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亀田興毅の凄さと反感
- 亀田興毅はソコソコ強いボクサーですよね?あと、ビジネス価値の高い希有なスポーツ選手ですよね?
- 亀田興毅は弱い相手との試合が多く、テレビの視聴率やチケット売上は高いです。しかし、その試合の卑怯さや八百長的な演出が日本人に楽しまれていることが気になります。それでも亀田は日本の国益に貢献した誉れ高い人物と言えるでしょう。
- 亀田興毅は内藤大助に勝利し、3階級制覇を達成しました。相手に対して工夫をすることは自由ですが、それだけで3階級制覇は難しいと思います。また、疑惑の判定でも相手は世界チャンピオンです。アンチ亀田にとってファイトマネーの減少が一番の方法であり、他の日本人ボクサーを応援することで亀田に混乱を与えることができるでしょう。
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当然世界王者なのですから、ボクサーとしては弱くはありません。ただ、現在日本人世界王者は9人もいます。そしてその中で、ボクシング通の中では亀田興毅の評価は下の方です。なぜなら、確かに3階級制覇はしていますが、ほとんどが王者決定戦で、世界王者に勝って世界王者になっていないからです。また、強豪とも殆ど対戦していません。強豪といえば、内藤(判定勝)・ポンサレック(判定負)・ウーゴルイス(判定勝ただし実際は負けている)だけです。同じバンタム級のWBC王者山中慎介と比べても比較になりません。山中選手はタイトル奪取こそ決定戦でしたが、世界的な有名なダルチニャン(判定勝)・元王者ロペス(KO勝)・最強の挑戦者ツニャカオ(TKO勝)と、強豪ばかりを相手に防衛してます。井岡・内山・佐藤らも逃げずに強豪相手に防衛しています。そこのところが亀田興毅が評価されない最大の理由です。それにあきらかな地元判定が多いです。過去にも沢山の地元判定はありました。ただ何かで上回っていました(良い悪いは別ですが・・)。有効打は相手が上でも手数が多いとか、前に出て攻撃を仕掛けているとか。有効打・手数は相手が上でも、ダメージの与えるパンチを打ち込んでいるとか。しかし興毅の場合は、有効打は負けているか同じかで、手数は圧倒的に負けていてる試合が多く、どうひいき目にみても勝ちはない試合が沢山あります。まあ、山中選手に勝てば、評価も変わると思いますから、ぜひ対戦してほしいものです。
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- uniquepro
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ボクシングの業界的な視点なら、亀田一家は間違いなく「史上最強」です。 何も強い者が勝つ世界ではありません。「勝った者が強い」世界です。 そして、プロモーターが自らが手がける選手を世界最強にするのは、そう難しいことではありません。そう、「王者になる」ことのみ唯一絶対の難関といってもいいのです。下に示した「王者としての圧倒的有利点」を全て跳ね返すボクサーとしての技量、そして試合をひっくり返すある種の政治力が求められます。弱小プロモーターの下に世界王者は決して生まれません。 そして王者になってしまえば、今度は「負けるわけのないランク下位選手」とだけ試合をして勝ち続ければいい。これは何も亀田一家に限らず、世界中の敏腕・辣腕といわれるプロモーターの全てが行なっていることです。 もちろん、そのあまりのプロモーターの行為に憤った各コミッションによって、数試合に1試合は「指名試合」として、同階級の暫定王者かランキング1・2位選手との試合が組まれます。でも、それでも王者サイドが圧倒的有利なのは間違いないのです。 (昨今暫定王者や正規王者、スーパー王者に休養王者など、同じ階級3人も4人も王者がいるのは、実はこういう理由があります。かつてはそんな指名試合という制度自体存在しませんでした。それでも連続防衛数がそれほど伸びないのは、当然あらゆる方向からの目先の利益に惑わされた挑戦者サイドによる「ブック破り」が頻繁にあったからです) 指名試合の相手になるには、ランキングを上げるか暫定王座決定戦などで勝利して権利を得なければいけません。当然勝利のためには試合だけでなく背後の諸々の力学に勝利して挑戦権を得る必要があります。決して楽な道程ではありません。 一方王者サイドとすれば、その間の試合は勝てること前提。つまり「公開スパーリング」を金取ってやってるようなもの、といえば分かりやすいと思います。 そうなると、王者サイドは防衛戦さえも指名試合への調整試合と位置づけ、わざわざ指名試合で対戦しそうな選手と同タイプの若干格下を挑戦者に試合をすることで、指名試合対策の実戦までこなせる。何もかもが王者に都合よく展開します。 こんなことやってないのは、試合が直接賭博の対象になっている中南米か日本くらいです。前者は主に試合関係者全てに危害が及ぶ可能性があるから。一方後者は単純に「公明正大」をモットーにしているから。 だからなおさら、日本での試合で日本選手が不可解な判定で防衛したりした際、日本中から批判を浴びるわけです。世界でそんなことはまずありません。仮にそんな批判が出る試合があると、試合そのものについては統括コミッション(WBAなど)以上に力を持っている「試合会場を管理する地域コミッション」が黙っていません。試合会場への出入り禁止で済めばいいですが、横の連携で地域全体での興行の全面拒否に繋がってしまいます。だからこそ少なくとも試合に入れば地域コミッションの納得行く結果(試合も地元選手が優勢、もちろん勝利で利益ウハウハ)に自然と導くだけのプロモーターの技量が必要になるのです。疑惑の判定なんてもっての外です。 ※特にアメリカの格闘技界はボクシングもプロレス・MMAも含め、地域コミッションの力が絶大です。有りもしないドーピングで失格になる選手が出た場合、まずそこを疑うべきでしょう。 少なくとも一方の選手の地元で試合をするならKO以外は負け覚悟、そのくらいのハンデがあるのが当然です。だから試合を主催する興行主は必死に自国開催のために興行権を持つ各コミッションに「金」を積むのです。所詮政治力です。 その意味では、亀田一家は日本のどのジム・プロモーターよりも「ボクシング興行」の分野では最先端だと世界的には認識されているのだと思われます。多分に当初所属していた協栄ジムの影響があったのは否定出来ませんが。 ※協栄は世界に名の通るプロモーターでもあります。 みなさんよく八百長~と言っていますが、興行によって利益の生じるプロスポーツに「シナリオのない試合」があると思ったら大間違いです(もちろん団体競技も例外なし)。そんなにボクシングで真剣勝負が見たいなら、プロは諦めてアマチュアボクシングの大会を見てください。技量は粗いですが間違いなくガチです。名誉と成績しかかかっていない分、選手もセコンドもジャッジメントも真剣です。もちろん、それを観戦するファンも真剣そのもの、ヤジや怒号などとんでもない雰囲気が試合全体にあります。 金がかかっての真剣勝負、すでにそんなものどこにもない、と認識した方がガッカリ感は薄くなると思いますよ。 (もちろん、上記亀田ジム関連の評価は「皮肉8割嫌味2割」です。でも仕方ないのです、主要団体であるWBCもWBAも、金にキレイな団体ではありません。ましてこれからJBCが加盟するIBFにWBOなんて、老舗2組織から儲け話であぶれた連中が独立して作っただけのもの、絶大な権力を持つコミッションに集まる権力と財力、プロボクシングはあくまでその「分け前」を争っているだけ、と理解するのが現実的なのです。純粋なのはランカーになる前、くらいに考えた方がいいかと。上に書いた「疑惑の判定はもってのほか」が亀田一家に唯一足りない点でしょう。毎回、判定勝利は疑惑だらけですし。仕方ないですよね、表向きプロモーターは長男自体がやっているわけで、いくらボクシング興行の感覚に優れていても、興行主は場数を踏んで初めて覚える技もありますから。自然な試合の流れで自分の勝利、に持っていく技術はまだまだ甘いといったところでしょうか。その点協栄の金平親子にはまだまだ足元にも及ばない、といったところでしょうか。勝敗のために毒物飲ませるのはいかがなものかと思いますがね) 非常に長文です、失礼しました。
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さんきゅー
- nishikasai
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>亀田興毅は凄い? 凄いと思います。 >亀田興毅はソコソコ強いボクサーですよね? たいへん強いボクサーだと思います。 >あと、ビジネス価値の高い希有なスポーツ選手ですよね? はい、そう思います。あの偉そうな言葉遣いが良いです。 >亀田は日本の国益に貢献した誉れ高い人物では? はい、そう思います。
お礼
さんきゅー
- あずき なな(@azuki-7)
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一家全員の性格を改めれば 素直に応援できます
お礼
さんきゅー
お礼
さんきゅー