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排ガス規制、騒音規制後のバイク
最近バイク(空冷250シングル)を買ったのですが、昔のバイクと比べ馬力がかなり落ちています。 馬力が下がるだけならまだしも、カタログ上の燃費まで下がっているのには驚きです。 キャブよりインジェクションの方が燃料の調整がしやすく、パワーは下がっても燃費は向上しそうなんですが・・・。 それで色々と調べてみると、規制後のマフラーは音量を絞るためにかなりふん詰まり気味らしく、マフラー交換をすると全域でトルクアップ、燃費も良くなるというオイシイ話がありましたが本当でしょうか。 経験者の方いらっしゃいましたら経験談をお願いします。
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ほとんどのリプレイスマフラーでは、全域でトルクアップはできていません。 ある特定の回転域では馬力はあがったりしますが、その結果、その美味しいところを使う事に意識が行ってしまって、燃費が悪くなるってのがほとんどのパターンです。 インジェクションは、意外とフィードバック情報がたくさん必要なので、開発したメーカー以上にデーターを集める時間も予算もないリプレイスメーカーで「トルクがアップして燃費も良くなる」という美味しいのパーツを開発するのは難しいでしょうね。 それに、私がそのリプレイスマフラーのメーカー社長で、本当に「音質は良い、全域でトルクアップ、燃費も良くなった」ってマフラーを開発できたら、そのバイクのメーカーに純正採用されるように働きかけます。 なにしろ、その車種の一部の人が買ってくれるより、大量に販売できますもの。もしくは、ライセンス生産をしてパテントを取る方が、手間もかからず割のいい商売になりますもの。 ただ、マフラーの材質などは予算に縛られないリプレイスの方がチタンやカーボンなどの軽いものを採用できるので、有利でしょうね。純正とリプレイスとを比べると、10キロ近く軽量化できるモノだってあるようです。パワーの小さいばいくだと、10キロの重量差は燃費や加速感に差が出るかもしれないです。
お礼
パワーも燃費も向上なんて普通は有り得ないと思いますが、現に旧モデルからモデルチェンジした際にパワーも燃費も落ちています。 あらゆる面で有利なインジェクション化されてこれです。 カタログスペックと実際の乗り味が比例しないのは理解しているつもりですが、騒音規制や排ガス規制でパワーと燃費は妥協されたとしか思えない… アフターパーツであれば騒音規制や排ガス規制も緩いので、幾分純製品より出力や燃費の性能を伸ばすのに有利なのでは、と思った次第です