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アンモニアの噴水の実験
こんにちは。 中学の理科の問題です。 「丸底フラスコに気体のアンモニアが入っている。 スポイトに入った水をそれに入れると、水槽の水が吸い上げられる。」 この時、フラスコの中の圧力が下がりますが、真空になるのですか? サイトによって、「圧力が下がる」「真空になる」と書いていることが違うので、分かりません。 回答よろしくお願いします。
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これは、理科の問題と言うよりは、言葉の定義の問題です。 辞書を見ると、 [真空]=物質が全く存在しない空間。人為的には作り出せず,実際はごく低圧の状態をいう。宇宙空間もほとんど完全な真空に近いが,それでも微量の星間物質が存する。 などと書いてあると思います。 「物質が全く存在しない空間」という意味での真空は、実際には作りだすことができないのですから、 アンモニア噴水の説明で「真空になる」と書いてあるとしても、それは「物質が全く存在しない空間」という意味ではなく、「低圧の状態」という意味なのです。 つまり、 サイトによって、「圧力が下がる」あるいは「真空になる」と表現がちがっていても、 意味としては同じ(=圧力が低くなる)ことをさしているのです。
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- kagakusuki
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圧力があまりにも低い状態では、水の一部が蒸発して低圧の水蒸気となるため、圧力はかなり下がりはするものの(水の温度が25℃の場合なら約0.031気圧くらい)、真空にまではなりません。
お礼
真空にはならないんですか! 分かりました。 回答ありがとうございました。
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