東工大受ける人への情報、ということで。
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東工大2012年やってみました。
易問、超標準、発展が均等に混ざってる感じ。
2011年のアホ作問さはまったくみられず、かなり慎重に作ってある^^;
超標準までを「完璧に」解答できれば合格かと。
得意な人は、この「発展」でいくらでも稼げる感じ。
問題の種類的には典型問題なので、
方向性も決めやすく部分点も取りやすく、実力がそのまま点に反映される感じ。
逆にいえば、完答しようと躍起になって勉強する必要もない。
(受験生の時間は限られている)
この発展は、
この年度については「極限と微積分」なので
ここをやりこめばよいかと。稼ぎたければ。特別な発想もいらないし。
「典型」問題ではあるんだけど、
多少高度であり、
イマドキの平均的な東工大受験生だとまず取れないだろうけど。
このへんはとりあえず東工大らしいのかな?
稼ぎたいなら、
このような入試レベル演習と同時に、
疑問があれば「1対1対応への演習の数III」あたりで
高度なレベルでの「入試パターン」を完璧に身に付けるべし。
あくまでも実践を想定した入試演習が大前提。問題集ではない。
(そういう世界ではない)
あとこの辺は、もうちょっと数年分、東工大の問題やってみて、
どの辺が頻出かチェックすべし。
たぶん立体図形の求積問題とかは
「高度だけど、パターンがあるのでやれば確実に点に反映される」、
とかいう感じだと思うけど。よくはしらない。
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ただその前に、
超標準までを取りこぼさないことが絶対条件。
この超標準は、この年度に関する限り、
どこの大学でも見られるような問題。
よって旧帝大(東大以外)のカコモンなどもやりこめば
この辺の実力は固まるかと。
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まあ、無理することもないです。
受験は総合点で決まります。
新スタ演習やったなら
まあ、楽勝の次元だと思います。
あとは詰めの作業。甘さをなくすこと。経験をつむこと。
前回も書いたけど、
この次元であれば、
「問題集」やってる場合ではないですね。