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相対性理論
相対性理論では人が高速移動すると質量が上がり、時の流れが遅くなると聞きました。 そこで疑問に思ったんですが、もし時の流れを遅くすることが出来れば、質量が上がる代わりに人は高速移動が可能になるのでしょうか?それと逆に時の流れが速くなると動きが遅くなる代わりに質量が下がるのでしょうか?よろしくお願いします
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- CC_T
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質量が大きければ空間が歪み、その結果として外から見て時計の進みが遅くなるように見える。また、速度が大きければ外から見て進行方向に圧縮されて見え、時計の進みが遅くなるように見える。 それが「どの慣性系から見ても真空中での光の速さは常に一定である」とした相対性理論で言わんとするところです。 結して密度の高い物質と密度の低い物質で「時間の経過」が異なるなんて言っているわけではありません。 「人が高速移動すると質量が増し、時の流れが遅くなる」という例でいっても、高速で動いている当人からみれば自分の重さも時計の進みも変わらずに一定であり、変化するわけではありません。あくまで「静止している人の側から見て」という“相対的な”話です。 つまり相対性理論において時の流れは「結果」であり、原因ではありません。 したがって、時の流れを遅くする/早くするという前提条件は誤りです。
- アウストラロ ピテクス(@ngkdddjkk)
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高速運動する観測者自信は、その変化を感じることはできません。時間が遅れるということは、動いている観測者から見た進行方向の光の速度も不変になります。 そして、何に対して時間を遅らせたいのか? どのような場でそれを遅らすのか?観測、被観測者が同一重力場なのか? >質量が上がる代わりに人は高速移動が可能になるのでしょうか? 高速移動をしようと速度エネルギーを与えていった結果、光速に近づくにつれ速度エネルギーが質量に変わっていくので、それ以上の加速はしにくくなります。 時間も、高速移動しているのを周りの観測者から見たら、移動している側の人は観測者より時間が遅くなるだけ。自分で感じることはできない。
- Tacosan
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「もし時の流れを遅くすることが出来れば」って, どのように「時の流れを遅くする」つもりでしょうか?