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熱伝導率の低いものに氷をおくとよく溶けるのはなぜ?
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熱伝導率の高い固体に氷を置いた場合、低い固体よりなぜ早く溶けるのかという話であれば、 周りの熱を吸収(放熱)しやすい為だと思います。 熱というのは分子の動きで、その動きを伝えやすいものが熱伝導率の高いものなので、氷の設置面積より大きな表面積がある銅板などの上においた場合、周囲の熱を氷に伝えてくれるわけです。 感覚的に考えるなら、同じ1kgの氷でも薄い板の氷が球状の氷より早く溶けるのと同じです。 板の氷は表面積が大きいので早く溶けるわけです。 大きな熱伝導率の高いもののうえに氷をおいた場合、ある意味氷の表面積が大きくなったのと、同じような効果が有ります。
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- kagakusuki
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ANo.2様の仰る通りです。 例えば、氷を布の上に置いた場合と、ガラスの上に置いた場合を比べてみますと、布よりもガラスの方が熱伝導率が高いため、ガラスの上に置いた場合の方が良く融ける事になります。
お礼
ありがとうございました
- foomufoomu
- ベストアンサー率36% (1018/2761)
それはないでしょう。熱伝導率の低いものの代表は、断熱材の発泡スチロールなどですが、それをおいても溶けません。むしろその部分が溶けにくくなります。 よく溶けるのは、熱をよく伝えるものですから、熱伝導率が高く、熱容量が大きいものです。
お礼
ありがとうございました。
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