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この楽譜の読み方は変でしょうか?
- 昔3年程先生に習った事があり、今は独学でピアノを弾いている者です(現在22歳)。普通楽譜を読むと言えば「固定ド」で読みますが、自分は完璧な「移動ド」で読んでいて、例えばGの調の曲だったら、ソをドと考えてそこから上下にドレミファソラシド・ドシラソファミレドと音を読んでいきます。
- 普通は(ト音記号の場合)下第一線がドですが、自分はC調の曲以外でそれをドと読む事はありません。多くの方はこの様な読み方はしないと思いますが、ずっと移動ドで耳コピの練習をしていたためもう固定ドで楽譜を読む事が出来ません。
- やはりこの楽譜の読み方は変でしょうか?本当はピアノの先生のところへ行って習いたいと思っているのですが、固定ドで楽譜を読まれたら全く曲を頭でイメージ出来なくなるので怖いので行けていません。この楽譜の読み方だと一生独学でやらなければならないでしょうか・・・?ピアノ上級者様の回答をお待ちしております。
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ピアノ上級者ではありませんが。 全然問題ないと思いますよ。 ピアノを演奏する場合、あらかじめ調律されているので、「絶対音階」(固定ド)も「相対音階」(移動ド)も同じようなものですが、弦楽器や管楽器など、ピッチを演奏者自身が調整しなければいけない楽器では、「絶対音階」(固定ド)という考え方では美しいアンサンブルができません。 この辺は、「平均律」と「純正律」といった「音律」が関係しますが、自分の演奏している音楽が何調で、自分の出す音がその調のどこの音か、ということが美しいハーモニーの基本になります。たとえば、どの調であっても、その調の「ドミソ」の和音では、「ミ」の音を平均律より低めに取って響きを良くします。 いちいち頭で考えて、ということではなく、耳で聞いてあるいは経験的にそうしている、ということですが、やはり何の調か、ということを意識するのはその基本です。調を意識すれば、自分の出す音を「移動ド」で把握することになります。ドレミファと頭で考えるということではなく、もっと直感的・感覚的なものだと思いますが。 アンサンブルをする場合には、何の音かを示す時には、ドレミではなく、絶対音名(C/D/Eなど)で呼ぶことが多いと思います。(ドレミも、イタリア語では絶対音名なのでしょうが、通常は固定ドか移動ドかあいまいなので) ピアノを弾く方がこの「移動ド」で考えているのであれば、ハーモニーを弾く時の音量バランス、メロディーのフレージングなどを考えるとき、より音楽的に考えることができるのではないでしょうか。また、移調して弾くことが簡単にできるなど、メリットが大きいと思います。
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- dassen
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ピアノではないですが。吹奏楽を少しかじってます。 個人的には問題はないと思います。 管楽器でもC管であれば、実音Cがドになりますが、B♭管であればB♭がド、F管であればFがドになります。 それぞれの移調楽器が「ドレミファソラシド」と拭くと、とんでもなく不響和音になるわけで。 譜面を見て、実音で何の音かが答えられれば問題ないと思います。 吹奏楽やオーケストラで指揮者が「ここ、(実音)G吹いてるの誰?」なんて話はよくある事です。
お礼
回答ありがとうございます。
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