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BOSEのホームシアターについて
現在、BOSEのホームシアターLifestyle V35を利用しています。 ホームシアターとしての性能には満足しているのですが、音楽再生用途で利用を考えています。 このホームシアターを利用して音楽再生するのは向いているのでしょうか? イメージとしては、ホームシアターのセットものは音楽再生に向いていないため、音楽再生をするのは別にスピーカーとアンプを用意した方が音質が良いとの認識は持っていますがこの認識でよろしいでしょうか。 ちなみに、ヤマハのNP-S2000を利用し、PCオーディオを再生する予定となっています。 あまり知識がないため、質問させて頂きました。
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BOSE Lifestyle V35 に用いられている Speaker System は 1987 年に発表された AM5 Speaker System から現在の AM5 III まで四半世紀に渡って信頼され続けている Long Seller 機で、昨日今日発表されて数年のうちに消えて行くいい加減な Speaker System とは桁違いの信頼性を持つ Speaker System です。 AM5 III は単体 (2.1ch System) で 6 万円ほど、BOSE Lifestyle V35 に用いられているものはその改良型である 5.1ch System で 13 万円ほどのものとなっていますが、基本は AM5 Series の 25 年間に及ぶ Know How が詰め込まれた Speaker System そのものです。 Lifestyle V35 から Speaker System 部を除く部分は (38 万円 - 13 万円=) 25 万円の Console となっており、同じく 10 万 5 千円ほどの Cosole となっている T20 との違いがここにあります。 つまり BOSE Lifestyle V35 は 25 万円の Amplifier (正確には Receiver ですが) で 13 万円の 5.1ch Speaker System を鳴らす Audio System であり、Speaker System に関しては 25 年間に渡って多くの人びとから指示され続けてきた実績がある人気 Model であるということですね。 私も桁違いの百万円以上する Speaker 群を向こうに回して四半世紀に渡って常に Best Buy だとか Best Audio System だとかに Rank In し続けてきた BOSE Model 901 の Classic Series IV を愛用し、AM5 III や AWMS-VIA、AWMS も愛用した経験があるのですが、AM5 III の値段 (6 万円) で同等以上の音質を得られる Speaker System を探すのは非常に困難だろうと思いましたし、巨大な CD-Radio-Cassettecorder に過ぎない AWMS-VIA を分解して Amplifier 回路を見た時は、この程度の Amplifier 回路でこれほどの音を出せる BOSE 社の技術力に舌を巻いた想い出があります。 25 万円の Lifestyle V35 も豪華な分厚い Duralumin Front Panel を持つ Audio Amplifier に較べると「こんなもので大丈夫か?」と思うほどの、僅か 3.5kg ほどの Console ですが、現代の Amplifier は軽くたって音の良い IC Amplifier ですし、Power Amplifier 回路以外の回路は QUAD 社の Amplifier を例に出すまでもなく、軽くても悪い音などしないものです。 一方 YAMAHA NP-S2000 は Network Audio Player と言う Category の製品で、CD Player などと同じ Player ですので、音を出すには別に Amplifier と Speaker System を要します。 現物を見たわけではありませんので詳しくは説明できないのですが、Pro' の現場でも使用できるような Model として設計されたような雰囲気を持つ Player ですね。 正確に 1 U Size というわけではないのですが、 http://www.techradar.com/reviews/audio-visual/hi-fi-and-audio/audio-systems/yamaha-np-s2000-945338/review に示される内部 Design を見ると Chassis (筐体) を黒の 1U Size Body に載せ替えるだけで Computer Server Room の 19 inch Rack に 8 連装とか 20 連装の Hard Disk Drive System などと共に違和感なく収まる Design になっています。 どうやら内部回路は CD-S2000 のものを踏襲しているようですが・・・。 http://kakaku.com/item/20499010103/images/page=ka_3/ 外観は 1970 年代から 1990 年頃まで続いた、いわゆる YAMAHA BEAUTY と呼ばれる Simple な Aluminium と白木の Two Tone Design を踏襲しており、 http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1102/25/news048.html を見ると実に手の込んだ上質の仕上げになっていることが判ります。 ・・・というわけで YAMAHA NP-S2000 を BOSE Lifestyle V35 に繋ぐというのは決して悪い用法ではないと思いますよ。 勿論 NP-S2000 のために新たに Stereo System を用意するというのも手ですが、Amplifier と Speaker System 合わせて百万円といった投資をしないことには Lifestyle V35 を確実に上回る System だと納得の行く System を得るのは難しいのではないかと思います。・・・上を見ればキリがないのですが、50 万円とか 100 万円などという System は 2 倍の投資をしたところで毛色が変わるだけで基本的な差異は大きくないものですので「音質の善し悪し」などという如何にも低性能な System での比較論みたいな考え方では長く付き合える製品を選ぶことは難しく、「この Sound Character が好きなんだ!」とか「この Maker のモノ造りに対する姿勢が気に入っているんだ!」といった思い入れが大切になってくるものですよ。 ちなみに私は「ハイレゾ音源」なるものには極めて懐疑的と言うか否定論者に近いのですが(笑)、それは別の機会に説明するとして(汗)、Network Audio には従来の固定 Media Audio よりも取扱が柔軟で、高い Sound の表現力を呈する System として期待しています。・・・Multi Media 時代のようにあれやこれやと買わされることから 1 つ 1 つの製品にかける投資額が激減してろくな質感をえられなくなるものと違って Speaker の直前 (Power Amplifeir まで) は 1 つの Digital Network Audio Console で済ませられるのですから自ずと 1 つの製品に対する投資額を増やすことができますし、中間 Media で質を落とすことなく Live Concert の Mixing Console 出力から Digital Audio 信号を Network を介して Home Audio System まで直送することも可能なものですものね。 素敵な Audio Life を(^_^)/
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- nijjin
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使うスピーカーとアンプ次第です。 Lifestyle V35よりもオーディオ特製に優れたアンプとスピーカーであれば良くなります。 もちろんその逆だと悪くなります。
お礼
回答ありがとうございました。 シンプルに考えれば良いということですね。
お礼
詳しく回答して頂きありがとうございました。 BOSEのスピーカーについてわかりました。このスピーカーを利用する前提で考えるようにします。