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高校留学についての相談
- 中学2年の娘を高校留学させたいが、相談先がわからない
- 娘は留学を希望しているが、将来的には日本に戻りたい
- 公立の高校に1年入学可能であれば、祖母の家や知り合いの家で娘を世話できる
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お祖母さん(親戚)が在米であっても、お子さんは単身留学生としてのF-1ビザ(学生ビザ)を取得しなければ留学はできません。 そして、F-1ビザを取得するためには、学校からI-20(SEVIS)という入学許可書(兼学生としてのステイタスを示す在学証明書)を発行してもらう必要があります。 このI-20を発行できるのは、SEVIS認可校のみです。SEVIS認可校とは、留学生受け入れの態勢の整っている(留学生用の英語補助授業がある、留学生アドバイザーが常駐している、など)学校でSEVPに認可されている学校のことです。 アメリカの多くの私立中高は留学生の受け入れに積極的ですから、ほとんどがSEVIS認可校です(このため、アメリカへの高校卒業留学は、全寮制の私立校に限られるのです)。 しかし、公立校の場合は基本的に州民の子弟を対象とした義務教育機関ですから、留学生を受け入れる体制は整っていないのが普通です(このため、SEVIS認可校は少ないです)。 公立高校の場合は、なんらかの団体を通じて学校からDS-2019という書類を発行してもらって、J-1(交流訪問者)ビザを取得していく「交換留学」であれば、可能です。 私費留学でどうしても公立高校に通いたければ、お祖母さんの家の近くのSEVIS認可の公立高校を探す必要があるでしょう。この場合、通学路などの安全性や通学手段も考慮しなければなりません(遠かったら通うことができません)。 そういう高校が見つかったら、まずはその高校を管轄する州の地区の教育委員会に掛け合って、入学の許可をもらい、さらに学校からの許可も必要になります。 そのうえで、学校からI-20を発行してもらい、それをもとにF-1ビザを取得すれば留学することはできます。 ただし、その場合でも公立高校への私費留学は最長12ヶ月まで、というビザ上の規則がありますので、1年後には必ず帰国しなければなりません。 http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-typefandm.asp#publicschool
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- komo7220
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県立高校を1年間休学することは可能です。休学の場合には、留年となり卒業が1年間遅くなります。 また、休学や留年ではなく、留学先での学習の内容を単位認定されるケースも皆無ではありません。(学校教育法施行規則第93 条第2項に規定があり、校長の判断で可能です。) 一般的には卒業が遅れると考えた方が無難です。 中学3年からの留学はお勧めできません。感じていらっしゃるように高校受験で不利だからです。県立高校の授業料は留年にによって仮に1年分自己負担することになっても僅かです。高校に入学してからが良いと思います。 実際に利用するかどうかは別にして、この年齢での留学に関して情報を持っているのは確かですから、留学機関に問い合わせをしても良いのでは?と思います。
お礼
ありがとうございます!参考になりました。 また機関などに相談してみます。
お礼
丁寧に回答してくださいましてありがとうございました。 詳しい説明で、漠然としていたものがよく分かりました。 これから色々と調べて、娘とも今後の事を話し合って行きたいと思います。