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外国為替の基本的仕組みについての質問です。

通貨の価格決定についての質問です。 質問が多い(6問あります)ため、長文なので1部のみの回答でも結構です。 高校2年生なので、できるだけ簡単に解説して頂けるとありがたいです。 関連情報などもあれば、教えて下さい。 [質問1] 鎖国を行い日本とのみ貿易を行うA国が存在するとします。 また、日本は大量の商品を輸出してA国の通貨を大量に獲得している一方で、 日本はA国からの輸入が全くないと仮定します。 この場合、稼いだA国通貨は、現地への直接投資や現地スタッフの給与に支払われると思いますが、残りを円に両替するときに(日本にいる社員の給与などの目的)日本はA国からの輸入を行っていないのでA国通貨の需要が国内にないので金融機関は両替に取り合ってくれないと思うのですがどうでしょうか? [質問2] また現実に日本の金融機関で両替ができない通貨はどのようなものがあるでしょうか? その理由もあれば教えて下さい。 [質問3] この逆を考えた場合、つまり日本が世界からみて全く魅力のない国になってしまい、 外国は日本の製品を全く購入しないと仮定します。 その場合外国に円の需要がないため、外国の金融機関は円を両替してくれないので、 日本は自給自足を強いられてしまうのでしょうか? [質問4] 上記の質問1~3に対する僕の理解が正しいと仮定して話を進めます。 魅力的な商品が国内に無い、もしくは乏しい国は、外国からみて通貨需要が低いので、 自国通貨が外国通貨と交換できない、もしくは非常に安くなるために、輸入製品を買う事ができないと思います。また全く魅力的な商品が国内にない(=自国の製品も非常に粗悪、資源もない)ので 物質的に非常に質素な生活になるかと思います。これが、現在世界にある貧国であり、いわゆる人件費の安い国なのでしょうか? [質問5] さらに上記が正しいと仮定て進めます。 このような貧国が、自給自足生活から抜け出して、外国から輸入品を買って豊かな生活を送りたいと考えた場合、外貨を稼ぐ必要がある訳ですが、その場合。自国通貨の魅力を高めるために、行う必要がある事は何でしょうか?また実際にそのような実例があれば教えて下さい。 [質問6] 最後の質問です。仮定から現実問題へ話を変えます。 僕は上記した様な“海外との売買行動による通貨の需要と供給”が通貨の価格を決定する、一番根源的な部分ではないかと考えているのですが、その他の通貨の価格決定要因は何でしょうか? また、それらの要因は価格決定においてどの程度の影響力を持っているのでしょうか? そして、通貨の価格決定において1番影響力が強いモノは何ですか?

みんなの回答

noname#184079
noname#184079
回答No.1

極端な質問なので、正確性は問わないで読んで下さい。 1.この場合、質問の内容からは通常は成り立たないでしょう。円建てで決済してもらう必要がありますが鎖国しているのでA国の通貨は需要は無いためA国は円を調達出来ません、若しくはA国はC国通貨(米ドル)で決済も出来ますが同じ理由で調達は困難でしょう。故に取引が成立出来ないと思われます。 2.国際的に信用の高い通貨を基軸通貨と呼びます。 それらの通貨以外(非常に多い)はドルを経由するなどして両替するかします。今の所、米ドルが主要な国際基軸通貨として世界で需要を持っています。一部では中国元もその側面が出ている地域もあります。 両替出来ない通貨は多すぎるのでネットで調べてください。 3.北朝鮮を見れば答えは分かると思います。 4.一概に言えないでしょう、観光や他の一次産業が盛んかもしれません。 又、通貨が不安定なのは戦争や政治の影響かもしれません。それらを地政学リスクと呼びます。 5.政策的な方法、通貨の安さを利用して外国企業の誘致を行う。他国と貿易協定を結び関税などのを低くしたり撤廃する。通常例外なく低いと思われるその国の教育水準を国際平均以内に引き上げる。2次産業以降が成長するよう政策金利をコントロールする。 など沢山あります。近年では初期の中国があります。 6.国際的に経済力が大きい・その国の金利に魅力がある・政府と中央銀行が協調性がありインフレをコントロールできている・外貨準備高が潤沢・IMFに信用がある・対外債務が極めて少ない・などなど要因も沢山あります。 >そして、通貨の価格決定において1番影響力が強いモノは何ですか? 経済力ではないでしょうか? 若しくは昔のアメリカのように金と紙幣の裏付けがある。

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