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境界例の彼女にいかがわしいバイトを辞めさせたい
- 彼女が境界性パーソナリティー障害で精神科に通っているが、カウンセリングは受けていない。自殺企画や摂食障害などが頻繁にある。
- 彼女は過去に援交をしていたことを告白し、現在は回春マッサージ店でバイトをしていることが判明。精神科の医師によると、止めない方がいい場合もある。
- 逆上して別れると言ったが、現在も交際は続いている。バイトをやめさせるかどうか悩んでいる。
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質問者が選んだベストアンサー
理由は、境界例特有の『慢性的で埋まらない空虚感』かと思います。 境界例の患者さんは、常に心にポッカリと穴が空いてしまったかのような空虚感を抱いている場合が多いです。 虚しいなら、寂しいなら、愛情で埋めてあげよう。普通の方はそう考えます。 しかし、埋まらないのです、普通の愛情では。 間違った解釈をされないで頂きたいのは、あなた様の愛情が足りないとか、表現が下手だとかという事ではないという点です。 境界例の患者さんは、底無しに愛情を欲します。 例えるなら、底の空いたコップに、永遠と水を注ぎ続けるような感じです。 底の空いたコップが、この場合の彼女さんの心。 注ぎ続ける水が、あなたが与え続ける愛情。 境界例の患者さんの多くは、何故か自身に害を及ぼす方法で、満たされない心を満たそうとします。 それはあなた様の彼女さんのように、場当たり的な性交渉であったり、ムチャ食いであったり、自傷行為であったり、危険な暴走運転であったり、様々です。 様々ですが、私が例に挙げた中だけでもお解りのように、自身を傷付ける方法ばかりなのです。 質問者さまの仰る通り、闇雲な静止論は恐らく彼女に届かないでしょう。 止められた時の彼女さんの心の声は、想像ではありますが経験者からすると、 『何で止めるの、何で駄目なの、駄目だ駄目だ言って叱るなら、駄目な理由を教えてよ!他にこの虚しさが埋まる方法を教えてよ!埋められる方法なんて解らない癖に!埋めてなんてくれない癖に!』 と、こんな感じかなと…。 カウンセリングが大変有効なのですが、中々難しいでしょうか? 病院内ではなく、出来れば個人で開業してらっしゃるカウンセラーさんが好ましいです。 そしてまずは、焦るお気持ちも充分理解出来ますが、闇雲に止めるのではなく、優しく諭すような態度と口調で、何故そういう仕事をするのかな?と、尋ねてみて、彼女の心に少し寄り添ってみては如何でしょうか。 雰囲気としては、 洋服、赤い色が多いけどどうして赤が好きなの?俺は青が好きなんだけどこんな理由で好きなんだ~、と 何でもない話題の一つとして尋ねるような感じです。 責める雰囲気にならないよう気をつけられて下さい。 責めたり叱れば、その分、彼女が今の仕事を辞めなくなる危険性があります。
お礼
丁寧にアドバイスをいただきありがとうございました。大変参考になり、また気持ちも落ち着きました。焦らずに話し合いをし、できればカウンセリングに通ってもらえるようにもっていきたいと思います。