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分子間力について

分子結晶は分子間力により形成されますが A・・・この分子間力の力の源泉は何でしょうか? 極性分子内では電荷のかたよりがありますが これとはかかわりがないのでしょうか?  B・・・また無極性分子にも弱いとは言え引力がはたらきますが この力の源泉は何でしょうか? 揺らぎや電気双極子といった文言ではどうもピンときません。    直感的な回答を頂けますと助かります。        

  • 化学
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.6

>・イオン間相互作用 以下分子間力 > ・水素結合 > ・双極子相互作用 > ・ファンデルワールス力     励起双極子     ロンドン分散力 >いくつかの種類があると思いますが >全てはクーロン力に帰結するということでしょうか?  もちろん、ついでに共有結合も、すべてクーロン力です。 『共有結合の強度や原子間距離は生成した分子軌道に所属する電子の分布と原子核との電磁気力により発生し決定付けられる。( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E6%9C%89%E7%B5%90%E5%90%88#.E5.85.B1.E6.9C.89.E7.B5.90.E5.90.88.E3.81.AE.E3.83.97.E3.83.AD.E3.82.BB.E3.82.B9 )』

scientific-mind
質問者

お礼

ようやく頭の整理ができました。 感謝しますm(_ _)m

その他の回答 (5)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.5

えぇと.... まさかとは思うけど, 「極性分子の電荷のかたより」から導かれる分子間力は「クーロン力とは違う」とでも思ってる?

scientific-mind
質問者

お礼

はい、そのまさかのようです。 「極性分子の電荷のかたより」は永久双極子のイメージがありますので、点電荷に働く作用であるクーロン力とは違うものかと。。。全くわかりません。。。 よろしくお願いいたします。

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.4

>これは“ひも理論”と考えてよいのでしょうか?  どこからそれが出てくるのか??無関係 弱い力とか強い力は原子核内のお話で、ましてやひも理論は・・。 >極性分子内の電荷のかたよりは分子間力とは関係ない  極性分子【内】の極性分子内の結合には関係ありませんが、分子間力は当然関係します。何度も申しますが、分子間力はクーロン力です。プラスの電荷を持つ部分と、マイナスの電荷を持つ部分は引き合います。  極性を持たない分子間にも分子間力は働きますが、それは誘導になるものとロンドン分散力( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E5%88%86%E6%95%A3%E5%8A%9B )によるもので、やはりクーロン力です。

scientific-mind
質問者

お礼

ありがとうございます。 はい、4つの力はひもに帰結すると考えておりました。 分子間力にも ・イオン間相互作用 ・水素結合 ・双極子相互作用 ・ファンデルワールス力 いくつかの種類があると思いますが 全てはクーロン力に帰結するということでしょうか?

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

極性分子における電荷の偏りも, 当然分子間力に寄与します. わかりやすい例が水素結合.

scientific-mind
質問者

お礼

ありがとうございます。 分子間力の力の源泉は、クーロン力がメインで、極性分子の電荷のかたよりも少し寄与している、という理解でよろしいでしょうか?

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1631/3289)
回答No.2

無極性分子については, 分散力というのを調べる.本質はクーロン力なんだけどね.

scientific-mind
質問者

お礼

ありがとうございます。 分散力を調べてとても参考になりました。 静電相互作用に基づく引力は全てクーロン力に帰結すると考えてもよいのでしょうか? 配向力や誘起力もそうなのでしようか?

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.1

>A・・・この分子間力の力の源泉は何でしょうか?  クーロン力(電磁相互作用)   宇宙で力とは  万有引力、電磁相互作用、強い相互作用、弱い相互作用がありますが、万有引力はあまりに小さい。強い相互作用、弱い相互作用は素粒子間に働く力。 >B・・・この力の源泉は何でしょうか?  クーロン力(電磁相互作用)  共有結合性の結晶も、金属結合性結晶も、イオン結合性結晶もすべてクーロン力(電磁相互作用)です。

scientific-mind
質問者

お礼

ありがとうございます。 回答を拝見させてすぐに思いましたが、これは“ひも理論”と考えてよいのでしょうか? それと、確認ですが極性分子内の電荷のかたよりは分子間力とは関係ないという認識でよろしいでしょうか? 電気双極子という概念も極性分子内の電荷のかたよりとは無関係でしようか?

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