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団体信用生命保険と生命保険の違いとは?
- 団体信用生命保険とは、ローンを利用して住宅を取得した人が死亡した場合などにその人に代って債務を返済するための生命保険です。
- 団体信用生命保険に加入するには、他の生命保険を解約する必要があるかどうかは契約内容によります。
- ローン完済のために生命保険が支払われる場合、手元には支払われる保険金はない場合があります。会社の保険と団体信用生命保険は同時に継続することも可能です。
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(Q)冒頭の意味は、生命保険でローンの残りを払うという意味ですよね? そう考えたら、ローン完済のために生命保険が支払われるのですから 手元には1円も入らないという解釈でいいのでしょうか・ (A)その通りです。 団信の受取人は、銀行です。 遺族には、1円も支払われません。 (Q)会社の保険も継続しながら団信に入る方がいいですよね? (A)その通りです。 遺族の為に契約する死亡保険は、遺族の生活費・教育費などのためです。 団信は、あくまでも、ローンの返済のためだけの目的です。 現在の遺族年金制度は、あくまでも、遺族が最低限の生活を していくための生活費という考え方です。 なので、金額としてはとても十分とは言えません。 例えば、年収500万円、妻、子供2人という場合、 いくらぐらい期待できると思いますか? 遺族年金は、年間170万円程度ですよ。 ときどき、妻がパートで働くから…… という方がいますが、では、その奥様が何らかの理由で 働けなくなった場合、生活はどうするのでしょう。 何らかの理由……例えば、がんなどの大きな病気になったとすると、 その治療費もかかります。 なので、そのようなことにならないように、 遺族のための生活費、教育費などは、 しっかりと保障しておくべきだと思います。
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- hatichikin
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>冒頭の意味は、生命保険でローンの残りを払うという意味ですよね? そう考えたら、ローン完済のために生命保険が支払われるのですから 手元には1円も入らないという解釈でいいのでしょうか・・・ そのとおりです。手元には1円も入りません。 ただ住宅ローンの返済が無くなりますので、毎月の返済額分もらっているのと同じことになります。 >だとしたら、会社の保険も継続しながら団信に入る方がいいですよね? 毎月の住宅費なしの状況(固定資産税、修繕積立金などは別)で共働きなどでご自身の収入で十分やっていける、もしくは十分な財産があるというのであれば、保険はいりません。 そうでない場合は保険が必要です。 ただ保険の必要保障額は団信にはいる前と後で変わります。団信は住宅ローン残高分の死亡保険に入っているのと同じですので、それをふまえて必要保障額を減額するのが望ましいです。現在の保障が十分であればそのままだと保険の入りすぎになってしまいますので、ご主人の会社の保険の解約ではなく、保障額の減額をするといいでしょう。
お礼
なるほど、減額とは思いつきませんでした。 回答ありがとうごさいました!
お礼
詳しい回答ありがとうございます。 遺族年金のことまで具体的に教えて下さって感謝です。