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神経細胞の過分極が起こったあと
神経細胞についてです。 刺激を受け、脱分極、再分極、過分極が起きたあと、細胞外にはカリウムイオンが、細胞内にはナトリウムイオンが多い状態になると思うのですが、このあとナトリウムポンプの働きによりナトリウムイオンの細胞外への輸送とカリウムイオンの細胞内への輸送が行われるのでしょうか? 教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
質問者さまの前回のご質問にも回答しております。 神経細胞が刺激を受けた際の 活動電位の発生において、電位依存性Na+チャネルと電位依存性K+チャネルは それぞれ一過性の開放 (電位依存性K+チャネルの開放は遅延性) ですが、Na+-K+ポンプ (Na+-K+ ATPアーゼ) は 常に動いています。 ご指摘の 「このあとナトリウムイオンの細胞外への輸送とカリウムイオンの細胞内への輸送」 が行われるのは、この 「Na+-K+ポンプ (Na+-K+ ATPアーゼ)」 の働きによります。
お礼
たびたびご回答いただき本当に有難うございます。 基本的なメカニズムを理解できたので、 ご教授頂いた専門書で深く学習していこうとおもいます。 ありがとうございました。