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イラストの印象をお聞かせください。(9)

PCでお絵かきの練習をしております。 印象を聞かせください。 梶井基次郎の小説「闇の絵巻」に出て来る 「バアーンとシンバルを叩いたような電燈の光」をイメージしています。 ですので、あの黄色い灯りは林の向こうから洩れ出ている電燈の灯りで タイトルは「闇の絵巻」です。

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  • moyomoyo4
  • ベストアンサー率87% (2149/2449)
回答No.7

こんばんは 前回のイラストとイメージが変わりました。 「闇の絵巻」 闇の中で働く光、闇の中で見るから鮮やかに見えるものという感じが出ていてとても綺麗です。 元のイラストが良いですので、洩れ出ている電燈の灯りのところにわずかに杉の木陰を持ってくると、どうなったのかなとか考えてしまいました。 絵巻で展開されているような感じがするイラストで、1本の道の暗さの不安や、電燈の光のところにたどりつけば安心するという感じもよく出ていています。 洩れ出ている電燈の灯り、電燈の光はすごく上手で、夜空は星の大きさも違ってとっても綺麗です。 すごく素敵なイラストでした。 alterdさまが描く風景は大好きです。見ていてとっても癒されます。 また感想書きます。

alterd1953
質問者

お礼

どうもです(笑) やはり杉木立の描写を入れた方が良かったみたいですね。 最初、道と同じ色で描いてたんですが嫁さんに雨みたいと言われて止めました。 考えたら電燈と同じ黄色にすれば良かったですね(笑) 暗い山道を歩いている不安感と綺麗な夜空、電燈の安心感の描写は あるていど成功したと思います。 後、杉木立ですから天辺をギザギザにすれば良かったですね。 ではまた(笑)

その他の回答 (12)

  • hazar
  • ベストアンサー率46% (124/267)
回答No.2

こんばんは alterd1953 様 かつて 灯台を 背に、 何処かへ 向かい ながら、 初めの 場所へ 戻ろうと して いる かの ような、 若き 初老の 人 であり、 老成した 若者が、 こんな 処まで 歩いて 来た んだ、 と … 同じ 帽子 … 手は ポケットに 入れた ままの よう … つまり 手ぶら …、 何物にも とらわれず 執着 せず … 読んだ 本は 心の 中に、 見た 風景、 家族の 顔、 好きな 絵画は 目の 後ろに、 お気に 入りの 音楽は 耳の 奥に あって、 好きな 時に まろび 出てくる … 鳥の 声や 虫の 声に 耳を 澄まし、 真 暗闇の 彼方で 仄 光る 星に 目を 凝らす … 一つ 見えて くると 次々と 見えて くる … ハリネズミが 川に 仰向けに 浮き 流れ ながら 見た 星 空は 霧が 晴れて 満天の、 低く 川面に 下りて くる ような 星空 でした が、 此処では 森の 高い 木々が 織り なす、 もう 一つの、 蔭の 天の 川に 映る、 小さく 幽かな 三つの 星と、 もっと 小さく もっと 微光の 15 ~ 20 位の が、 それぞれに 鈴を 振る ような、 鉦を 敲く ような 声で 呼ばわる 中、 流星が 着地した かの ような 眩い 光が 道の 彼方で 溢れ 出し、 無様に 墜ちた 自分を 笑う 星々の さざめきを 不器用に 掻き 消す ような シンバルを、 休む 間も なく 奏で 始める … こんな 真っ暗な 森の 中の 道を 歩いた ことが ない の ですが、 蒼 暗く 浮かび 上がった 道と シャツが、 紫外線 ランプの 下で 蛍光を 帯びた 白色が、 深海の ような 鮮やかで 暗い 青に 仄 光る の にも 似て … 夜目にも 道が 広く 整備されて いる ようにも 見え …、 星々の 集う 空と、 独りを 除き 誰も 居ない 道は、 画面を 上へと 垂直に 横切り、 天の川 銀河の 渦へと 巻き つく、 ダーク マター で できた 透き通った 青い 龍の、 胃の 幽門か 何かの ような くびれで 繋がって いる … 道の 向う には 電燈が あると いう けれど、 それは 隕石が ぶつかって 曲がってしまった 老松の 上で、 電燈の 振りを した こうもり 小僧で、 老 青年が 森の 空き 地から 顔を 覗かせる と、 自分の 入って いた 流星の 欠片を シンバルの ようにして 敲く のを 止めて、 バタバタと 飛び 去って しまう … あと には、 セイレン 娘 が、 華奢な スピーカーを 傾げて 坐り、 土星の 呟きを 中継して 聴かせて くれながら、 慌て 者の こうもり 小僧が 手を つけずに 往ってしまった お茶を 勧める ので、 老 青年は 草むらに どっかと 腰を 下ろし、 黙って 小さな 茶碗を 受け 取って、 飲み干し … (可聴 域外の) 無音で お礼を 言い 合って、 立ち 上がり、 また 歩き 出す … セイレン 娘は 首を 傾げ、 小さな 茶碗を 持った まま、 未だ その 後ろ 姿を 見送って いる …

alterd1953
質問者

お礼

ははは。 「こうもり小僧」まで行きますか。 そのお茶は是非飲んでみたいです。 あの老人が可聴域外の音を聞けるというのも凄いですね(笑) 想像力を膨らませて頂いてありがとうございます。 ご回答ありがとうございました。

  • shut0325
  • ベストアンサー率40% (490/1207)
回答No.1

(9)とあるので過去のものもあるのでしょうが、まだそちらは見ていません。 なので、以前の作品とかぶるようなコメントになるかもしれませんが、 ぱっと見た感じ「たむらしげる」っぽいなと。 また、漏れた明かりは正直「林の向こうから」とは感じませんでした。 どちらかというと「切り立った崖を通っている人」という感じです。 漏れた光がデフォルメされた木の輪郭からやんわり出てくるようにするとわかりやすくなるように思います。

alterd1953
質問者

お礼

たむらしげるさんって知りませんでしたが 私よりはるかに温かみがあるとはいえ確かにどこか共通してますね。 >漏れた明かりは正直「林の向こうから」とは感じませんでした。 やはりそうですか。 その辺りはまだまだ私の技術不足です(笑) ご回答ありがとうございました。

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