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HPLCポンプのダイヤフラムの役割は?

同じような質問ですみません。 HPLCのポンプのメンテナンスをしています。 ひとつ大きな疑問点がありまして、ダイヤフラムの役割は何かと言うことです。メンテナンスでポンプヘッドとその土台を開けてみましたが、溶離液を引っ張って、それから押し出す役割はプランジャー本体(石)そのものではないかという気がしました。そして、プランジャーシールで溶離液がプランジャーシールから内側に侵入してくるのを防いでいる構造のようでした。 ダイヤフラムは、必要だからついているのでしょうが、なんのためについているのでしょうか? どうぞ教えて下さい

質問者が選んだベストアンサー

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  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.1

シール(たぶんリップシールかと思われます)でのシールは完全ではありません。必ず漏れがあります。漏れのないシールではプランジャーもシャフトも動作させることができません。そこで、シールからのわずかな漏れが外部機構などに影響を与えないようにダイアフラムで遮断しているのではないでしょうか?ダイアフラムポンプにしてしまえばいいようですが、それではストロークあたりの吐出量が不安定になったり、圧力に対する要求にこたえられないなどの問題が出るたためと思われます。 分析用の危機に関しては素人ですので、あくまで推論ですが、一般のポンプでもリップシールやメカニカルシールの後に遮蔽のためにダイアフラムやラビリンスを設けている場合があります。

greyhood
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 結局、なんとか送液できるようになりました。この質問をする前は、HPLCポンプの構造もよく分かっていなかったので、とても参考になりました。 他の種類のポンプでも構造は似ているのですね。大変勉強になりました。また迅速なご回答で大変たすかりました。 ほんとうにありがとうございました。

greyhood
質問者

補足

ありがとうございます。 漏れが全くないと動作しない、、、すごく重要なご助言です。英語ページも含めて説明を探していましたが、どうやらダイヤフラムポンプと思っていたのが間違いのようです。ダイヤフラムではなく、シールなのですね。説明書にダイヤフラムと書かれていたので、固定概念ができていたようです。 ダイヤフラムポンプにしてしまえばいいようですが、、、とおっしゃていただいたのも大変勉強になりました。吐出の量の制度を上げるために、硬いプランジャーがその役割を直接担っているのですね。 ほんとうに助かります。

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