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白い巨塔 財前派vs里見派

白い巨塔の読者または視聴者は、財前派か里見派かに分かれる、て言いますよね。 ドラマは終盤のここ2回くらいから見始めました。昔村上弘明版を見たことはあるのですが、高校生の頃だったのでよく覚えていません。大体のあらすじは分かっているのですが、細かい話は分かっていません。 で、浅知識なもので質問するのですが、財前派の言い分て何ですか? 出世を貫く財前の生き方は、あれはあれですごいと思います。でも財前派か里見派かと言われると、正義を貫く里見の方が立派に見えるし、財前でさえ地位も名誉もない里見を強く意識していいます。 財前を否定するつもりはありません。単純に財前を支持する気持ちを知りたいな、というだけです。 原作読め、と言われればそれまでですが。。。 よろしくお願いします。

noname#240292
noname#240292

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  • ベストアンサー
  • infinity
  • ベストアンサー率41% (123/295)
回答No.1

ドラマ中、裁判での発言や財前と里見の言い合いで 何度も対立する論点というのは出てきていましたが、 私が見て感じていた違いというのは、 財前は技術と研究こそ全てで、 高い位置にいれば研究も大いにに出来る、 将来的にたくさんの人を救うことが出来るという考え。 里見はまずは目の前の患者を救う、 それすら出来なければ多くの人を救うのは無理だ、という考え。 大学病院か町医者かということですけどね。 感情的には里見派に流されますが、 私としては気持ち気持ちといってる医者よりは、 技術のある医者の方が命を任せられます。 ↑こういう人もいるんですよ(^^; もちろん両方あるのが一番なワケですから、 里見は財前の技術を認め、財前は里見を意識する、 ということになっているのだと思います。

noname#240292
質問者

お礼

返事が大変遅れて申し訳ありません。 財前は財前なりに、人命救助を目的として仕事をしているのですね。名誉のためだけだと思ってました。 ならば共感できますね。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • kosa
  • ベストアンサー率25% (379/1464)
回答No.4

私自身は、「財前派」「里見派」ではなく「柳原派」になると思います。 実際問題、里見先生のように正義をたてに生きていくことはできません。家庭を持ち、子供もいて仕事クビになること覚悟で法廷に立つ!奥さんが止めても新年を貫き通す立派ですが勝手だとも思います。 ドラマでは大河内先生が就職先を紹介してくれますが現実はそんなに甘くないよ。 かと言って出世に命を燃やしてまでつきる財前先生にもなれない自分は、やはり柳原先生タイプなんですね。

noname#240292
質問者

お礼

返事が大変遅れて申し訳ありません。 >里見先生のように正義をたてに生きていくことはできません。 それができるからすごい人なんだと思いますよ。 ときどき正義ごっこやってる人を見ますが、そういう人はいざ自分が巻き込まれるとみっともないものです。 里見さんの場合、周りをついてこさせる芯の強い信念を感じます。大抵の人間には真似できないですけどね。

  • tomo31
  • ベストアンサー率29% (5/17)
回答No.3

原作では、財前は、貧乏な苦学生が地元の篤志家に認められ、奨学金をもらい、やがて財前家の婿になり、野心を実現していきます。「必死に這い上がっていく苦学生」というのが財前だったのではないでしょうか。 ドラマでも基本的にはそういう設定ですが、ただ「えらくなりたい」というだけで、必死な上昇志向というものは伝わってきません。もし、原作を忠実にドラマ化すれば、そういう財前の姿に共感する人ももっと多くなると思います。ただ、私にしても「苦学生」と言っても言葉では知っていてもまわりのはそんな人はいないし、それに共感できる人は少ないでしょうね。 視聴率を優先すると財前対里見という対比でみた方がわかりやすいのでしょうね。

noname#240292
質問者

お礼

返事が大変遅れて申し訳ありません。 いつか原作も読んでみるべきですね。ありがとうございました。

  • gator
  • ベストアンサー率33% (159/480)
回答No.2

私はやはり正義を貫く里見派ですが、、、 財前は、醜いまでの出世欲があり、自分の技術のみを信じ、患者と 向き合わない。彼から技術を取ってしまったら、評価できるところは 無いことになってしまいます。 ただ、醜いところを敢えて切り捨てると、すべてを否定すべきでは 無いという結論も出てきます。 まず、技術。これにより、多くの命を救えることは事実であり、また、 自信を持つことは素晴らしいことだと思います。そして、出世。これは 実社会でも同じですが、自分の理想とする医療がしたいとなると、 それを実現するために、いろいろな決定権を持てる地位にいることが 必要であり、つまり、出世しないといけません。里見も自分のやりたい 研究を続けるためには、理解のある上司がいれば別ですが、やはり、 出世をしないとできなくなりますし、下手をすると患者と向き合うこと すら危なかったかもしれませんよね。 結局、問題は医大の体質なのです。出世しないと、自分の考えを実行できない。 出世するためには、ただ実力があり、優れた研究成果を出すだけではダメで、 自分の人事権を持っている人に好まれ、できるだけ多くの味方をつけなければ なりません。そのために、金をばらまくことが実社会でもどの程度行われているかは わかりませんが、嫌な思いもたくさんしなければなりません。上の人は 上の人で、自分がのしあがるのに苦労したから、単に実力のある部下ではなく、 自分に尻尾を振って来るような、媚びへつらってくる部下を重んじるという、 悪循環ができています。 このような体質が無く、真の意味で優れた研究成果を上げた者や、技術の高い 者が、汚い裏工作も無しに、出世できる体制であれば、もしかしたら、財前も 里見も一緒に明るい未来があったかもしれません。 さて、上のような体制の問題は何も医学部のことだけでなく、実社会の多くの 会社にも見られることです。そして、汚い手を使ったか使わないかは別にしても、 出世して重要なポストに就くことは、また想像を絶するストレスと付き合う ことになるようです。そして財前のように、現役中に発病しないにしても、定年後 くらいに、癌などの病気を発症することも、またよく耳にする事実です。 自分の理想に向かって進みたい。そのためには出世しなければならない。しかし それば自分の体を蝕むことに。人生の幸せって何なのか考えさせられますね。 結局、里見のように最悪、自分のやりたいことができなくても、自分の信念に 正直に生きることがしあわせなのかも。それでもストレスはあるでしょうが。 以上

noname#240292
質問者

お礼

返事が大変遅れて申し訳ありません。 財前は財前なりに、人命救助を目的として仕事をしているのですね。名誉のためだけだと思ってました。 ならば共感できますね。ありがとうございました。

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