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キンドルで電子書籍を出版するときの印税について
今話題のキンドルで電子書籍を出版する事に関してですが、 キンドル・ダイレクト・パブリッシングのシステムで、 例えば、共著や翻訳本を出版する場合、印税を分けて受け取るシステムなどは 存在するんでしょうか? また、翻訳本の場合、その著作権に関する版権の支払いは 通常どのような流れで行われるのでしょうか? 版権料はやっぱり前払いなんでしょうか? それとも売上の印税を分けるのでしょうか? そして、その相場はどれぐらいなのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えていただきたく思います。
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- Budden
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そのようなシステムがITシステムのようなシステムとしてあるわけではありません。 勿論、開発しようとすればできることでしょう。 しかし、そのようなITシステムの前提は、現実的なシステム(仕組み)があることですから、 著作権料についての取り決めをして、契約書を取り交わすということになるでしょう。 翻訳本の場合、次のようになるのではないかと思います。 (1)個人の名前で出版するとき:原著作権者と翻訳者間の契約が必要 (2)出版社の元に出版するとき:原著作権者と翻訳者と出版社間の契約が必要 版権料とおっしゃっているのを、著作権料という意味だと理解したとして、それは、前払いも、後払いも、上の(1)及び(2)の契約次第、利害関係者の契約次第です。 著作権料の計算は、次のようになります。 (売値ー固定費)x 原著作権者の著作権料の% (売値ー固定費)x 2次著作権者(翻訳者)の著作権料の% (売値ー固定費)x 出版社の著作権料の% 上記3つの%をあわせると100%になるように取り分を決める。 ちなみに、わたしは上のケースで考えると、個人名でキンドル本を出版したというケースになります。従い、利益率に迷いはなく、アマゾンの規定に従い、売値の70%または35%を選択しています。 わたしの販売の例です:http://goo.gl/2qovF
- 参考URL:
- http://goo.gl/2qovF
お礼
丁寧な回答、本当にありがとうございます。 特に、著作権料の計算などは、大変参考になりました。 なお、KDPに問い合せましたところ、 共著などの場合でも、 ロイヤリティを分けて振り込むシステムは無い という回答で、 あくまで、受け取り口座は1箇所(国別でも受け取り口座は一つ) とのことでした。 本当にありがとうございました。