オナニーのしすぎと異性への積極性・草食化の関係について

質問

• オナニーの頻度と異性に対する積極性の関係について調査しました。オナニーをしすぎると異性に対する積極性が落ちるという意見もあります。
• 自慰行為をした後はどうでもいいと感じることが多く、異性関係にも興味がなくなることがあります。一方、オナ禁をすると意欲が湧き、彼女も作りやすくなるのかもしれません。
• 草食男子はオナニーのしすぎが原因の一つと考えられます。ネットの発達により簡単にエロが調達できる環境があり、そこから生じる自慰行為が積極性の低下につながる可能性があります。

回答No.7

kadowaki

既婚男性です。

＞【オナニーをしすぎると異性に対する積極性は落ちると思いますか？】

男性のオナニーの基本動機を考えると、概して「本当は生身の女性とセックスしたいが、その機会がないので、しかたなくオナニーで我慢している」場合と、「もともと生身の女性相手だと気後れを覚えるので、しかたなくバーチャルな性的刺激によるオナニーの方を好む」場合とに大別されると思います。

＞だとすると、ある程度オナ禁したほうが意欲は湧き、彼女も作りやすくなるのかな、なんて思います。

半分は当たっていますが、こういう理由で彼女を作っても、おそらく《一時的》に終わり、決して《持続的》な関係を実現するのは難しいでしょうね。
なぜなら、どんなに好きな彼女と言えども、相手はあくまでも固有の意思や人格を備えた《一人の人間》である以上、こちらの思い通りにならないからです。

となると、問題は、質問者さんに、こういう《他者》としての女性と《人間関係》を結びたい、彼女と仲良くしたり、ケンカしたり、求めたり、求められたり、肯定したり、否定したりという、一種の駆け引き、やり取りをしたいという、ある意味《面倒》でもある願望、必要をどの程度感じているか？ということになってきます。

＞最近言われる「草食男子」は、ネットの発達によって簡単にエロが調達できる環境があることによる、オナニーのしすぎが一因にあるのではないか、ということも考えたり・・・。

表面的にはそうと言えなくもないですが、より深く掘り下げて観察すれば、「簡単にエロが調達できる環境」のもとでは、男性が女性という《他者》に愛情、気遣い、配慮等々をせずとも、簡単に強烈な性的刺激を受けられるせいで、敢えて《他者》としての女性に面倒な働き掛けをするのが億劫、面倒だと感じる男性が増加しつつあると考えられます。

ということで、オナニーでは、その性的対象（相手）からの《反応》は全くないとすれば、生身の女性、《一人の人間》、《他者》とのセックスでは、良くも悪くも、女性からの現実的、実質的な《反応》に直面し、それにこちらも《反応》せざるを得ないという点で、両者は根本的に大きく異なると言えます。

以上について、少しでも参考にしていただければ幸いです。

お礼

ご回答ありがとうございます。

他の方の回答も合わせて読んで、
僕のほうが異常なんだなと自覚できました。

＞半分は当たっていますが、こういう理由で彼女を作っても、おそらく《一時的》に終わり、決して《持続的》な関係を実現するのは難しいでしょうね

僕もそれはそう感じます。
でも何かきっかけをつくらないといけないのかなということで、
今回のようなことを考えました。
が、根本的に人間がおかしいようです。

＞ある意味《面倒》でもある願望、必要をどの程度感じているか？ということになってきます

確かにそれは前々から感じていました。
「何をもってみんなそんなに面倒を好んで受け入れていくのだろう？」と。
本能的にそんな風にしているようにも思えます。

そこに喜びがあるのでしょうか？
僕にはそこがどうしてもわかりません。
というか今までの人生で他人のそういう「反応」に対して喜びを自覚したことがないですね。
自己愛がないってのが原因でしょうか。

とりあえず、オナニーと異性との人間関係を混ぜている人は
ちょっと自分の人間性とか社会性を疑ったほうがいいようですね。
疑ったところで何に取り組んだらいいのかよくは分かりませんが・・・

ありがとうございました。