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磁気双極子の計算で困っています。

磁気モーメントm=qd、双極子からr[m]離れた点で、上側のL1を求めたいのですが、 L1={r^2 + (d^(2)/2)^2 - rd・cosθ }  r》dのため L1≒r{1 - (d/r)・cosθ}^1/2 ≒r{1-(d/2r)・cosθ}=r-(d/2)・cosθ 分からないのは、3行目の1/2乗(√)が外れて分母に2が掛けられる理由が分かりません。分かる方は教えてください。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.1

|x| << 1 のとき,(1+x)^s ≒ 1+sxを使っています. 今は, x= (d/r)・cosθ,s = 1/2 になっています. 証明はテーラー展開で最低次を取ればOK. とてもよく使われる公式です.

その他の回答 (1)

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.2

x<<1の時、√(1+x)≒1+x/2 です。 テイラー展開で出てくる近似式です。 「微分」を使って出す展開公式だということで難しいと感じるのかもしれません。 √(1+x)-1≒x/2 です。 この式は微分を使わなくても出てきます。 √(1+x)-1=(√(1+x)-1)(√(1+x)+1)/(√(1+x)+1)        =x/(√(1+x)+1) 分母は x<<1の時、2にほぼ等しい とすることができます。 この近似は距離を扱う場面ではよく出てきます。 高校でも光の干渉のところで出てきているはずです。 x=0.1、 0.01, 0.001、0.001、・・・ と入れて行けばイメージが取れるのではないでしょうか。

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