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チェスについて★ブラインド・チェス?先読み?天才ブレーヤー?

フと気になったので教えて下さい。 どれか1つでも結構です。 1 ブラインド・チェスというのを聞いたことがあります。全く盤を見ずにさしていくものだそうです。 これはかなり特殊な例(かなり難しいこと)なのですか?それともちょっとしたチェスのプレーヤーならできることなのですか? 2 よく「何手先を読む」と言いますが、普通どれくらい先まで読めるのですか?また、マスターと呼ばれるような人だと、何手くらい先まで読めるのでしょうか? 3 先を読む、と言いますが、相手がどう打ってくるか、なぜ予想がつくのですか?「それしかできない」という状態に相手を追い込んであるのでしょうか? 4 天才的なチェスのプレーヤーと言うのがいらっしゃるのか知りませんが、いるとしたら、どんなところが超人的なのでしょう? こちらで回答がない場合は、締め切って将棋のジャンルで質問させていただくかもしれませんが、いずれにしてもよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

1 ブラインド・チェス ある程度強い人ならアマチュアでもこれができる人はたくさんいます。囲碁・将棋・オセロでも同様です。特別なトレーニングをするわけではなく、強くなるための勉強をする過程でできるようになります。ちなみにロシアではプレイヤーに強い負担をかけるとの理由から、法律で禁止されています! もうひとつちなみに、知人の将棋アマチュア五段のひとはブラインドで3人と同時対局できると言ってました。 2 「何手先を読む」? 現在の盤面を見た瞬間に、強い人なら無意識のうちに10手先くらいの局面をみています。途中変化の少ない、必然手が続くような局面なら、30手以上がすぐ浮かぶはずです。 3 先を読む、と言いますが、相手がどう打ってくるか、なぜ予想がつくのですか? 強い人は局面を見た瞬間に最善か次善の手が浮かびます。これは勘といわれるものですが、当てずっぽうでは有りません。長いトレーニングで初めて可能になる「ものすごい速度で思考した結果」なのです。したがって相手の最善手も同じ理屈で浮かびますから、双方最善かそれに近い手順を想定した深読みができるのです。相手が変化してきたらどうなるかというと、それは最善や次善から大きく外れた手である可能性が高く、わざわざその時点で想定して読んでいなくても、おそらく自分が有利になるから心配しなくて良いのです。 4 天才的プレイヤーとは 3項で説明したことが、高い精度でできる人、ということでしょうか。 ここまで説明してきたようなことは、チェスに限らず、私の知る限り囲碁、将棋、オセロ、その他この種のゲームでは共通することと思われます。

wuestenrot13
質問者

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大変詳しく具体的に教えていただきありがとうございます。「へえ~!」の連続でした。大変な競技ですね。人間の脳ってすごい情報処理能力があるものですね!目からウロコの回答ありがとうございました。

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その他の回答 (5)

回答No.6

全盲のプレイヤーというのは存在します。 日本では、「点字図書館」で盲人用チェス、将棋、オセロなどが扱われています。 ロシアの盲チェス禁止法については、全盲の人は除外しているのかも? このへんはよくわかりません。

wuestenrot13
質問者

お礼

またまた、へえーという感じでした。私も結構視覚で物を覚える方なのに、こういう記憶は全くダメ。世の中には小説みたいな能力のある人がいるのですね。興味本意の質問でしたが、回答を下さった皆様、ありがとうございました。

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回答No.5

補足です。 コルタノフスキーの56面盲チェスは、法律で盲チェスが禁止される以前のことです。法律ができたのが正確にいつなのか、その背景に何か事件があったのか(盲チェスをしていて脳が爆発して死んだとか? まさか^^;)は知りません。 >対局中のあまりうまくない人が「もうダメだ、とても勝てない」と投げ出しそうな時、ものすごくうまい人が盤を見て「いやいや、○手先に勝てる可能性がありますよ」というようなことって起こりうるのでしょうか? これについては、助言をするしないの問題ではなく、あくまでも純粋に局面としてこういうのがありえるかどうかということでしょうか。 結論から言うと、こういうことはアマチュアレベルではよくあります。というか、結局のところ、この場に居合わせる「あまりうまくない人」と「ものすごくうまい人」のレベル差が大きければ大きいほど、これはよくあることです。 ちょっと外れるかもしれませんが、チェスでは何年か前に、人間同士では引分けとされていた局面をコンピュータで双方最善手順をしらみつぶしに探索してみたら、実は先手勝ちだったとか後手勝ちだったとか、そういうのが機械の力で初めて判明した、みたいなニュースがありましたね。 この件も一応広い意味では、ご質問の事象の一種かなとふと思いました。

wuestenrot13
質問者

お礼

追加までありがとうございます。またふと思ったんですが、全盲のプレーヤーというのもいそうな・・。でも禁止されてるとダメなのかな?

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  • sophia35
  • ベストアンサー率54% (638/1164)
回答No.3

こんばんは。 >「珠算の暗算」は、なぜ、どんな風に必要なことなのですか? 暗算とブラインドフォールド、どちらも記憶と展開の積み重ねに於ける作業だからだと思いますよ。珠算ン段とか言う方で、暗算がとても速い方とかよくいらっしゃるでしょう?そう言う方はよく「頭の中でそろばんを思い描きながら、玉を弾いて計算を導き出す」と仰っています。結局その作業は、頭の中でチェス盤を展開し、一手ずつ記憶しながら何手も先まで見通す作業と通じるところがありますものね。暗算が得意で速いと言う事はその展開の訓練をしっかりとしていると言うことであり、その訓練を修得していると言うことは結局、ブラインドフォールドに於ける応用も効く・・と言う事だと思います。 >あと追加ですが・・・ これは対戦者同士で・・・と言う事でしょうか?初心者相手のお遊びや指導対戦ならともかく、普通の対戦であれば、先ずそのようなアドヴァイスはしないと思います。(実際の競技会ルールではちょっと分からないのですが・・・) 観戦者と言う事ならば・・・岡目八目で口を出すと嫌われちゃうと思います(苦笑) 全然自信はありませんが・・・ 御参考になれば幸いです!!

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  • sophia35
  • ベストアンサー率54% (638/1164)
回答No.2

こんにちは!sophia35です!! その節はどうも~(^_^;) すみません・・・歴だけは長いド素人(将棋さしてるよ~と同じくらいのホンのお遊びでしかありませんが)ですが、回答しても宜しいでしょうか・・・ 1.ブラインドフォールドは然程難しい事では無いと思いますよ。各々の駒の進行経路と盤が頭に思い描けて、珠算が出来る人なら(苦笑)結構習得するのは可能だと思います。ただ、脳みその一部分で盤と駒の動きを考えて、更に戦術も考えて・・・と言うのは結構ハードなので、基本が体に染み付いているような人でないと先ずは難しいでしょう。 (因みに私は暗算が出来ませんのでムリです(苦笑)) 2.マスタークラスが何手先まで読めるかはちょっと分かりませんが、トーシロの私で2手くらい先までは読めます。 3.あくまで私の場合ですが、「先を読む」と言っても別に次の手をまるッと読むわけではありません。下記に貼っている参考サイトにもありますが、様々な戦術や攻撃方法があるわけで、今の相手の現状でどのような手があるかを考えて、相手の性格やクセを考えた上で「次は多分こう来るだろうなぁ~」と予測した上での駆引きですね。まぁ、私の場合は五分五分と言った所でしょうか(苦笑)もっと上級者であれば、『「それしかできない」という状況』に追い込むことも可能かもしれませんね。そのにっちもさっちも行かなくなってしまった状態が「チェックメイト」です。 4.先程のブラインドフォールドに関連しますが、1960年ので同時に56人と対戦して、50勝6引き分けの記録を残したコルタノフスキーはという人は、ある意味天才ではなかろうかと・・・どんなところ・・・同時に脳内チェスを56人としよう!と思う辺りから超人ではなかろうかと・・・(笑) 私の私見なので、全然参考にもならないかもしれませんが、下記に時々自分も参考に見ているサイトがあるので貼っておきます。とても分かりやすく記載されているので、多分御参考になるかとは思うのですが・・・ こちらの回答を締め切った後で、将棋のジャンルで再質問されても、また違った見解やもっと上級者の方の意見が聞けて面白いかもしれませんね。 wuestenrot13さんの博識には何時も唸らされております。またどこかでお目にかかれたら幸いです♪

参考URL:
http://members.at.infoseek.co.jp/delarosa109/
wuestenrot13
質問者

補足

その節(あの節^^;)はどうもです。 あの、1の件なのですが、「珠算の暗算」は、なぜ、どんな風に必要なことなのですか? あと追加ですが(回答はどなたでもお願いします)、たとえば対局中のあまりうまくない人が「もうダメだ、とても勝てない」と投げ出しそうな時、ものすごくうまい人が盤を見て「いやいや、○手先に勝てる可能性がありますよ」というようなことって起こりうるのでしょうか?

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  • asuca
  • ベストアンサー率47% (11786/24626)
回答No.1

>これはかなり特殊な例(かなり難しいこと)なのですか?それともちょっとしたチェスのプレーヤーならできることなのですか? 上級のチェスプレイヤーだったらだいたいできます 。チェスに限らず将棋や碁でも同じようにする上級者が多いです。 コンピュータプログラムのディープ・ブルーが1秒間に計算できる手(ノード)は1億9700万手でそれと引き分けた人は同じぐらいの手を考えていたのかもしれませんが一般には100手ぐらい先がふつうみたいです。もちろんこの中にはいろいろな可能性を配慮しての物ですが。 >先を読む、と言いますが、相手がどう打ってくるか、なぜ予想がつくのですか?「それしかできない」という状態に相手を追い込んであるのでしょうか? 相手の癖を見極めておいて相手が売ってきそうな可能性のある場面を予想してそれに対抗する手を考えまたそれに対する相手の反応.....というように途方もなくいろいろな場面を予想することで可能になるようですね。 >天才的なチェスのプレーヤーと言うのがいらっしゃるのか知りませんが、いるとしたら、どんなところが超人的なのでしょう? やはり先に書いたように相手の手を予想し、それに対抗する手を頭の中のチェス盤で組み立てる能力に長けているのでしょうね。

wuestenrot13
質問者

お礼

ああー、なるほど。様々な相手の手を予想して、そのされぞれに手を考えるのですね。それで一度に100手!?すごい・・・!! 色々参考になりました!ありがとうございます。

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