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難問です・・・解説お願いします

[1]数列a_nは、漸化式(n+3)a_n+1ー(2n+4)a_n+(n+1)a_n-1=0(n>=2)を満たしている。 (1)b_n=a_n+1ーa_nとおく。b_nをb_n-1(n>=2)で表せ。 (2)b_nをnとb_1を用いて表せ。 (3)a_1=1/3,a_2=1/2であるとき、a_nを求めよ。 (4)(3)で求めたa_nに対して、lim(n→∞)(a_n)^nを求めよ。 [2]実数a,bに対して、直線L:y=ax+bは曲線C:y=log(x+1)と、x座標が0<=x<=e-1を満たす点で接しているとする。 (1)このときの点(a,b)の存在範囲を求め、ab平面上に図示せよ。 (2)曲線Cおよび3つの直線L,x=0,x=e-1で囲まれた図形の面積を最小にするa,bの値と、このときの面積を求めよ。 よろしくお願いします。

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回答No.2

[1]b_nを経由しないで直接(3)を解きます.漸化式は {(n+1)+2}a_{n+1}-(n+2)a_n=(n+2)a_n-{(n-1)+2}a_{n-1}(n≧2) と変形できます.{(n+1)+2}a_{n+1}-(n+2)a_nの番号を減らしていけば {(n+1)+2}a_{n+1}-(n+2)a_n=4a_2-3a_1=1(n≧1) これは{(n+2)a_n}が初項3a_1=1,公差1の等差数列{n}であることを示します. (n+2)a_n=n∴a_n=n/(n+2)(答) (4)a_n^n={1/(1+2/n)^{n/2}}^2→(1/e)^2=1/e^2(答) [2](1)接点を(t,log(t+1))(0≦t≦e-1)とすると接線は y={1/(t+1)}(x-t)+log(t+1) であるからy=ax+bと係数比較をして a=1/(t+1) b=log(t+1)-t/(1+t)=log(t+1)+1/(t+1)-1 tを消去すると b=-loga+a-1(1/e≦a≦1) となります.このグラフ上の点が(a,b)の存在範囲です. (2)log(x+1)のグラフは上に凸なので,接線がグラフ以上のところにあります.したがって図形の面積Sは S=∫_0^{e-1}{ax+b-log(x+1)}dx =[ax^2/2+bx-(x+1)log(x+1)+(x+1)]_0^{e-1} =a(e-1)^2/2+b(e-1)-1 dS/dt=(e-1){(1/2)(e-1)da/dt+db/dt) =(e-1){-(1/2)(e-1)/(t+1)^2+1/(t+1)-1/(t+1)^2} =(e-1){-(1/2)(e+1)/(t+1)^2+1/(t+1)} ={(e-1)/(t+1)^2}{-(1/2)(e+1)+t+1} ={(e-1)/(t+1)^2}{t-(e-1)/2} 0≦t≦e-1のとき 0≦t<(e-1)/2でdS/dt<0 (e-1)/2<t≦e-1でdS/dt>0 であるからt=(e-1)/2のときSは最小になりそのとき a=1/(t+1)=2/(e+1) b=-loga+a-1=log{(e+1)/2}+2/(e+1)-1=log(e+1)-log2-(e-1)/(e+1) S=a(e-1)^2/2+b(e-1)-1=(e-1)^2/(e+1)+(e-1)log(e+1)-(e-1)log2-(e-1)^2/(e+1)-1 =(e-1)log(e+1)-(e-1)log2-1

回答No.1

[1]ヒント (1)b[n]=a[n+1]-a[n],b[n-1]=a[n]-a[n-1]なので、与式をじっと眺めて、a[n+1]-a[n]の項とa[n]-a[n-1]の項に分解しましょう。与式の係数がn+1,-(2n+4),n+3ですのですぐに分かると思いますよ。 (2)b[2],b[2],b[3]・・・と数回式を書いてみれば、分子・分母に消しあう部分がでてきますよ。 (3)a[n+1]-a[n]=2/(n+2)-2/(n+3)が得られるはずです。ここからa[n]が求まります。 (4)lim(n→∞)(1+1/n)^n=e の応用問題となります。 以上 頑張ってみてください。

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