チベット仏教、特に密教が難し過ぎます。

質問

初心者にも分かり易い書籍ってありますでしょうか？

また、チベット仏教・密教の素晴らしさを日本仏教・密教との比較で言うとどういう表現が妥当でしょうか？

回答No.3

hideka0404

チベット仏教は、日本へ伝来した仏教とは違い、漢訳されていないので、インド仏教の最新版がサンスクリット語のままでチベット語に音訳されているので、その意味において貴重です。
体系的には大乗仏教に属しています。

ダライラマ１４世の書いた
瞑想と悟り―チベット仏教の教え
がお勧めです。

回答No.2

mekuriya

初心者にも分かり易い書籍は存在しない。なぜなら密教とは、言葉で表現できない、文字で表すことが不可能な教えだからです。密教はそれゆえに大衆に布教することができません。本にもできず法話にもできないからです。師匠から弟子に何十年もかかって、伝えられたのが密教です。言葉にできないのだから、師匠の行動を見て、弟子が推し量るしかない。そういう教えを密教というのです。別に秘密にしていた訳でもないが、文書化できない教えが存在するということ自体が、日本から留学していた学僧の理解を超越していて、存在自体が知られていなかった。だから本当は仏教＝顕教＋密教なんです。仏教は言葉にできる教えと言葉にできない教えがある。顕教と密教は対立するものでもないし、並立するものでもない。本で会得できる教えと修行によって会得できる部分に分けられるという違いです。どういう表現をしたところで日本人には理解できないでしょう。ここに書いてあることだって、私がそう解釈しているところを文書化しただけであって、それがどの程度的確に説明しているかを誰も検証できないことです。

回答No.1

Lenova2012

かなり高度なご質問なので答えようがありませんが、真言宗の僧侶の拝み方は手を幾重にも組んで呪文をとなえているように感じます。一方、天台宗の僧侶は薬師如来にひたすらお願いをしているように感じます。チベットについては分かりませんが
、お月様でどの様な宗教が普及しているのかと同じ感覚です。宗教にはご本尊が必要です、お釈迦様が一般的ですが日蓮とか親鸞が日本の宗教をわいきょくしてしまいました。南妙法蓮華経とか南無阿弥陀仏とか訳の分からないお経を唱えて人々を巻き込んでいくのです。仏教の基本は般若心経なのではないでしょうか、わずか二百数文字で宇宙を表現しています。東日本大震災のように宇宙は常に動いているのです、あなたも私も明日はないかもしれません。