式対策ばかりのの人はひっかかり、本文をあまり読まずに「なんで間違っているんだ~」と困り果てます。  また、記述対策をしていると、傍線部に対する解答を自分の頭なのかである程度作ります(勿論本文とも照らし合わせます)。その能力があると、その自分の回答に一番近い選択肢を解答とすればよく、かなり速く正確に解答できます。問題のボリュームからこうした回路がないと問題を解き終えられません。選択肢を4,5回も見る時間がないので1回見て「ここが(自分の解答と)違うからこの選択肢はバツ」というような、その選択肢が○か×かを決めないといけないのです(他の選択肢と比べる時間なんてありません)。  早稲田として、一番意識しているのは「マーチの上位層を取る」ではなく「東大不合格者の中で優秀層をいかに取りこぼさないか」です。変な入試では東大にぎりぎり落ちた優秀な受験生を早稲田の入試でも不合格にしてしまう可能性があります。マーチのトップより、彼らの方が優秀なためにいかに彼らを取りこぼさないかを考えるのです。そのために、東大に近い形式にしてますが、人数が多すぎるためにマークにしています。その分、確かにマークの判別に手間がかかるかもしれんが、これは過去問をやれば養成できます。特にあなたの場合、マークのみなので、社学や人科、スポ科あたりだと思うので、他の商・文・法・政経その他の過去問を使って演習ができます。早稲田の場合、学部関係なしに読む能力として求められるものはほとんど同じなので使えます(扱う文章には多少の傾向はありますが平気です)。今やっている勉強法をある程度習得したら過去問をやってください。  厳しい書き方ですが、今から過去問を演習して全然歯が立たない場合は(来年受験なら)あきらめた方が賢明です。今までの勉強法が間違いで、その修正にはかなりの時間がかかり、受験に間に合いません。今までのやり方で大丈夫なマーチあたりにした方がいいです。早稲田の入試は、やり方が間違っていると絶対に合格できないようになっています。かなり論理的に読めないと解けず、フィーリングや感覚で説いている人に合格はやってきません。まだマーチはその分そうした方法でも合格させてくれるので勉強方法の幅が広いのです。  早稲田の入試問題で良く出る文法事項を、この段落より上の段落すべてで計5個入れています。その文法事項が分かると文章を読むスピード・精確性が飛躍的に増加し、早稲田入試ではその能力がないと確実に合格するのは難しいです(知らなくても運で合格する人はいますが…)この文法事項は何だと思いますか? ご参考までに。

その他の回答 (1)

  • Fleck
  • ベストアンサー率42% (106/248)
回答No.2

 概ねNo.1様に同意です。私は早稲田の政経・教育・商・社学と受けましたが、どの学部もそこまで出題の「思想」に違いは感じられませんでした。まあ受けなかった法はそこまで詳しく知りませんが、私のイメージでは法と政経が、社学と商と教育がそれぞれ似ていたかなというところです。あまりに似ているので、社学の入試で解答用紙を見て改めて「そうだ、社学って全問マークだったんだっけ」と思い出す始末でした。 >何より受験で問われない形式で対策しても本当に役に立つのか  マークか、記述か、という二択で取り組む問題を決めるのではなく、早稲田か、否か、で決めてください。早稲田だったら過去問を編集した問題集が結構あるはずなので、それを使えば十分で、マーク式にこだわる必要はありません。というか、どの学部も殆どマークで、記述なんてほんの少しですぞ。  話は変わりますが、今現役生で過去問をやってみたところで、5割もいけば御の字だと思います。私など11月(だったかな?)に試しに過去問を解いてみたら国語3割英語5割日本史3割(だったかな?)で青くなりました。河合の記述模試で安定して72前後を取れるようになったので自信を持っていたのですが、見事に打ち砕かれました。最終的には現役で3勝1敗でしたが。特に国語は独特の引っ掛け(ゲームで言う初見殺しみたいなの)が満載ですので、過去問で慣れているかで相当得点力が違ってきます。過去問や出題傾向の見解についてはNo.1様とは多少相違があるようです。  ともかく、マークだけでなく記述も含めた、早稲田対策に邁進してください。たまに気分転換という意味で首都大学東京の過去問なんかやるといいかもしれません。記述ばっかりなのですが、受験者層がほぼ早慶と重なっていると思うので、いい刺激になるかもしれません。

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